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2017-08

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やる夫は君子を全うするようです(後編)

112008/08/15(金) 21:52:00.15 ID:OcFw4VwX0
 昨日の続きからですが、前作を知らなくても話が分かる
作りにしたと思います。
 現在100までしか作ってなく作りながら投下します。
 ここで合えた縁として長く付き合えれば幸いです。

31-1002008/08/15(金) 21:56:12.28 ID:OcFw4VwX0
    孔子教団の紹介

    |┃  ____      やる夫・子路
    |┃/⌒  ⌒\ ガラッ  暴虎馮河(虎に素手でたちむかったり
    |┃(●)  (●) \       川を歩いて渡ったりする
――‐.|┃:⌒(__人__)⌒:::::\       ような男)と孔子に評された男
    |┃  |r┬-|     |⌒)   
    |┃   `ー'ォ     //     「由(子路)やがん(子路はがさつだ)」
    (⌒ヽ・    ・ ̄ /      とも言われる
    |┃ノ       /
    |┃   つ   <
    |┃  (::)(::)   ヽ
    |┃/    >  )


41-992008/08/15(金) 22:00:14.80 ID:OcFw4VwX0

           ,.. --- ..     長門・孔丘
       ,..-.:. ̄.:..:..:.. : : : : `丶、 世界初の思想家・孔子 
      /:..:..:. ..: : : : : : : : : : : : :\  ロビンマスクのような人と思えばいい
    /:ヘ=、、:._: : : : __:ヽ:_: -^,.ト、 
   ノ:..:..:./:..  ̄: :7´:―― : :|‐: :´、: ヽ理想の実現のためならテロリスト・革命軍
  ー-/:..:.i:../:. : : ,/:..:.:イ:.ハ:.. : j:.. :}:.、ヽ:. トヽ の誘いにほいほい乗ろうとしちゃう。  
    !:..:..:|:.{/:..ィ_jz≦ノ ' }:./_}_イ:. } |:.||| 
    Vl:.:.|:. Vl´「_ 、` ノ′ _ノ:ソ:イ: リ ノ
.      }:ハ: : l f7「::`ハ   /:::7}7イ:/}/
     ノヘーl、: :!VZツ     ヒ:ノ/:.//     
        `ィヘ:ト、 _   _   ノ:イ/      
      rく、\` ヽ二コ:千:|K、′      
      |:..:ヽヽ\: :Yニ|: :!:/j!:.l        
      ト:..:..:.\ヽ\!r|┴=ミ!r ァ7     
     |!::.:..:.ヽ\ヽ|!    /7 /      
      j::.l::..:..:.⌒ーァ⌒}   / / /^}
      |::.:.\::..::.::.::>ー'―-L∠_¨´


51-982008/08/15(金) 22:04:13.55 ID:OcFw4VwX0
3 
            / ̄ ̄\      やらない夫・子貢
          /   _ノ  \  「仲尼(孔子)より賢れり」
          |    ( ●)(●) と評されるほど明敏な頭脳
          |     (__人__) 商売の才があり、孔子教団
             |     ` ⌒´ノ の運営を可能としていた。
              |          }
              ヽ        }  
            ヽ、.,__ __ノ   
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_


61-972008/08/15(金) 22:08:15.72 ID:OcFw4VwX0


             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ   子羊(変換不能な字。しこう)・ちゅるや
             /:::/ ̄`ヽ::::::::::::::\ 
         ////      ∨::、::::::::::::、   誰?とみんな思うが「弟子」だと
         ,'/:l、{\    / |::|:::::|:::::::::l 大事な場面が当てられている。
         レ|、l ●   ● ハl::::::|::::|::::| 今作ももっと大事な場面でも登場する。
          ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃::|::::|::::|
        /⌒ヽ__|ヽ   ヽ._)  |:::::|::::|/⌒ヽ 孔子曰く「柴(ちゅるや)は愚」
      \ /:::::|::::l>,、___,. イ:::::|/   /  
.        /:::::/|::::| 〈::l三/::::/ |::::::ト、_∠
       `ヽ{.|::| ヽ∨:/ .|::::::|::::::::::ノ


71-962008/08/15(金) 22:12:22.31 ID:OcFw4VwX0
5 悪い、忘れ物 作:中島敦 「弟子」
           参考文献 呉智英「現代人の論語」

                   /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                 /:::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::i::::i:::::::::::::::ヽ
              /::::::::::/:::::::::/::::::::,:::::,イ:::::|:::::!:::::i:::ヽ:::::ヽ
           /::::::::::/:::::::,.イ:::::::,ィ:::,イ::::::/!:::::|::::::!:::::!:::::::ヽ
           ,'::::::/::::!:::/,イ::/ .!/ .|::::/ |:::::ハ:::::!::::::!::::::::::i
            !::::::l::::::レ',! ー-、    !/  !::/ !::ハ:,イ:::::::::::|
             !::::_」:::::::::! ..,,_`ヽ、_,.   ,リ  ´ _,..,_ !::::::::ハj
          !/f r.|::::::::!  弋エノ`    `'ィニ二_ /:::::::::!
               k.ヤ!:::::::!           ゞzソ,. /::::∧::|
           |∧`Y::リ           i      //|/  ヾ
              !Tヾ  u.     j       //ノ
             ヤ. ヽ.    , ‐-、,__    ,.イ:/
              r<´|.  \  弋,__,/  / |/
             !  `丶、.  \  ー   /
           _/     `'-、. `'ー-r<´
       , -'" `ヽ、      `ヽ、 f`, \
     , -'´    ヽ `ヽ、      >く_Lr'´`ト、
   /        ヽ  \  /ヽO〉 |`r、.| `丶、
  /           \  \/\r‐=<. !`    `ヽ,
  /    _ --‐     ヽ    ヾ   ! ヽ      i
 /   /            !     `トー〈   !    /  |
 顔回・キョン 「弟子」では登場しない。特別出演
短命 「其の進むを、見るも、未だ其の止むを見ざるなり」
と孔子に絶賛される。さらには、自分以上だとも認める。


81-952008/08/15(金) 22:16:40.30 ID:OcFw4VwX0


                __/ ヽ―― x '\
              __/       \/    ̄ヽ
               /   , / ,'  !       ヽ   ハ__
            /  / | |  | /ヽ  , ヘ.  !   !   ヘ
              |   |  | |  | |,,, 、,, 、,,,|  |   |  i ハ
              ,'|   |  | |  | |      |  |   |  | i| |
.             | !   ! ∧_! -i! !      ! 」_ / / i |
           | ヽ  i| !tニムヱ}」    ム旡ニzx_/  ィ !
            |  ヘ_ハ__|            '¬' |___/j/
             | ( i   |z==ミ      ィ==z|  | |
              | /│  |      ,        !  ! |
          | | i!   |     __      |  |  !
           │ |  !   |ヽ    `ー'    , イ   !!  |
            | | │  !   > 、     , < │  ||   !
             | |  ヽ  |-‐ri|  >‐< |ー- |  リ  │
.           │ | |   ヘ|  |ノ      {   ム‐'´    !
          | | |    |  |       `i  |      |
         ,r‐┴.| |      !  !, -―― --、|  |      |t 、
       / ∨ ヾ| |     |  |イニニニニミ|  |      | | ヘ
       |  ∨ | !     ! ヘ         ノ  !      | |  |
    宰予・朝倉 「弟子」には少ししか出ない。特別出演
    長門が大嫌いな弟子。長門も大嫌いな弟子。
    「言語には宰予・子貢」と評される。

    基本的に長門・やる夫・やらない夫が主登場人物


91-942008/08/15(金) 22:20:48.52 ID:OcFw4VwX0

 前編は、孔子と子路との出会い。そして、子路の性格の場面で終わってしまった
 後編は、原作「弟子」と呉先生の「現代人の論語」をミックスした
アレンジ作にします。原作ファンの方、ご容赦下さい。

.    l : : l : / : /. :/ : : ヽ、: : : `ヽ : !: :l: : : : : ヽ、
   l :/ l : l: : :l :∧: :ト、: lヽ、: : : :ヽ!: :l: :l: : : l  ̄
   l/!: ! : l: :/l/‐-ヽ! ヽ !  _ヽ-―!‐ !: :l: : : !    
    ヽ! : l : ! rfチミ、  ヽ´ fr旡ミ! : ト、l : : ′
.      ヽ !: :l  rっソ     匕り !: : !丿/j/
.       j∧ :ト、 `¨   .      l l :l j/
         V: :lヽ、   _     /j/!/
          ヽ: ! >   __.. ィ
「君子」とはなにかについて説明する。論語の中に頻出する重要語で、
「小人」に対比して使われる。小人は庶民・無教養・理想から外れた人。
これには三つの意味がある。
1・為政者、指導者 2・教養人 3・徳の道を歩む人 この三つ。
当時の人はこの三つを重層的に考えていた。ただ、しばしば三つのうちの
一つもしくは二つの意味で使われる。文脈で判断する必要がある。
 子路(やる夫)は三つ目の道を完成させたと思う。
さて子路(やる夫)はどのようにして君子を完成させるか?

 後半が始まります。


101-932008/08/15(金) 22:24:58.38 ID:OcFw4VwX0

  長門とやる夫の住む魯国は政変が起こった。
 
                 n
                /__\
;,              r!_¨_¨_¨_h         ,';i';.,,'
i;';,           |l__i||||||i__l|       ,;';.,,';i,,'
,.;;:;:、_____r‐‐F三三三三!‐ ュ____.;;';i;';,,';,,
:、;; :;、甘甘甘甘|H | |ll |ll |ll |ll |.|H |甘甘,.;i;.i,,';,,';
.;。 :;;:、;,.ロロ.ロロ.|ロi.| |ll |ll |ll |ll |.|H |.ロロ ;;,Yi;';.,';
,.;;:。 ;ソ ┴ ┴┴ ヒニ三三三三三ニ.ヨ┴┴;、;;:l。'';
, -'": : _,,.-‐''" : : : : : : /: : : : : i: : : : : : : : : `゙''ー-、,_';
国君の地位が揺らぎ、国政は世襲貴族によって牛耳られてしまった。
これは一種の下克上の時代であり、野望を抱くものは野望を遂げるため
武備を固め、理想を抱くものは理想を実現すべく行動を起こした。


111-922008/08/15(金) 22:29:33.81 ID:OcFw4VwX0


こういう時代には、ぬきんでた資質を持つ野望家が登場する。
                      , - ─- 、_
                /        `丶
                rー‐<::/ ン-―ー- 、   、 \
           {(こ 〆.:::/  ____ \ ヽ..::::ヽ
           __/'´/  〃7了.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ.j ::ヤ¬寸
         /,イ>/ .:::/,':::{:::::!:::::::::::::::::ヽ ::|:. ::::Vヽ_,イ いよいよ私の時代ね!
         レ/,イ ::/ :{:ハ\{ ::、::ヽ ::::::}::_|_: :::::l >::|
          {/::| :!{.::ィ'f坏ト\{ヽ ,><ム:!:::::::: Kヽ:ト、
            |::::ヽ::i:ヽi. r'_;メ  ヽ´ イ圷ハ|::::::::::|\/ヽ>
            |i:::::::トl::ハ.     ,    r';ン´j::::::::: l: V
            |i::::::::!:::: ヘ  {>ーァ   /:!::::::::/::/
            lN:ヽ:ヽ::',:::ヽ、ヽ _,ノ  ,.ィ::/::::::/ /
              ヾ /}::}八::::ヽ>.-‐か/7::/∨
          r<¨ リ\`ヽ、\__ {  〉/イ l  )}
          f⌒ \ \ヽ  )' \ニニ∧ | |!彡ヘ
          |    \ ヽム    ヽ‐' .| | }ヘ,__,イ
         r-ヽ     ̄ )\     Vrj/ ̄ヽ ヽ
         |  \     // /)ミ ー-∨   / ̄ ヽ
         |   (>―‐'/ /勺ヽ¨ア    /    }
         |   \三三‐'ノ ^ヽ/   /-―一 '
 陽貨である。烈々たる野心、卓越した判断力、豊かな教養、
望みうるすべての資質を備えた人間だった。
 それはまた、野心と理想とを入れ替えれば、長門と一緒で
あった。


121-912008/08/15(金) 22:34:21.16 ID:OcFw4VwX0
10

 陽貨は長門の人物と能力を見抜き、
自らの陣営に取り組みたいと思っていた。
 しかし、陽貨の意図を察し、長門は陽貨を避けていた。
           __
       /      \
      /ノ  \   u. \   ええ?しっ師匠ですかお。
    / (●)  (●)    \  るっ留守だお。
    |   (__人__)    u.   | ほほほほっ本当だお
     \ u.` ⌒´      / 
    ノ           \  えっ贈り物がある。
  /´               ヽ 豚の丸焼きかお
                    あっ、どっどーもだお。


131-902008/08/15(金) 22:38:43.59 ID:OcFw4VwX0
12

      /                ヽ    \  \
      ,'     /  /            l    \  ヽ
      !     /  /     /  ,'    |  l   ハ  ヘ、ヽ、_,
.     | !   l   l     /  /   ,イ !   i   ! l ヽ ',` ̄
.     l |   l   l  ,/  〃 ,/   /│ l  j   l│  ! l
    ノ | ! │   | /_// //  / ,' ∧ / |  / j   l│ 「そうきたか……」
     ノ l ァ|   |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/  / リ
     イ 八{´l  !レ     'ヽ _〃    勹 イ } /
.        Vハ  |{       f} ⌒{!     /}, '//  
        ヽ ',  | ` ー―‐‐ '  、 `ー-- チ' /       
         `ヘ lヽ       _      厶 ./
             ', {.代ト、          , イ | /
           \_'i| > 、 _ , イ/ V l./
            / ヽj       {`ヽ   ′
.        _ /  「´        ヽ} \
  目上の者から贈り物には答礼出向くのが礼儀であり、
 陽貨はそれを狙っていた。
  長門はその策が分かったので、陽貨のいないのを見計らって
 訪問をした。


141-892008/08/15(金) 22:42:42.56 ID:OcFw4VwX0
13
     ところが、帰る途中、陽貨にあった。裏のさらに裏をかいたのだろう。
          /.:.:.:.:./:.:.:.:./´ _____
        ,∠-…ー/:.:.:.:./イ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
      /.:} ,. '´,'.:.:.:.:/:.:.:.:.:.{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
.   _, '.:.:__ァ'  /i:.:.:.:./:.:.:.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
  '´.ィ¨¨アく. //!:.:.:./:.:.:.|」_.' ',:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:
  ´/.:.:/'.:.:.:.ヽイ /|:.:.:.:!:.:.:|从l`ヽ、 :.:.:| 、:.:.:.:.:
  /.:., ' /:.:.:.:.::.:厶.'.:|:.:.:.ム:.:.|,ィテぅぇ、\! \:.:
  :.:,.' ムヤ7.:./.:.:.:.|:.:.:.l ヘ:.:いh.  |       `
  // /.:/.:./.:.:.:.:.:l:.:.:.|:、 ヽ:、’-‐'
  '  /|:.:./|:./|:.:.:.:, ';l:.:.:|.:`ヽ-',      '
  ‐'  |:.:,. l' |:.:./ /ヘ.:.:.v:.:.:.:.:.:ゝ ._  `ゞ'´
      ∨.. -‐|:/ヽーヘ:.:',‐' ´  l 〕---‐' ´
  ,. ' ´     ′ '.  \、   |´!
         , '´!       |  ',
       /   ∨       |
  ___/      ∨        | _. -‐-
  '´l>'        ∨       l´
.    '.            /ヽ.     l
   ∧           i   \    ',
     \      /|    \    ',
   \  `  ._ , イ |      \   ',   /
    ヽ、     >’ ',     l. l\. ', ./
   `'く ` ー'´    ∧_    \、 ヽ∨ _,.
     \        〈 \ ̄ ̄ ̄`ヾ 'Z∠


151-882008/08/15(金) 22:46:33.18 ID:OcFw4VwX0
14

             __ __ _
.        _ , '"´  ,. _ ___`丶、  「長門有希、話があるわ。
       / ` /  /´-‐ァー-ヽ \    いい、宝の様な素質を持ちながら、
.      / /下7 ..///.:.::/ .:.:ト、 ヽ    国が乱れたのを放置しておく。
      / └イ_j/ .://;へ、/!.:.::/:.}ヽ ',    これは仁と呼べるの?」
     ,'  ///!l .::j.:lイ仔くヽ/,.イ,.ム:.', l
    ,   '〈/f`| l ::l`' ゞゾ '´ rャjノ::.l:. |    
    |  l:l :!:{、| l ::|        マソハ: |:: |    
    |  l:l::i个| l ::l!     l⌒ヽ′} .:}:.l:: l
    |  lハ:l::{::', ::::{、   ヽ.ノ  /.:/::.l:: l
    l !:|:::',::',::ヽ:::ヽ\._    /.:/::::/l::;!
.     ',::{:{、:::ヽ\:\;ゝ `「:フ´!::::/;:::/ 〃
.     ヾハj>''´ ヽ ト、_..上くイ::::{ {::{/     


161-872008/08/15(金) 22:50:55.81 ID:OcFw4VwX0
15

      /                ヽ    \  \
      ,'     /  /            l    \  ヽ
      !     /  /     /  ,'    |  l   ハ  ヘ、ヽ、_,
.     | !   l   l     /  /   ,イ !   i   ! l ヽ ',` ̄
.     l |   l   l  ,/  〃 ,/   /│ l  j   l│  ! l
    ノ | ! │   | /_// //  / ,' ∧ / |  / j   l│  「……」
     ノ l ァ|   |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/  / リ
     イ 八{´l  !レ     'ヽ _〃    勹 イ } /
.        Vハ  |{       f} ⌒{!     /}, '//  
        ヽ ',  | ` ー―‐‐ '  、 `ー-- チ' /       
         `ヘ lヽ       _      厶 ./
             ', {.代ト、          , イ | /
           \_'i| > 、 _ , イ/ V l./


171-862008/08/15(金) 22:54:18.49 ID:OcFw4VwX0
16

                      , - ─- 、_
                /        `丶 「そうよ。言えないわ。」
                rー‐<::/ ン-―ー- 、   、 \  
           {(こ 〆.:::/  ____ \ ヽ..::::ヽ「政治にたずさわることを
           __/'´/  〃7了.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ.j ::ヤ¬寸 好みながらしばしば時機
         /,イ>/ .:::/,':::{:::::!:::::::::::::::::ヽ ::|:. ::::Vヽ_,イ を失する、これで知と
         レ/,イ ::/ :{:ハ\{ ::、::ヽ ::::::}::_|_: :::::l >::| いえる?
          {/::| :!{.::ィ'f坏ト\{ヽ ,><ム:!:::::::: Kヽ:ト、
            |::::ヽ::i:ヽi. r'_;メ  ヽ´ イ圷ハ|::::::::::|\/ヽ>
            |i:::::::トl::ハ.     ,    r';ン´j::::::::: l: V
            |i::::::::!:::: ヘ  {>ーァ   /:!::::::::/::/
            lN:ヽ:ヽ::',:::ヽ、ヽ _,ノ  ,.ィ::/::::::/ /
              ヾ /}::}八::::ヽ>.-‐か/7::/∨
          r<¨ リ\`ヽ、\__ {  〉/イ l  )}
          f⌒ \ \ヽ  )' \ニニ∧ | |!彡ヘ
          |    \ ヽム    ヽ‐' .| | }ヘ,__,イ
         r-ヽ     ̄ )\     Vrj/ ̄ヽ ヽ
         |  \     // /)ミ ー-∨   / ̄ ヽ
         |   (>―‐'/ /勺ヽ¨ア    /    }


191-852008/08/15(金) 22:58:27.23 ID:OcFw4VwX0

      /                ヽ    \  \
      ,'     /  /            l    \  ヽ
      !     /  /     /  ,'    |  l   ハ  ヘ、ヽ、_,
.     | !   l   l     /  /   ,イ !   i   ! l ヽ ',` ̄
.     l |   l   l  ,/  〃 ,/   /│ l  j   l│  ! l
    ノ | ! │   | /_// //  / ,' ∧ / |  / j   l│  「……」
     ノ l ァ|   |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/  / リ
     イ 八{´l  !レ     'ヽ _〃    勹 イ } /
.        Vハ  |{       f} ⌒{!     /}, '//  
        ヽ ',  | ` ー―‐‐ '  、 `ー-- チ' /       
         `ヘ lヽ       _      厶 ./
             ', {.代ト、          , イ | /
           \_'i| > 、 _ , イ/ V l./


201-842008/08/15(金) 23:02:55.84 ID:OcFw4VwX0
18

/'   /::::::::::::::::/:/   |::::::::!:::::::::!ヽ::::::::::::::ヽ、::::::::| |::::::::::|\:::::!:::::::::|、`
ゝ   |::::::::::::::://~‐--、_ v::::::| |::::::::! \:::::::::::::! !::::::|~~|::::::/ ̄ヽ:::|::::::::|\、/
/~/ ´|::::::::::::::!/     ~Y、::!、.!:::::::!   \:::::::! !::::/  |:::/  |::::|::::::::::|、 ヽ
::::ゝ、_.|:::::::::::::|  /´~ ̄`ヽ、! \::ヽ   \:| !/ ̄~|/ヽ  |::!:::::::::|ヽ/´ヽヽ
/ /、|::::::::::::| イ、 /〇。:::::::1\  \ヽ    イO。::::::::::! \ .|イ:::::::::|〃ヽ
 /:/ ∧::::::::::| \ !:::::::::::::::!           |::::::::::::::::/ |/ | |:::::::::| ヽ ヽ
./:::/ /::|\::::::|     ヽ:::::'!            ::::::::::´ !  |:::::::::|、  !  !
::::/ /::::||!::::\::|   ヽ~ ̄´      ,      ~ ̄~`    /!:::::::/ }
::/  !:::::ヽ|:::::::::\       ,--――――--、        /!::::::://
ヽ  !:::::::::::::!:::::从、      |/´:::::::::::::::::`\|       /-/::::/
::::ヽ!::::::::::::::::!、:::::::ヽ      |        |      ノ/::::::/
. |::::!:::::ヽ:::::::::\::::::::\     ヽ       /     / /::::/
 |:::ヽ::::::ヽ::::::::::\::::::::::\    \     /    ////::/
  |::::\::::::\:::::::::::\::::::::::"''‐    、_      -'"
「もちろん、知とは呼べないわ。」


211-832008/08/15(金) 23:06:30.21 ID:OcFw4VwX0
19

            /   ,,,,,,--------,,,,,::.. \\    \
          / .:::::/  ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,ヽ  \ヽ    ヽ
         ./ , .::::/ ,,,,::::::::::   ヽ   "\:::: ヽ o-,,,  .ヽ
         / ./:::::l .,,-::::l:    ........\:::::::ヽヽ:::::  リヽ .ヽ,  ヽ
        ./ .l.:::::lr: .....ヽ..:::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::lヽ:::::  l ヽ,ソ  .ヽ
       ./, .ハ  .l .l::::ト:::::::ト::::::::\::::::::::::l-ヽ::l\:::::  lノヽ\  .ヽ
       l / /l ::::l:::ト:::l ヽ:ヽ\::::\-_;;;;;;;;==リ=,,ヽ::::: lン''ヽ ヽ  ヽ
       .l/ ./ l .::::l::l\l-,ミ;;ヽ "--ニ,,,='iぅ。::::ハソ.l:::: .lん'ヽ ヽ::  l
       .l '''t .ヽ :::h.l ,,====,゙゙-      .し:::ンリ .l::::.. lゝ)リ>.ソ :::: l
       .l ::::l''l'ト ::ヽ'l:l ぅ。:ハ        --"" .l::::: l 'ン::::::: :::::: l
       l ::l l l\.::ヾ.゙ヾ-ク;;  ,         .l::::::l:::::::::::::::: ::l::: .l
       .l ::ll,,l .l:::::'トヽ,, ""   .,,,--'''''''i    .l::::/i:::::::::::::::: ::l::: .l
        l ::l :ヽ!::::::::l:::::ヽ    ヽ,   .ノ    .イ::://:::::::::::/::: ::l:: .l
        .l :ヽ :::::l,::::::ヽ :ヽヽ ,,,   ゙゙ -''   //::イ/::::::: /:::::::ハ:: l
        .l :lヽ:::::ヽ::::::::::::\::::::"''r--,,,,, ,,,-''' // l/:::::: /l::::::/ l./
         ヽl ヽ:::::::ト :::::::::ヽヽ,::::::l::::,-l    ソ  l:::::: /./:::::/ l/
         丶 ヽ:::l \:::::::::::|''::::/ ン,,イ   '  /::: / ゙゙゙゙---,,,,,,,
             \l  \;;;-l::::/-''"   ,,,  ./ ヽl     / ,ン--,,
              r-rr''''  .ソ/;:==-,,,,''' '''ン   .丶   / ./  /-,,,
             / l l    ./',,,----,,'''''ン       ./ ./ /    l
            /| l .l   ./",,---,,,,, 'ン       / ./ /      l
           / | | |   ./     ./      / ././     
        「月日は容赦なく過ぎ行き、年は待ってくれないわ。 
         どう?このあたりでもう……」


221-822008/08/15(金) 23:12:35.43 ID:OcFw4VwX0
20


      /                ヽ    \  \
      ,'     /  /            l    \  ヽ
      !     /  /     /  ,'    |  l   ハ  ヘ、ヽ、_,
.     | !   l   l     /  /   ,イ !   i   ! l ヽ ',` ̄
.     l |   l   l  ,/  〃 ,/   /│ l  j   l│  ! l
    ノ | ! │   | /_// //  / ,' ∧ / |  / j   l│  「……」
     ノ l ァ|   |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/  / リ   (ここは慎重に答えな
     イ 八{´l  !レ     'ヽ _〃    勹 イ } /   ければ、いけない)
.        Vハ  |{       f} ⌒{!     /}, '//  
        ヽ ',  | ` ー―‐‐ '  、 `ー-- チ' /       
         `ヘ lヽ       _      厶 ./
             ', {.代ト、          , イ | /
           \_'i| > 、 _ , イ/ V l./
       「ええ、私もいまに出仕するつもりです」と答えられた。
      この時、長門は魯国から出ることを考えた。
      (史実の亡命は、陽貨が亡命した四年後です。
      この話はフィクションです。)
しかし、それは14年にもおよぶ孔子(長門)の遍歴が
      始まったことであった。


231-812008/08/15(金) 23:17:21.34 ID:OcFw4VwX0
21
 
       ____
     /⌒  ⌒\ ホジホジ  「ねぇ、長門たんどうしてあんなに
   /( ●)  (●)\    あの人を避けるの、やる夫も居留守
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  使うのもう嫌だお。」
  |    mj |ー'´      |
  \  〈__ノ       /
    ノ  ノ


           /.:.:.         \
              /:,:.:.:  /   ヽ    \ 「あの人はね、やる夫とても
          /.:.l:.:.:/:/   :/  ', :l   ヾ`ー 優秀な人。でも、あまりにも
            /!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ 理想が乏しすぎる……。
        /イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }  だからその分、陽貨は激しい
         N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j  野心を持てるかもしれない……。」
          ヽム:.} ii;_j    ii;リ ル iレヽ  
                `ヘ:ゝ   _     小/  「それと、やる夫。もう居留守は
                  ヾ:{>、 _ ィ<}/|/   しなくていい。」
           _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
         /| l:|   | ===|   |:l゙ヽ


241-802008/08/15(金) 23:20:15.01 ID:OcFw4VwX0
22

     /⌒  ⌒\   「えっ!やったお。嘘つくのは
   /( >)  (<)\  もう疲れたお。うれしいお」
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  
  |    /| | | | |     |
  \  (、`ー―'´,    /


           /.:.:.         \
              /:,:.:.:  /   ヽ    \ 「急いで旅のしたくをして。
          /.:.l:.:.:/:/   :/  ', :l   ヾ`ー これから旅を始める。」
            /!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ 
        /イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }  
         N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j  
          ヽム:.} ii;_j    ii;リ ル iレヽ  
                `ヘ:ゝ   _     小/  
                  ヾ:{>、 _ ィ<}/|/   
           _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
         /| l:|   | ===|   |:l゙ヽ


251-792008/08/15(金) 23:24:51.04 ID:OcFw4VwX0
23


         ___
        /⌒  ⌒\         ━━┓┃┃
       /(  ̄)  (_)\         ┃   ━━━━━━━━
     /::::::⌒(__人__)⌒:::: \         ┃               ┃┃┃
    |    ゝ'゚     ≦ 三 ゚。 ゚                       ┛
    \   。≧       三 ==-     
        -ァ,        ≧=- 。    
          イレ,、       >三  。゚ ・ ゚
        ≦`Vヾ       ヾ ≧   
        。゚ /。・イハ 、、    `ミ 。 ゚ 。

       ____
     /ノ   ヽ、_\
   /( ○)}liil{(○)\   えええええええええ。
  /    (__人__)   \  まじかお
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /



261-782008/08/15(金) 23:28:14.17 ID:OcFw4VwX0
24

          子貢・やらない夫
            / ̄ ̄\    「師匠、用意ができました。
          /   _ノ  \  いつでも出発でき…
          |    ( ●)(●) なんだ、やる夫まだ準備できてないのか、
          |     (__人__)  常識的に考えて置いていくぞ。」
             |     ` ⌒´ノ  
              |          }
              ヽ        }   
            ヽ、.,__ __ノ   
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
(史実では子貢は子路の20年下。
ちなみに子路は孔子より9年下)


271-772008/08/15(金) 23:33:37.23 ID:OcFw4VwX0
25
           __
       /      \
      /ノ  \   u. \ ! 「えっ、いつの間に?しかもやらない夫
    / (●)  (●)    \  初登場なのにこんなに威張って
    |   (__人__)    u.   | 
     \ u.` ⌒´      /
    ノ           \
  /´               ヽ



281-762008/08/15(金) 23:37:13.42 ID:OcFw4VwX0
26

   / ̄ ̄\
 /ノ( _ノ  \  
 |,'⌒ (( ●)(●)    俺がへこへこしてたらみんな混乱するだろうが、
 |     (__人__)   常識的に考えて
/"⌒ヽ   ソ,ノ .i゙)' 'ィ´                `    ,. ____
      ゙ヾ ,,/ { ) 丿             ,  ゜;,/⌒    ⌒u:::\ 。
 ィ≒    `\ /'ニ7´     スパァァ────/(◯.;); :::::、;(;.◯));:'::::ヽ‐─────‐‐ ン
/^ヾ      \ ./              ゚ ;i`、 ⌒:(__人__) ⌒:::::;;,´:::|   .
   }      __\___ ___   ____´_;;{   ;` j|r┬-|:;〉::,,゚, 。;;:;;|
   )ンィ⌒ ̄" ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ニ≡┴‐ー-,==ー--ァ人て゜ ゚;:,::|: ゜ .
   ノ/             ≡''        ;;;;(( 三iiii_iiiiiii)))))て,,;;/  。  ;
   ヾ         _____=≒=ー────;‐‐ ̄/i'只 ̄/ ̄|Y‐-<` `
    \、   ー ィ⌒ ̄            //   > |≡| / <〃  ヽ



291-752008/08/15(金) 23:42:48.53 ID:OcFw4VwX0
27

               _. --- ._
.         ,..イ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:´ ̄`丶、
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ 「やる夫あなたはどうする?
      /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ旅はおそらくずっと長くなるか
.    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ しれない……。それでも…」
  ∠:ィ:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.',:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:\ 
    /:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:|:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:トゝ
.   |:.:':.:.:.:.:.:.:.:|:.:∧:.:.:.:.:!、:.:.!.、:._」',...L:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.N
.   l:.:l:.:.:.:|:.:.:下'ト ヽ:.:.:| x|'´\! ',:l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.|
    V||:.:.:.V:.:.|,ィ=ミ、\!  ィイ¨'トヽ:.:.:.:.:ハ:.:トソ
      リ、:.:.:.\|:{ ヒ,ハ     ら、j.| |:.:.:.:.,'ノ〉:|′   
        ヽN:.:.:.:| ー‐'     ー-' ,!:.:.:./イ/ヾ
        l∧:.:.ヽ   '_     /:.:.// '′
           \:.|`  _,..__ .ィ ./:.:./ー、
          `rァ ´ /  l  ,./:.:/  ∧
            /′ /三ミ 、///     ヽ
         / .′ /   `y ´      ヘ.
        ,′|  |   /     .ィ´ ̄ヽ.〉


301-742008/08/15(金) 23:47:27.37 ID:OcFw4VwX0
28

             (ヽ三/) )) 「なに言ってるんだお、長門たん
         __  ( i)))     やる夫が離れると思ったんかお?」
        /⌒  ⌒\ \   
      /( ●)  (●)\ ) 
    ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\        
    |    (⌒)|r┬-|     |        
    ,┌、-、!.~〈`ー´/   _/
    | | | |  __ヽ、   /
    レレ'、ノ‐´   ̄〉  |

     /⌒  ⌒\     「行くお。行くお。荷物なんてないお。
   /( >)  (<)\   やる夫は長門たんだけが必要だお」
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  
  |    /| | | | |     |
  \  (、`ー―'´,    /


321-732008/08/15(金) 23:52:26.67 ID:OcFw4VwX0
29


                ,.r:':./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::`丶、
             /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、  
                /:.:.:.:/:.:.:.:,r:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト:.:.:.:.:.\
           /:.:.:.:.!:.:.:./:.:/:.:.:.:./:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:!:.ヽ:.ヽ:.:.;ヽ    「ふふ、もし私が筏を作って、どこか
           /:.:.:.:.:l:.:.:/:./l:.://:,:イ:.:/l:.:.:.:ハ:.jl:.:.:i:.:l:.、ヽ  理想の国を探すといったとき、
            /:.:.:.:.:.:l:.:.:l:/:.レ_/'´/シ !:.ツ′.V ';.:.l.:.!:.:l:.:',  ついて来るのはやる夫くらいかしら」
         /:.ィ:.:.:.:.:i:.:.:':.:.:.:!__```¬ ' ´  , --l:.、/:/:l:.:l   
         ´ l;';.:.:.:.',:.:.:.:.<7:::::::`ヽ     _ レ/:':ノ!/ 
               ';l:.:f ';.:.:.:.:.l::::::::r'′    r'::::::lヽ// '´/'
             Vヽ ',:.:.:.:lー- '     l::::::メ /:;'!   
              ヾl、',:.:.:.!        ` ´ /::/
                ';ハ:.:ト,、   ワ    ノ;.:.;'      
                 >:〈/丶、 _ -v' ´V l:,'
                / ヾ、  _ヽヽ、   l;'
              イヽ   ヽ'´ `',  `l:ヽ、


331-722008/08/15(金) 23:57:51.65 ID:OcFw4VwX0
30
             (ヽ三/) )) 「そうだお、長門たん。
         __  ( i)))     やる夫はついていくお。
        /⌒  ⌒\ \    どうだお、やらない夫
      /( ●)  (●)\ )  長門たんはこう言ってるお。」
    ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\        
    |    (⌒)|r┬-|     |        
    ,┌、-、!.~〈`ー´/   _/
    | | | |  __ヽ、   /
    レレ'、ノ‐´   ̄〉  |


34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/15(金) 23:59:37.29 ID:BodfsFkm0
長門とかやる夫とか呼び合うのにどうしても違和感

351-712008/08/16(土) 00:01:34.09 ID:6TOOk1OE0
31
          
            / ̄ ̄\    「師匠の冗談を真に受けるなよ。
          /   _ノ  \  常識的に考えて……」
          |    ( ●)(●) 
          |     (__人__)  「さっ師匠行きましょう。
             |     ` ⌒´ノ  教団の運営は何とかなります。
              |          }  なに、長い布教活動と思えば
              ヽ        }   いいのですから。」
            ヽ、.,__ __ノ   
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_



371-702008/08/16(土) 00:05:22.84 ID:6TOOk1OE0
32

      /                ヽ    \  \
      ,'     /  /            l    \  ヽ
      !     /  /     /  ,'    |  l   ハ  ヘ、ヽ、_,
.     | !   l   l     /  /   ,イ !   i   ! l ヽ ',` ̄
.     l |   l   l  ,/  〃 ,/   /│ l  j   l│  ! l 「そうね…。」
    ノ | ! │   | /_// //  / ,' ∧ / |  / j   l│ 「徳は弧ならず、必ず
     ノ l ァ|   |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/  / リ    隣あり」
     イ 八{´l  !レ     'ヽ _〃    勹 イ } /   「どこかに理想を
.        Vハ  |{       f} ⌒{!     /}, '//   実現できる国がある
        ヽ ',  | ` ー―‐‐ '  、 `ー-- チ' /      はず。
         `ヘ lヽ       _      厶 ./     行こう」
             ', {.代ト、          , イ | /
           \_'i| > 、 _ , イ/ V l./
            / ヽj       {`ヽ   ′
.        _ /  「´        ヽ} \



381-692008/08/16(土) 00:10:17.52 ID:6TOOk1OE0
33 
     一方その陽貨、クーデターを企て失敗する。
敗れた陽貨は公宮に入って、宝玉と大弓を盗みだした後、
宿屋に悠々と一泊した。配下の者が追っ手を心配すると
陽貨はこう言った。
           _,. - ―― - . .、
         /´..... : : :___ : :\
          /::.::.::.::./ ´ ___ `ヽ: :ヽ
        /::.::.:/::./ イ´: :: : : : : : `ヽ|:ヽ: !  「ふん、みんな私が逃げたのに
      /::.::ィ/、:_!: :/:./: |::_::_-‐_ヘノ:l:l    安心して、ほっとしてるから
       !::./ ,ト..十:T:ハ: |: : : l::..:.. l: : :|: :ト〉  追いかけてはこないわ。」
     |::`メ|::.::.|:..,|:|  l lヽ: : ト、:: |: :|:レ|  
      |::.:/| |::.:..|:廾ト、 ヽ \:| ,.斗l-:l:.,1:!
      l.::.L|{1::.:.l:.ト十::テ ー ' イォ:卞l/イ |:|  
     |:.|:l:Lト!:.:.ト{  ̄    ,   ̄`|:.|:Lj:l   
       !:|:l::.::.:l::..ト、    , -、   イ::l:..:イ:!  
      lム|:.|::.:ト:..l |\   ´ ̄` /7:/、/ノ′
     /|: 「lト::.:|.ヽ:!  ` ーァ ´}: : j/ : |「ト.   
      ハl: l:::l ヽ!: : :ト_- ― <|: :/: : : !!| l    
    i  ヽ:.l:::l : : : : l _, ----l: : : : : :l:||  |    
     |   ト:ヾヽ : : : l_ノ  ̄ `| : : : : :l:l:l   !
  
   クーデターが失敗に終わってもまだまだ不適な自信があった。
  かくて、陽貨は斉国に亡命し、さらには宋・晋に移り最後に
  衛国を乗っ取り野望を遂げることとなる。


391-682008/08/16(土) 00:14:26.53 ID:6TOOk1OE0
34


     ___     「うーん、どうして何だろうか?
   /      \    なぜ?なぜ?やる夫には理解できないお」
  /  \   ,_\    
/    (●)゛ (●) \ 
|  ∪   (__人__)    |    
/     ∩ノ ⊃  /   
(  \ / _ノ |  |   
.\ “  /__|  |   
  \ /___ /  

            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \ 「どうした?やる夫。悩んだりなんかして
          |    ( ●)(●) 腹が痛くて今日食った、食い物
          |     (__人__) でも思い出してるのか?」
             |     ` ⌒´ノ  
              |          }
              ヽ        }   
            ヽ、.,__ __ノ   
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_


411-672008/08/16(土) 00:20:27.67 ID:6TOOk1OE0
35

       ____
     /⌒  ⌒\   「おお、やらない夫。いいところに来たお。
   /( ●)  (●)\ ひとつ、やる夫の子供の頃からの
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  疑問を聞いて欲しいお。」
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /   
 「どうして、悪が栄えて、正義が廃れるんだお」


            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \
          |   ( ●)iiii(●) 「ああん。なに子供みたいな
          |     (__人__)   こと言ってるんだ。」
             |     ` ⌒´ノ    「いまあんたいくつだよ」
              |         }     
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_


421-662008/08/16(土) 00:25:01.71 ID:6TOOk1OE0
36

       γ ⌒⌒ヽ   「真理の前に年齢なんて関係ないお」
       ( ( ヽ ) ノ  「やる夫はいつもこれを考えては、
  (⌒) 三  ノ 从 ゝ      怒るんだお。答えろよ、やらない夫」
三/ | ニ  ____     (⌒)  
 |  |   /\  / ) し   / |  ミ 
 !   、 /(○ )::(○ )⌒\/ | ミ  
  \./:::::::(_人_)::::::::  i'   |   
   |     )ww)     |  |    
    \    `ー"      ノ    
      \ .    .   \    
          \
           \

            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \ 「そうだな。悪かった。
          |    ( ●)(●) けど、悪はたとえ栄えたとしても
          |     (__人__) 結局は滅ぶだろ。
             |     ` ⌒´ノ  だから、報いを受けてるじゃ
              |          }  ないか?」
              ヽ        }   
            ヽ、.,__ __ノ   
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_


431-652008/08/16(土) 00:30:31.37 ID:6TOOk1OE0
37

     ___     「なるほど、そうかもしれないお。
   /      \   けどそれは、人間というものが結局は
  /  \   ,_\    破滅におわるという一般的な場合の
/    (●)゛ (●) \ 一例じゃないかお?
|  ∪   (__人__)    | 善人が窮極の勝利を得たなんか聞い
/     ∩ノ ⊃  /   たことないお。
(  \ / _ノ |  |    
.\ “  /__|  |   
  \ /___ /  

            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \  「……」
          |    ( ●)(●) 
          |     (__人__) 
             |     ` ⌒´ノ  
              |          }  
              ヽ        }   
            ヽ、.,__ __ノ   
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_


441-642008/08/16(土) 00:34:35.70 ID:6TOOk1OE0
38
       γ ⌒⌒ヽ   「どうしてだお?どうしてだお?
       ( ( ヽ ) ノ  天はなにをしてるお。何を見てるんだお。
  (⌒) 三  ノ 从 ゝ     天は獣と人の境界を決めたくせに、
三/ | ニ  ____     (⌒)  どうして正と邪とかの境界を
 |  |   /\  / ) し   / |  ミ 人の判断に授けたんだお。)
 !   、 /(○ )::(○ )⌒\/ | ミ  
  \./:::::::(_人_)::::::::  i'   |   
   |     )ww)     |  |    
    \    `ー"      ノ    
      \ .    .   \    
          \
           \


451-632008/08/16(土) 00:40:22.82 ID:6TOOk1OE0
39

               /.:.:.         \
                  /:,:.:.:  /   ヽ    \
              /.:.l:.:.:/:/   :/  ', :l   ヾ`ー
                /!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ
            /イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }
             N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
              ヽム:.} c;_j    c;リ ル iレヽ
                    `ヘ:ゝ    .'    小/  
                      ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
               _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
             /| l:|   | ===|   |:l゙ヽ
              /  | l:l   l     l   l::l l
               l  ヽハ    l    l  //  |
            ハ  ヾヽ  l   l  // l l
               | ヘ  l ヾ\ ヽm/ ,/ V :|
             ノ  \|  `ト,\V/|   │ 、|
            {/ ̄>‐ァ、  j__≧i≦ !,ィ彡三>ヽ
           j  /{ `ヘ三三三ミ=彡<_/  }
      「このことを長門たんに聞きに行くと、いつも決まって
      人間の幸福というものの在り方を説き聞かせられるだけだお。」


471-622008/08/16(土) 00:45:33.17 ID:6TOOk1OE0
40

         ____
       / \ / \  「けど、やっぱり釈然としないお。
      / (○) (○)\ どうして、誰が見ても文句のない
     /    (__人__)   \ はっきりした形の善報が義人の
     |       |::::::|  し  | 上に来なければつまらないお」
     \       l;;;;;;l    /l!| !   
     /     `ー'    \ |i

         / ̄ ̄\   「それに……。どうして、長門たんが
        /      \ こんな不遇な目にあわなければならないお。
       /::::::::::::::     ヽ  あんなに、すごい才能が合るのに。」
       |::::::::::::::       | 
        ヽ::::::::::    /      
        /::::::::::::   く        
        |::::::::::::::::   \   
         |:::::::::::::::  |


491-612008/08/16(土) 00:50:20.27 ID:6TOOk1OE0
41
 |___
 |   \  「それにやる夫は聞いたお。
 |  ,ノ  \ 長門たんが夜、「鳳鳥至らず。河、図を出さず。
 | ( ●)u \       やんぬるかな。」と
 |人__)    | (鳳凰が出ないのは名君が出ないで、
 |⌒´    /   道が行われないからである。然らば
(⌒ー─' )      私はこのまま道を得られないでしまうのか)


         / ̄ ̄ ̄ \
      /   :::::\:::/\     「うう、かわいそうだお。
     /    。<一>:::::<ー>。     かわいそうだお…」
     |    .:::。゚~(__人__)~゚j    
     \、   ゜ ` ⌒´,;/゜    
    /  ⌒ヽ゚  '"'"´(;゚ 。     
   / ,_ \ \/\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;. 
 このとき長門が嘆いたのは天下のことであったが、
やる夫が泣いたのは天下のことではなく、
長門のことであった。


511-602008/08/16(土) 00:54:22.06 ID:6TOOk1OE0
42


            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \ 「……。大丈夫だよ、やる夫。
          |    ( ●)(●) 師匠はきっと認められる。
          |     (__人__) 常識的に考えて。」
             |     ` ⌒´ノ  
              |          } 「だからもう泣くなよ」
              ヽ        }   
            ヽ、.,__ __ノ   
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_



         / ̄ ̄ ̄ \
      /   :::::\:::/\    「う…ん」
     /    。<一>:::::<ー>。    
     |    .:::。゚~(__人__)~゚j    
     \、   ゜ ` ⌒´,;/゜    
    /  ⌒ヽ゚  '"'"´(;゚ 。     
   / ,_ \ \/\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;. 


521-592008/08/16(土) 00:59:58.76 ID:6TOOk1OE0
43
        旅に出るにあたってやらない夫は
長門にこう聞いた。

            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \   「師匠。例えばここに宝石があります。
          |     -□-□)   これ、金庫にいれましょうか?
          |     (__人__)  それとも、いい客を探して
             |     ` ⌒´ノ   売りましょうか?」
              |         }
              ヽ        }   と聞き、
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::


531-582008/08/16(土) 01:08:14.85 ID:6TOOk1OE0
44
                ,.r:':./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::`丶、
             /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、  「ええ、売りましょう
                /:.:.:.:/:.:.:.:,r:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト:.:.:.:.:.\  売りましょう。
           /:.:.:.:.!:.:.:./:.:/:.:.:.:./:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:!:.ヽ:.ヽ:.:.;ヽ  私はいい値をつけて
           /:.:.:.:.:l:.:.:/:./l:.://:,:イ:.:/l:.:.:.:ハ:.jl:.:.:i:.:l:.、ヽ  くれる人を待ってい
            /:.:.:.:.:.:l:.:.:l:/:.レ_/'´/シ !:.ツ′.V ';.:.l.:.!:.:l:.:',   る。」
         /:.ィ:.:.:.:.:i:.:.:':.:.:.:!__```¬ ' ´  , --l:.、/:/:l:.:l   
         ´ l;';.:.:.:.',:.:.:.:.<7:::::::`ヽ     _ レ/:':ノ!/ 
               ';l:.:f ';.:.:.:.:.l::::::::r'′    r'::::::lヽ// '´/'
             Vヽ ',:.:.:.:lー- '     l::::::メ /:;'!   
              ヾl、',:.:.:.!        ` ´ /::/
                ';ハ:.:ト,、   ワ    ノ;.:.;'      
                 >:〈/丶、 _ -v' ´V l:,'
                / ヾ、  _ヽヽ、   l;'
              イヽ   ヽ'´ `',  `l:ヽ、
        と即答した。そういうつもりで、長門は天下周遊の
       旅に出たのであった。したがって弟子たちも大部分は
       もちろん売りたがったが、


54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 01:11:28.57 ID:H/13n/hq0
さて買ってくれる国があるかどうか・・・

551-572008/08/16(土) 01:13:29.91 ID:6TOOk1OE0
45

   やる夫はそう考えなかった。
       ____
     /⌒  ⌒\ ホジホジ  「長門たんと、別個で売られるなんて
   /( ●)  (●)\    嫌なこったお。やる夫生涯、長門たんの
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  番犬でいいお。」
  |    mj |ー'´      | 「それに仕事に就いたら、自分が自分で
  \  〈__ノ       /   なくなりそうだから、
    ノ  ノ

      ____    働きたくないお!」
     /_ノ   ヽ_\  
   /( >)  (<)\ と言った。
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\ ∩ 
  |     |r┬-/      |/⌒l 
  \    ` ̄'´     / | `|


56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 01:14:41.30 ID:A7lMyxbm0
追いついた

57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 01:18:15.77 ID:H/13n/hq0
>それに仕事に就いたら、自分が自分でなくなりそうだから
>働きたくないお!



なんだ俺か

581-562008/08/16(土) 01:18:22.39 ID:6TOOk1OE0
46
      / ̄ ̄ ̄\     「それにしてもいろんな人が
    / ─    ─ \   教団に入ったお」
   /  (●)  (●)  \. 
   |    (__人__)    | 
   \    ` ⌒´    / 
   /              \ 


591-552008/08/16(土) 01:22:43.95 ID:6TOOk1OE0
47 >>57 「なまじいの任官は却って己の本領たる
   らいかく闊達を害するものだと思っている」原文ママです

                        _,, --‐''` ‐ - 、
                        /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`\
                    /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                   l'.......::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
                   !::.................................:::::::::..............................`!
                  ,i:::::::::::::::::::::::::::i:::::∧i...........、.....................:::ヘ
                  i:::::::::::::::::::::::::/|:::::! i!!::::::::!i:::::k::::::l::::::::::iヘ
                   '!:::::::::::::::::i!:/ !::l ゙ !::::/ |::/r 、::l:::i:::|:l
                   !:i^l:l:::::!i.レ..,__ヘ!   l::/  !(ヽ、`\i'リ
                   !k i!',:::::! _  ̄_゙゙´ ゙' -‐‐'\ \ \
                    !ヽ`!::::|  `゙''''''     ‐-‐' \ \ \_
                     ヾ、j::|         l  r--‐-<;:>、    `ヽ
                    _,/`i;:ト   u   |:. `` ‐-,、 ``     i
                  _, r´:/ : :|゙' !、      ,'.:.   /-、\     `、
              _, r ´:.:.:.:./:.:.:.:.:|  ヾ、  r‐--っ /!:.:ヽ :`ヽ      ヽ
           _, r'´:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:|  \ヽ、` ̄ /  |::.:.:ヽ: : ヘ      i
        _, r ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.|    >-、ー_'/   !::.:.:.:.:ヽ: : :!、    ___!=、
       /゙: : : : : : : : : : : : ヽ:.:.:.:.:.:./i!  /ヘ i. / 入  |\.:.:.:.:.ヽ;,r'`‐´_,,..---┴‐,
「このキョン(顔回)はとくにすごいお。やらない夫ですら、
 一を聞いて二しか分からないことを、この男は十も分かるって
 やらない夫が褒めてたお。長門たんも自分以上って言ってたお。
 けどやる夫、この男は元気がなさ過ぎるし、受動的な態度も
 なんだか気に食わないお。」
 ???「それは、やっかみじゃない?」


601-542008/08/16(土) 01:27:27.68 ID:6TOOk1OE0
48

             ____    「長門たんが気にかけてるから?そんなこと
           /      \   言う?違う、ちがうお。」
          / ─    ─ \ 
        /   (●)  (●)  \  ??「語るに落ちてるわよ。」
        |      (__人__)     |  
         \     ` ⌒´    ,/ 
 r、     r、/          ヘ     
 ヽヾ 三 |:l1             ヽ
  \>ヽ/ |` }            | |
   ヘ lノ `'ソ             | |
    /´  /             |. |
    \. ィ                |  |
        |                |  |
                         


611-532008/08/16(土) 01:33:28.75 ID:6TOOk1OE0
49

                __/ ヽ―― x '\
              __/       \/    ̄ヽ  「過ちて改めざる、
               /   , / ,'  !       ヽ   ハ__これを過ちという」
            /  / | |  | /ヽ  , ヘ.  !   !   ヘわかった?やる夫さん
              |   |  | |  | |,,, 、,, 、,,,|  |   |  i ハ
              ,'|   |  | |  | |      |  |   |  | i| |
.             | !   ! ∧_! -i! !      ! 」_ / / i |
           | ヽ  i| !tニムヱ}」    ム旡ニzx_/  ィ !「そして私が宰予・朝倉」
            |  ヘ_ハ__| ━━,    ━━'¬' |___/j/
             | ( i   | |;;;;;;|     |;;;;;;| |  | |
              | /│  | ',;;;ノ       ',;;;ノ !  ! |
          | | i!   |     __      |  |  !
           │ |  !   |ヽ    `ー'    , イ   !!  |
            | | │  !   > 、     , < │  ||   !
             | |  ヽ  |-‐ri|  >‐< |ー- |  リ  │
.           │ | |   ヘ|  |ノ      {   ム‐'´    !
          | | |    |  |       `i  |      |
         ,r‐┴.| |      !  !, -―― --、|  |      |t 、
       / ∨ ヾ| |     |  |イニニニニミ|  |      | | ヘ
       |  ∨ | !     ! ヘ         ノ  !      | |  |
      「あの女も、いい男に色目なんか使っちゃって
       みっともないわね」


621-522008/08/16(土) 01:38:21.29 ID:6TOOk1OE0
50

         ____
       /      \   「ああ、朝倉さんかお(この人怖いお)
      /  u   ノ  \  あ、あの朝倉さん。長門たんにあんな態度は
    /      u (●)  \ やっやっやめて欲しいんだお。
    |         (__人__)|たったのむお。」
     \    u   .` ⌒/
    ノ           \
  /´               ヽ


631-512008/08/16(土) 01:45:01.90 ID:6TOOk1OE0
51

                    >――ナゝ、―.,^
                 , ノ〆, ''"´    ゝ/  .ゝ 「あら、それって
                /  ,/        |    .\もしかして、講義
                /  f / ,  / ,.∧入λ    \中の昼寝のこと?
               /   | / /| /| | | | ~´~|.|ヾ λ  .|   だって下らない
               /   ,| | | / ,| |_| !i   リ 》 | | ||㌢ じゃない?
              /  .,ヘ| レ ゝ 弋 `モ`   デ-㍉リ| リ  寝てたほうが
    .r.、  n      |  { |  .ヽ  - 一丶   __ / ソ″ 頭のためになる
  ヾヽ .ヽヽ f t     |  f入|  ヽ       ,  `/ ヽ  と判断したのよ。
  _.\ヽ.ヽヽ f i、 .ノ7  j  |  ヽ ト ヽ   ヽ ー ,  .′ 丶
 ヽヽ.ヽ.\ヽ.y ヘ r f  /  |  ヽ .ゝ.ヽ   ゝン  .イ  ヾ }
  \\ゞ     レf  /  ゝ  ヽ |'ヾ、    く |\| リ
   ヽ  ./    .| /   ゝ  ヽΥ   .Υ.´ ヽ ヽ| ゝ
    \      |/ ..、― ヽ  ヽ     .i ヽ ヽ  ヽ  ゝ
      \_   .ノ .,f \\ ヽ  ヽ ̄,,..ゝー-ヘ ヽ、 ヽヾゝ


651-502008/08/16(土) 01:49:34.46 ID:6TOOk1OE0
     |┃三        / ̄\
     |┃         |     |
     |┃          \_/
 ガラッ. |┃            |
     |┃  ノ//   ./ ̄ ̄ ̄ \     
     |┃三    /  ::\:::/:::: \   
     |┃     /  <●>::::::<●>  \ 俺のパクリのAAがあると聞いてやってきた
     |┃     |    (__人__)     |  俺と勝負しろ!
     |┃三   \    ` ⌒´    / 
     |┃三   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \


661-502008/08/16(土) 01:51:33.30 ID:6TOOk1OE0
52 さっきの間違い
         ___
       /     \  「そそそうはいっても、考を教わるものが
      /   \ , , /\   目上の人に向かってそっそんな態度だと
    /    (○)  (○) \ いいいいいいけないお。」
     |       (__人__)   |     
      \      ` ⌒ ´  ,/   
.      /⌒~" ̄, ̄ ̄〆⌒,ニつ 


671-492008/08/16(土) 02:00:20.66 ID:6TOOk1OE0
53

イ f``ヾー "´´ | |   l |   │    !
| |        | |   l |   │   ! !  「あら…。なかなか言うわね。
| |        | |   l |   │   ! |.   じゃあ聞くけど、あの人って
| |_      、__| |   :j ! |    |   |i| |.    親にどんな孝行をしたの?
!ニf'"    ヾにj≧kムj、|     j   リ| |.     一番弟子のあなたなら知って
l {        / /  /丁7    /   / | |.     るんでしょ?教えてくれる
       フイ''テ圷、/   :/  ,' / j/     
        { f:::::`イハ>┬='_/ノ
        V^t::::::'  /!¨´  「       
           ゝ=='´ ./ i     |       
     !         / !   |        
    '   ′′′./  i    |        
  ー-'     ,. .イ  i    |        
      , ィ<1/  /     i|        
  、 __,. < l //  /     i|
          | {/   /     八

         ___
       /     \  「……」
      /   \ , , /\   
    /    (○)  (○) \ 
     |       (__人__)   |     
      \      ` ⌒ ´  ,/   
.      /⌒~" ̄, ̄ ̄〆⌒,ニつ 



681-482008/08/16(土) 02:05:36.24 ID:6TOOk1OE0
54

                   , -...、
              r- 、..--/::::::::::丶,.__
           _,.イ:::::::::::::V :::::::::::::::::::::::` 、「答えられない?ふふ、
          r:::::::::::::::::::: ,.ヘ::/ヽ.:::::::::::::::::::::::ヽ. もういいわ。
          ノ::::|:::::::::| ::::::l::ヾ/:::丶:::::::: |::::ヽ:::::ヽ じゃあね、私あの人に聞き
           ,イ:::::::|:::::::::| :::::::トr'` "´|:::::::::ハ:::!|:::::l:::lことがあるの。さよなら!」
.         l::|:::::::|:::::::::ゝ::::::|    |:l::::::l| |::!|:::::|:::l
           | ! :::::|:|:::|::::ハ:::::|    |ィ!ニリ=j、レィ:r┘
          l !::l::::N:::ハ:::ィ!ニjlゞ     , ,.==..、 l:: |:: |
          ヽ::|:::::ゝ:〆           ヒf::j ' l::::l::: |
         |ゞ`--ハ    ___      ー'   l::::|::: |
         |:::|:::::::::ハ '" ̄     、     リ::ハ::: |
         l::::|:::::::::ハ      -  '    イ:::::::|ハ::|
         l:::ハ::::::::::l:::lヘ.          .イ:::|:::::::!:::|::',
         |:::::∧::::::|:::|:::::ヘ   .. __ /l::l::::!::::ノ::: |:::ヘ
         ' :::::|::::ゝ:::|::ハ|::| / |      Ll ::レイ :::::|::::::::ヽ
        /:_:rイ::/::::`:::::: //__      / l:::::/:::::::::|ヽ__ _::\
        /:/│|/::::::::::::: ,'/_,. --- 、-‐/ /:::/ ::::::::: |/ / /´ヽ
         / ̄ ̄ ̄ \
      /   :::::\:::/\    「……」
     /    。<一>:::::<ー>。    
     |    .:::。゚~(__人__)~゚j    
     \、   ゜ ` ⌒´,;/゜    
    /  ⌒ヽ゚  '"'"´(;゚ 。     
   / ,_ \ \/\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;. 


69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 02:07:19.38 ID:pmFUoy170
今日は長い!
1頑張ってくれ。楽しみにしてたぞ。

711-472008/08/16(土) 02:11:34.83 ID:6TOOk1OE0

                  , -...、
              r- 、..--/::::::::::丶,.__
           _,.イ:::::::::::::V :::::::::::::::::::::::` 、「あっ、師匠聞きたいことが
          r:::::::::::::::::::: ,.ヘ::/ヽ.:::::::::::::::::::::::ヽ. あります。いいですか?」
          ノ::::|:::::::::| ::::::l::ヾ/:::丶:::::::: |::::ヽ:::::ヽ 
           ,イ:::::::|:::::::::| :::::::トr'` "´|:::::::::ハ:::!|:::::l:::l
.         l::|:::::::|:::::::::ゝ::::::|    |:l::::::l| |::!|:::::|:::l
           | ! :::::|:|:::|::::ハ:::::|    |ィ!ニリ=j、レィ:r┘
          l !::l::::N:::ハ:::ィ!ニjlゞ     , ,.==..、 l:: |:: |
          ヽ::|:::::ゝ:〆           ヒf::j ' l::::l::: |
         |ゞ`--ハ    ___      ー'   l::::|::: |
         |:::|:::::::::ハ '" ̄     、     リ::ハ::: |
         l::::|:::::::::ハ      -  '    イ:::::::|ハ::|
         l:::ハ::::::::::l:::lヘ.          .イ:::|:::::::!:::|::',
         |:::::∧::::::|:::|:::::ヘ   .. __ /l::l::::!::::ノ::: |:::ヘ 

          /.:.:.         \
              /:,:.:.:  /   ヽ    \「かまわない…。」
          /.:.l:.:.:/:/   :/  ', :l   ヾ`ー
            /!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ
        /イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }
         N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j    
          ヽム:.} ii;_j    ii;リ ル iレヽ    
                `ヘ:ゝ   _     小/
                  ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
           _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
         /| l:|   | ===|   |:l゙ヽ


721-462008/08/16(土) 02:16:21.51 ID:6TOOk1OE0
56

               / , - ' ¨  \ ` >-、 「えーとですねぇ、仁に生きる人、
             / / , ' , '   |‐'´  ヽ師匠みたいな人に向かって、
            /ヽ /  / / //ヽ,.'ヽヽ ヽ \誰かが「井戸の中に仁があります」
             〉 / ! 〈  {  | |゛゛"''''|│ 〉  ! と言ったら、
           〈 ヾ| i ヽ_lyz七リ>   | | /  | l それにしたがって見に
           /`ハレレ|,,r==ミ     ム,Lハ / ! !   行きますか?
           //,' r | l |`V::ソ       ~∨ / /   井戸を覗き込んだら、
          // | ヽ|│!.  ̄    , r=z、 /∨l/   突き落とされかねませんよ?
          // │ ヽ! |    rーy    / 〃
         //  !  `、!>、  r、`´   ,ィ / |
         //   !!   !  `ノノ )7 </ル'  !
          rヾ  ̄ ||   lr‐ 'フ, '/ |ヾ| !  |  !
        ,',ヘ ヾヽ||  /   ∠- ァ! \|  !__ヽ
      /!  ヽ | |||/     r--'ヽヽ `ー、ヽ ¨ァ
      ,' 〉  ヽ !_/    ,、┬、二ゝニ \   ヽ!/│
      ! /   / |   ィ´ ! !    | \_   |_ !


74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 02:20:33.52 ID:M8DU+38j0
二人で井戸を覗くなって中国の諺だったっけ支援。

751-452008/08/16(土) 02:20:48.29 ID:6TOOk1OE0
57
                 /ィ ,  /  /  / /             ヽ,
                   / / / /  /  / ,.'   │     ヽ
                   / / /  l  |   /   |    | ヽ  ヽ.,  、      |
                  │ l  |   | ,∧ /、   |   \. | │ ヽ,    |
                  │ ィ   |   ,ヘ、 |_,| | \  |\, | `'j、│   |   |
                  レ │ ,ヘ  | _ゝ_メ._   \| _ハ,ヒ"_ヽ|   |. ! リ
                 ヽ | _ヽ Y 行ッr`、 _ jl イ:マ丁j>   /ヽ| !
                       ! _ヽ!、  ト、ン |´  `l.  トヘソ |  !) ルl/
                  /_-、ヽ∧.. ニ  ' ,  ゝ .ニ イ  /ィ′
                 {/ _ ヽ`l i       _        ! ∧l
                 ヽ L`' ヽ.| \.    `′    , ィ' /!
                   \ ヽ  }!    、      / /,ヘリ
                    l    .ヘ     ri ー ´   l/  |
                  r'ン   /  , ィ' /j     /   ヽ
               r ‐' ヽ _jヽイ ::/     ,/      \
       (身を殺して以って仁を成す、を意識しているな)
      「あなたは愚かなことをいっている。君子は、
       井戸のところまで連れて行くことはできても、
       井戸に落とすことはできない。仁者・君子は
       知者であるのだから。」


761-442008/08/16(土) 02:24:19.16 ID:6TOOk1OE0
58
               / , - ' ¨  \ ` >-、 「あー、そうですか。はい、
             / / , ' , '   |‐'´  ヽ、わかりました、師匠。
            /ヽ /  / / //ヽ,.'ヽヽ ヽ \  失礼します」
             〉 / ! 〈  {  | |゛゛"''''|│ 〉  ! 
           〈 ヾ| i ヽ_lyz七リ>   | | /  | l バタン
           /`ハレレ|,,r==ミ     ム,Lハ / ! !   
           //,' r | l |`V::ソ       ~∨ / /   
          // | ヽ|│!.  ̄    , r=z、 /∨l/   
          // │ ヽ! |    rーy    / 〃
         //  !  `、!>、  r、`´   ,ィ / |
         //   !!   !  `ノノ )7 </ル'  !
          rヾ  ̄ ||   lr‐ 'フ, '/ |ヾ| !  |  !
        ,',ヘ ヾヽ||  /   ∠- ァ! \|  !__ヽ
      /!  ヽ | |||/     r--'ヽヽ `ー、ヽ ¨ァ
      ,' 〉  ヽ !_/    ,、┬、二ゝニ \   ヽ!/│
      ! /   / |   ィ´ ! !    | \_   |_ !

          /.:.:.         \
              /:,:.:.:  /   ヽ    \「…やらない夫と同じくらい
          /.:.l:.:.:/:/   :/  ', :l   ヾ`ー 賢いのに…もったいない」
            /!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ
        /イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }
         N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j    
          ヽム:.} ii;_j    ii;リ ル iレヽ    
                `ヘ:ゝ   _     小/
                  ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
           _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_


78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 02:26:40.62 ID:A7lMyxbm0
「馬を川に連れて行くことはできるけど飲ませる事はできない」って諺が無かったっけ?
その元ネタ?

791-432008/08/16(土) 02:28:27.78 ID:6TOOk1OE0
59
         / ̄ ̄ ̄ \
      /   :::::\:::/\    「……」
     /    。<一>:::::<ー>。    
     |    .:::。゚~(__人__)~゚j    
     \、   ゜ ` ⌒´,;/゜    
    /  ⌒ヽ゚  '"'"´(;゚ 。     
   / ,_ \ \/\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;. 
             
             子羊・ちゅるや
             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ   
             /:::/ ̄`ヽ::::::::::::::\ 「やあやあ、どうしたんだい?やるおくん。
         ////      ∨::、::::::::::::、  岩塩みたいなしょっぱい涙を
         ,'/:l、{\    / |::|:::::|:::::::::l ながしちゃって?
         レ|、l ●   ● ハl::::::|::::|::::|
          ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃::|::::|::::|
        /⌒ヽ__|ヽ   ヽ._)  |:::::|::::|/⌒ヽ
      \ /:::::|::::l>,、___,. イ:::::|/   /
.        /:::::/|::::| 〈::l三/::::/ |::::::ト、_∠
       `ヽ{.|::| ヽ∨:/ .|::::::|::::::::::ノ



801-422008/08/16(土) 02:33:51.36 ID:6TOOk1OE0
60

         ____    「なんでもないお。それより、
        /     \  何かようかお?。」
       /  _ノ  ヽ、_  \
     /  o゚⌒   ⌒゚o ヽ  
      |    (__人__)    |
.      \   `⌒´   _,/


       _l      -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、  「そうにょろ!なにやら、やらないお
      \   / /" `ヽ ヽ  \ くんが長門君に大事なことを聞くと言って
      <  //, '/     ヽハ  、 ヽ たんだよ。一緒に聞きにいかないか?。」
      / 〃 {_{ノ    `ヽリ| l │ i|
         レ!小l●    ● 从 |、i|   !!!!
          ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ| 
          |ヘ   ゝ._)   j.  | , |
          | /⌒l,、 __, .イァト|/ |
.          | /  /::|三/:://  ヽ |
          | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |
       
         ____
        /⌒   ⌒ \  「それは聞いてみたいお。いくお、いくお」
       / (●)  (●) \
     / :::::⌒(__人__)⌒:::::ヽ   
      |     |r┬-|    |
.      \_   `ー'´   _,/


81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 02:37:05.73 ID:M8DU+38j0
羔って字は出ないのか支援

821-412008/08/16(土) 02:37:31.35 ID:6TOOk1OE0
61
     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \   「聞きます。死者は知ることがありますか。
   |    ( ─)(●)  また、または知りませんか。どちらですか?」
   |      (__人__)    
.   |        ノ
    |      ∩ ノ ⊃    
  /     ./ _ノ     
  (.  \ / ./_ノ │
  \  “ /___|  |     
.    \/ ___ /
これは、霊魂の滅不滅についての疑問だが、
              _. --- ._
.         ,..イ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:´ ̄`丶、 「死者知るありと云わんとすれば、
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\まさに孝子順孫、生を妨げて以って
      /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ死を送らんとするを懼る。
.    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ 死者知るなしと云わんとすれ
  ∠:ィ:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.',:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:\ば、まさに不孝の子その親を
    /:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:|:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:トゝ棄てて葬らざらんとする
.   |:.:':.:.:.:.:.:.:.:|:.:∧:.:.:.:.:!、:.:.!.、:._」',...L:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.Nことを恐る。」
.   l:.:l:.:.:.:|:.:.:下'ト ヽ:.:.:| x|'´\! ',:l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.|
    V||:.:.:.V:.:.|,ィ=ミ、\!  ィイ¨'トヽ:.:.:.:.:ハ:.:トソ  と凡そ検討違いなことを言
      リ、:.:.:.\|:{ ヒ,ハ     ら、j.| |:.:.:.:.,'ノ〉:|′った。
        ヽN:.:.:.:| ー‐'     ー-' ,!:.:.:./イ/ヾ
        l∧:.:.ヽ   '_     /:.:.// '′
           \:.|`  _,..__ .ィ ./:.:./ー、
          `rァ ´ /  l  ,./:.:/  ∧  


851-402008/08/16(土) 02:42:49.63 ID:6TOOk1OE0
62
   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(─)   「あの、いや、そういうことではなくて…
. |     (__人__)   うーん」
  |     ` ⌒´ノ 
.  |         } 
.  ヽ        }
   ヽ     ノ
勿論長門は質問の意味が分かっていたが、
あくまで現実主義者、日常生活中心主義者たる
長門は、この優れた弟子の関心の方向を
変えようとしたのである。


86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 02:47:07.58 ID:M8DU+38j0
君子は乱神怪力を語らず支援

87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 02:50:13.97 ID:M8DU+38j0
おっとこっちか?
君子は怪力乱神を語らず

881-392008/08/16(土) 02:50:20.39 ID:6TOOk1OE0
63

    |┃  ____                            
    |┃/⌒  ⌒\ ガラッ  「あれ?おしまいかお?」
    |┃(●)  (●) \                        
――‐.|┃:⌒(__人__)⌒:::::\                         
    |┃  |r┬-|     |⌒)                   
    |┃   `ー'ォ     //
    (⌒ヽ・    ・ ̄ /                      
    |┃ノ       /                     
    |┃   つ   <                     
    |┃  (::)(::)   ヽ                   
    |┃/    >  )

             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、   「遅かったにょろ」
             / /" `ヽ ヽ  \
         //, '/     ヽハ  、 ヽ
         〃 {_{     u  リ| l.│ i|
         レ!小l\    / 从 |、i|
          ヽ|l >   <U | .|ノ│
            |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |
          | /⌒l __, イァト |/ |
.          | /  /::|三/:://  ヽ |
          | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |


891-382008/08/16(土) 02:54:59.20 ID:6TOOk1OE0
64
           / ̄ ̄\    「おっ…。やる夫か。いいところに
          /  _ノ ヽ、.\  来てくれただろ常識的に考えて。
          |  (●)(●) |  実は・・・・・・と言う問答が
          |   (__人/,〉.| あったんだ。やる夫はどう思う…。
          {   ´フ´ ./._ }      
          ヽ  ./,二ニソ}       
          _ヽ/  ,-― 、}ノ      
         /:;:{'   ノーヘJ:;:;ヽ   
        /:;:;:;:;:;|  _,イ{:;::;:;:;:;l:;:    
      /:;:;:;:;:;:;:;:;:\_/:;:;:;::;:;i:;/\
       {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;:;:;:;:;:;:;〈:;:;:;:;:\
      ヘ:;:;:;:;:;:;:;:;/:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:\:;/ヘ、


901-372008/08/16(土) 03:01:06.06 ID:6TOOk1OE0
65

       ____
     /⌒  ⌒\ ホジホジ 「へーほー。やる夫よく分かんないお。
   /( ●)  (●)\   興味もわかないお。」
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |    mj |ー'´      |
  \  〈__ノ       /
    ノ  ノ

      / ̄ ̄\
    /ノ(  _ノ  \    「……おい」
    | ⌒ ( ○)(○)   
    |     (__人__)  
     |      |r┬| .}  
    |       | | | }        
   ,..-'ヽ     `ニニ }             
  ./::"::::`ヽ、.,__ __ノ ゙     


921-362008/08/16(土) 03:06:00.14 ID:6TOOk1OE0
66

           __
       /      \  「ひぃ、そんな怒るなお。わっ分かったお。」
      /ノ  \   u. \ !   
    / (●)  (●)    \   
    |   (__人__)    u.   | 
     \ u.` ⌒´      /
    ノ           \
  /´               ヽ

       / ̄ ̄ ̄\    「えーと、長門たん。こうなんか
     / ─    ─ \  神様とか妖精とかに仕えることはできるかお。
    /  <○>  <○>  \.  変な質問だお。」
    |    (__人__)    |    
    \    ` ⌒´    /     
    /             \


93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 03:10:09.25 ID:M8DU+38j0
でっきるっかな?でっきるかな?はてはて、ほほ~♪

941-352008/08/16(土) 03:10:36.48 ID:6TOOk1OE0
67
.    l : : l : / : /. :/ : : ヽ、: : : `ヽ : !: :l: : : : : ヽ、「人に仕えることもできないのに、
   l :/ l : l: : :l :∧: :ト、: lヽ、: : : :ヽ!: :l: :l: : : l  ̄どうして神霊に仕えられるの?」
   l/!: ! : l: :/l/‐-ヽ! ヽ !  _ヽ-―!‐ !: :l: : : !    
    ヽ! : l : ! rfチミ、  ヽ´ fr旡ミ! : ト、l : : ′
.      ヽ !: :l  rっソ     匕り !: : !丿/j/
.       j∧ :ト、 `¨   .      l l :l j/
         V: :lヽ、   _     /j/!/
          ヽ: ! >   __.. ィ

       / ̄ ̄ ̄\    (なんだお、この問答)
     / ─    ─ \  「ああそうだお、やる夫前から長門たんの
    /  <○>  <○>  \. 私生活いや、死生観に興味があったお。
    |    (__人__)    | あのー死をお尋ねします。
    \    ` ⌒´    /     
    /             \


961-342008/08/16(土) 03:14:31.47 ID:6TOOk1OE0
68

                ,.r:':./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::`丶、
             /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、  
                /:.:.:.:/:.:.:.:,r:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト:.:.:.:.:.\ 「私は未だに生については何も分からない。
           /:.:.:.:.!:.:.:./:.:/:.:.:.:./:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:!:.ヽ:.ヽ:.:.;ヽ    それなのにどうして死が分かるの?」
           /:.:.:.:.:l:.:.:/:./l:.://:,:イ:.:/l:.:.:.:ハ:.jl:.:.:i:.:l:.、ヽ                         
            /:.:.:.:.:.:l:.:.:l:/:.レ_/'´/シ !:.ツ′.V ';.:.l.:.!:.:l:.:',  
         /:.ィ:.:.:.:.:i:.:.:':.:.:.:!__```¬ ' ´  , --l:.、/:/:l:.:l   
         ´ l;';.:.:.:.',:.:.:.:.<7:::::::`ヽ     _ レ/:':ノ!/ 
               ';l:.:f ';.:.:.:.:.l::::::::r'′    r'::::::lヽ// '´/'
             Vヽ ',:.:.:.:lー- '     l::::::メ /:;'!   
              ヾl、',:.:.:.!        ` ´ /::/
                ';ハ:.:ト,、   ワ    ノ;.:.;'      
                 >:〈/丶、 _ -v' ´V l:,'
                / ヾ、  _ヽヽ、   l;'
              イヽ   ヽ'´ `',  `l


971-332008/08/16(土) 03:18:46.52 ID:6TOOk1OE0
69
     _____
    /::::::─三三─\          
  /:::::::: ( ○)三(○)\ 
  |::::::::::::::::::::(__人__)::::  
   \::::::::   |r┬-|  ::/ 
   ノ:::::::   `ー'´  \ 
       ____
     /:u::─ニ三─ ヾ       
   /:::::::: ( ○)三(○)\
  (:::::u:::::::::: (__人__)::::: . i
   \:::::::::    |r┬-| ::::ノ  
   リ::::::::    `ー'´  ::\    


98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 03:23:09.79 ID:M8DU+38j0
わたしを信じる者は死んでも生きる支援

991-322008/08/16(土) 03:23:19.87 ID:6TOOk1OE0
70
         ___
       / ⌒  ⌒\    「そうだお。そのとおりだお。全くだお。
      / (⌒)  (⌒) \  やっぱり長門たんはすごいお」
    /   ///(__人__)/// \
     |   u.   `Y⌒y'´    |       
      \       ゙ー ′  ,/         
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ 
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |

   / ̄ ̄\    「俺の質問って一体……」
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(─)   
. |     (__人__)   
  |     ` ⌒´ノ 
.  |         } 
.  ヽ        }
   ヽ     ノ


100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 03:25:02.00 ID:A7lMyxbm0
ここら辺は銀英伝のヤンっぽいっつーか芳樹節?w

1021-312008/08/16(土) 03:27:13.57 ID:6TOOk1OE0
71
             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、  (生か…。親孝行いっぱい
             / /" `ヽ ヽ  \  したいにょろ。)
         //, '/     ヽハ  、 ヽ
         〃 {_{       リ| l.│ i|
         レ!小lノ    `ヽ 从 |、i|
          ヽ|l ●   ●  | .|ノ│
            |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |
          | /⌒l,、 __, イァト |/ |
.          | /  /::|三/:://  ヽ |
          | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |


1031-302008/08/16(土) 03:31:16.38 ID:6TOOk1OE0
72
 こうして長門教団の旅は続く、倦まず弛まず、国を渡り歩いた。
「鳥は木を選ぶが、木は鳥を選ばない」と気位は高いが、
決して拗ねたりせず用いられんことを求めていた。
                                          |  | [] ...:. .:::|
                __    __                         |  | . : : : :ロ.::|       ;ミ
             /:/\ /:/\                           |  |.: :.: :.:.::.:.::.:|       彡ミ  ;ミ、
       _     | .| .:|__|_|_:|_______  /⌒) _____|_ |.::.:..:.[]::.:.::.:|      彡ミミ、 ;彡ミ
    . ___|:| |    | :|...:::|. ┌┬┐ . :┌┬i : .::┌┬ | T/⌒) ┐ . :┌┐|. |.: :.: :.:.:.:.:..::|      彡ミ彡ミ 彡ミミ、
\∠、 :.::::|:| ト、.  l.└‐┴┘└┴─┘└──┘└ |`7'..:/  └─┘└l::.|.:.::.[]:.::_ :|   ._ ,彡彡ミ幺彡彡 、,,
:::...\.\ ベ| |::∧_|__[]..::[] __[] .:.:[]..__: :.[]: :.:[]. : : |/...::::)::7 []:.: : []: :.::|: |.:::. //\/  /\'/ ̄/\:゙;;ミ゙o;ミ
‐- ,_\.\.| | ̄...:.::/\ ̄.:.::::/\ ̄/\ヘ. : : : : : :/^7<:〈  . : : : : : ::/ ̄ ∠/. : : : \/ : : : :.\/ ;.:゙;;ミyゞ;ミ゙o
.: ::: : : :|::.::.ト|_|;;;;:::/. :ロ : \:/.: : : : Υ :.: :.:.|::|: : : : /...::|::::|/|\.  ∩.:.::.:| ̄ .:| | : : :.::[] []:|ェェェiェェェェ| ミヾ:;”゙':,oヾミ
::.: : : : :|コ:.:|:.: | ̄|: :.::.::..: : . ::| ..::_ .::[].::| : :.:ロ::|::|:. ://ト、У〕:|:....;>.| |. :..::|  . :| |. _.:.:.:. : :|.lニニ|l .:.:|┌ヾ':,ゞ;゙;”;ミ;:ミ
工エエ|::.:.:旧:|::...|.::[].. .: :.ロ.::| ./:ハ.:..:: :|. .::.:: .:|:://.:::::;>|::::|/ヘ「 ー┴─ー|__;;| | |〒|:. :[] :|:| .:::::::||=|│|.::.[]:::}il|{´
: :∠7ヘlコ:::|::.:.|.ロ:|: :._. ..::..:.:|. |:|n| :[]::|:П:..::.レ: ̄\∧l\|工]            l;,_|_|⊥|__|」 ===l|_|┴┴──|i|l|
: :|ェ| .:::::|:.:.|:::..|::::.| .:|襾|.: : : :|: |:||||,;,:.:⊥!‐'''"    [ニニニ|ニ]             

104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 03:33:52.89 ID:M8DU+38j0
何時までもあると思うな親と金支援

1051-292008/08/16(土) 03:37:21.67 ID:6TOOk1OE0
73 そして、己等の用いられようとするのは己が為に非ずして、
  天下の為、道の為なのだと本気で考えていた。
  乏しくても常に明るく、苦しくとも望みを捨てない。誠に不思議な一行であった。
   li(~):|l|  ;y,===、===.l::::::傴l l.|田|.;/7ニヽ....Llヨ;,,/''''7ヽ,,,:|ロロ| 田田l田|::ロ|田l田田|lf
   |:l||l |l| ,,iiiii;;;::..゙ ,,iiiii;;;::. ゙ ,,iiiii;;;::. ゙,,iiiii;;;::. ゙ ,,iiiii;;;::. ゙,,iiiii;;;::. ゙ ,,iiiii;;;::. ゙,,iiiii;;;::. ゙ ,,iiiii;;;::. ゙
   |;l!l| |;;)⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y __________. Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y
   |ill|| lll. _|__|__|__|__|__| _|三三三三三三三三三三|_|__|__|__|__|__|__|
 二llil|l l!|二二二二二二二二二二.`┳━━━━━━━━┳ 二二二二二二二二二
、.,.ノiiノ:l|| !ヽ、.,.,             ,.、.,┴     ,.、.,,,.、.,    ┴.、.,.,
 "" ^~"" ^~ " "
  .,.,,.、.,.,,.、.,.,,.、.,.,,.、


106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 03:38:50.57 ID:ITw9PdPJ0
フクちゃん心の俳句

107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 03:41:31.39 ID:M8DU+38j0
歩いてゆーくーんだしっかーりとー♪
自分の道をふみしめてー♪

1081-282008/08/16(土) 03:41:58.08 ID:6TOOk1OE0
74
 その旅の途中での衛国の淫乱婦人の話とか、
王様が意気無しとか、竜が好きな王様に会うとかは・・・すっ飛ばして
        i!              .i!              .i!               .i!
        i!              .i!              .i!                .i!
        .八             .八              八               八
       <宀>            <宀>            & lt;宀>              <宀>
         i i! i             i i! i           .  i i! i             i i! i
      .  ヘ=/          .    ヘ=/          .    ヘ=/          .    ヘ=/
        }:{              }:{              }:{              }:{
        |:|              |:|              |:|              |:|
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┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬:
ニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニエニ
=-=ニ=-=ニ=-=,,,-‐''ニニ''‐-,,,ニ=-=-=ニ=-=ニ=-=,,,-‐''ニニ''‐-,,,ニ=-=-=ニ=-=ニ=- =,,,-‐''ニニ''‐-,,,ニ=-=ニ=-=ニ=-=ニ:
-=ニ=-=ニ=-/        \ニ-=ニ=-=ニ=-/        \ニ-=ニ=-=ニ=-/        \ニ=-=ニ=-=ニ=-:
=ニ=-=ニ=-/           ヽ=ニ=-=ニ=-/          ヽ=ニ=-=ニ=-/           ヽ=ニ=-=ニ=-=ニ
エエエエエエ::{            }エエエエエエ:{            }エエエエエエ:{            }エエエエエエエエ:
}Y{}T{}Y{}T|            .|}Y{}T{}Y{}T|           .|}Y{}T{}Y{}T|            |}Y{}T{}Y{}T{}Y


109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 03:48:05.30 ID:A7lMyxbm0
>>108
いや淫乱婦人のくだりはすっ飛ばしちゃダメだろww

110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 03:51:36.48 ID:M8DU+38j0
南子夫人支援

1111-272008/08/16(土) 03:52:04.00 ID:6TOOk1OE0
75
彼らは今、最大の危機を迎えていた。
      / ̄ ̄ ̄\ 
    / ─    ─ \
   /  <○>  <○>  \  
   |  \ (__人__) /  |  
   \_ | ` ⌒´ | _/  
    /        |
   (_)| ・    ・ || 
   l⌒ヽΞ   Ξ/| |
   | |\_(;;U;;;)_ ̄)) 
  (_)      //
         ( _)
 .      __   
     ; /  \ ;
    ;/ ノ |||| 、_\  ; プルプル
  ; / <○> <○> \
   | \ (__人__) /  | ;  
  ; \ |. ` ⌒´ |  /   「やばい死んでしまうお……」
 ;  /        | ;   
  ;(_)| ・   ・ || ;
 ; l⌒ヽΞ   Ξ/| |
;  | |\_(;;U;;;)_ ̄)) ;
; (_)      //
         ( _) ;


1131-262008/08/16(土) 03:57:09.05 ID:6TOOk1OE0
76
   
      / ̄ ̄ ̄\   「やる夫たちは、陳の国に赴いたとき、
    / ─    ─ \  外囲を抱くものによって、包囲されてしまったお。
   /  <○>  <○>  \ どうなったかというと、食い物がないから、
.  |    (__人__)    | 
   \    ` ⌒´    /   
  /            |   
 (_ )   ・   ・   || 
   l⌒ヽ        _ノ |
    |  r ` (;;;U;;)   )__) 
  (_ノ  ̄  / /
         ( _
      / ̄ ̄ ̄\    「餓死寸前だお…」
    / ─    ─ \
   /  <○>  <○>  \  
   |  \ (__人__) /  |  
   \_ | ` ⌒´ | _/  
    /        |
   (_)| ・    ・ || 
   l⌒ヽΞ   Ξ/| |
   | |\_(;;U;;;)_ ̄)) 


1151-252008/08/16(土) 04:02:12.66 ID:6TOOk1OE0
77
                      / ̄ ̄ ̄\
                      /, ' ⌒  ⌒ヽ  
             ,r'´ ̄ ̄ ̄ ̄`/  (__)(_) |       …………
        __/,r' 、' ,    "" | ",  (__人__) }  
      _(;;;__/     ",   ゙i     ` ⌒´ },_____:
     (;;;;      ",、_  ~ ""      ────、      ヽ:
      |;;;,、 '゙゙ ,  、,r' ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄i  "` ゙゙´,_    )───"´ rr 9
      ヽ-' ̄ ̄ ̄              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´
「さすがの、やらない夫も持久策しか取れないといってたお。」
「うう、けどもう限界だお」


116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 04:07:02.27 ID:M8DU+38j0
晋楚呉の角逐の場でうろうろするのはヤバイだろ支援

1171-242008/08/16(土) 04:07:22.19 ID:6TOOk1OE0
78
   /:::/::::/::::::::::::l::::::::|:::::::l:::::::::l:::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::i::::::
  /::;イ::::i::::::::::::::| ::::::l|;::::::li;::::::::|、;::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::l:::::
  .l::/ l:::::|::::::::::::/!::::::| li::::::lヽ::::::l. ヽ;:::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l::::::
  |::l | ::::|::::::::-i-L;;_l .|!i:::::l ヽ::::l  ヽ、__;;;;::::| :::::::::::::::::l::::
  |:! .|::::::l::__;;;|_ l:::l`ヽヽ;:::l ヾ;レ‐'''゙゙´\ :::::| ::::::::::::::::l:::::
  l!  .|:::/ ___ノ,ィ'ト|''=ミ、 ヾ!  ,r-=fニミ;;弍;;| :::::::::::::::l~゙'i
    l/ ,/ト、::l゙__゙ヾ::ii::|ヽ  ,/  .|:::illi:::゙ii/ |:::::::::::::::j¨゙ l
   /⌒ヾ、|/`fト l ゙K);j .l'⌒''h.   K);;;;ッリ l:::::::::::::/ .ノ
  /‐-、 `iノ /'ヽ|、   ノ    ヾ、     ,/  |:::::::::::/=7゙
 ./ 、. ヽ |゙V,_  l:::i、 ̄ 丶    ゙''ー-‐''  ,l::::::::::/|:;/
 i  '゙ヽ_j-'   .|::::|.\   ‐-        ,,イ::::::::/ ,l/
 ヽ    ヽ   jl:::::l.   ヽ、      , ''゙ /:::::::/゙`ヽ、
  ヽ、.     /ヽ::::|    ,,`=ー '''i´    /:;/レ'〉;:;:;:;:,.,\
   /    /.  ヽ:| ,,r''゙,.;:;:;r''゙~ノ   /イ  /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
「やつれているけど長門たんだけは礼楽を一人しっかりやってるお……」


1181-232008/08/16(土) 04:11:54.16 ID:6TOOk1OE0
79
      / ̄ ̄ ̄\    「しかし、やる夫やることがないから、
    / ─    ─ \ ずっと考えていたお……
   /  <○>  <○>  \  なんでやる夫たちはこんな目にあうんだお?。」
   |  \ (__人__) /  |  
   \_ | ` ⌒´ | _/  
    /        |
   (_)| ・    ・ || 
   l⌒ヽΞ   Ξ/| |
   | |\_(;;U;;;)_ ̄)) 
  (_)      //
         ( _)


119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 04:13:42.74 ID:M8DU+38j0
天命なのです。

1201-222008/08/16(土) 04:16:59.66 ID:6TOOk1OE0
80

         / ̄ ̄\   「長門たんはひろく民に施して衆を救う
        /      \ と説いてきたお。
       /::::::::::::::     ヽやる夫は長門たんに傾倒しそれを信じてきたお。
       |::::::::::::::       | しかし、どうだお。
        ヽ::::::::::    /   
        /::::::::::::   く   
        |::::::::::::::::   \   
         |:::::::::::::::  |


1221-212008/08/16(土) 04:22:18.92 ID:6TOOk1OE0
81

  .∩_:||_:|_:|        |_:||_:|_:∩ 
  │ ___  つ      ⊂  ___ │   「長門たんの説く理想は実現
   ヽ   ノ  ___   ヽ  ノ    しないばかりか、その理想のため
  / /  /_ノ  ヽ、_\   ヽ \   国を追われ、諸国流浪の旅だお。
  (  く   o゚((●)) ((●))゚o   > ) なにが、施すだお
  \ `/::::::⌒(__人__)⌒:::::\' /   やる夫たちが施して貰いたいお。
    ヽ|     |r┬-|     |/  
      \    | |  |     /
          | |  |
           `ー'´


124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 04:24:21.51 ID:A7lMyxbm0
>>122
まぁ普通はそう思うよなww

1251-202008/08/16(土) 04:26:12.73 ID:6TOOk1OE0
81
     _____
   /      \  「何が理想だお。長門たんの説く理想って何だお。
  /   ─   ─  \  弟子さえ救えず、自分も窮状に陥っている
/            \ その理想って……。」
|  ::::((○)::::::::(○)):::: |
\    (___人___)  / 
  >     ̄   <
. /            \
/  i        |  i


127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 04:29:08.71 ID:M8DU+38j0
やる夫ガンバレ!

1281-192008/08/16(土) 04:32:48.39 ID:6TOOk1OE0
81
   「師匠!」
/:::/::::/::::::::::::l::::::::|:::::::l:::::::::l:::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::i::::::
  /::;イ::::i::::::::::::::| ::::::l|;::::::li;::::::::|、;::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::l:::::
  .l::/ l:::::|::::::::::::/!::::::| li::::::lヽ::::::l. ヽ;:::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l::::::
  |::l | ::::|::::::::-i-L;;_l .|!i:::::l ヽ::::l  ヽ、__;;;;::::| :::::::::::::::::l::::
  |:! .|::::::l::__;;;|_ l:::l`ヽヽ;:::l ヾ;レ‐'''゙゙´\ :::::| ::::::::::::::::l:::::
  l!  .|:::/ ___ノ,ィ'ト|''=ミ、 ヾ!  ,r-=fニミ;;弍;;| :::::::::::::::l~゙'i
    l/ ,/ト、::l゙__゙ヾ::ii::|ヽ  ,/  .|:::illi:::゙ii/ |:::::::::::::::j¨゙ l 「どうしたの?……。
   /⌒ヾ、|/`fト l ゙K);j .l'⌒''h.   K);;;;ッリ l:::::::::::::/ .ノ   やる夫……。
  /‐-、 `iノ /'ヽ|、   ノ    ヾ、     ,/  |:::::::::::/=7゙
 ./ 、. ヽ |゙V,_  l:::i、 ̄ 丶    ゙''ー-‐''  ,l::::::::::/|:;/
 i  '゙ヽ_j-'   .|::::|.\   ‐-        ,,イ::::::::/ ,l/
 ヽ    ヽ   jl:::::l.   ヽ、      , ''゙ /:::::::/゙`ヽ、
  ヽ、.     /ヽ::::|    ,,`=ー '''i´    /:;/レ'〉;:;:;:;:,.,\
   /    /.  ヽ:| ,,r''゙,.;:;:;r''゙~ノ   /イ  /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
       ⌒ \ / \  
      / (○) (○)\   「どうなんだお!」
     /    (__人__)   \ 
     |       |::::::|     |
     \       l;;;;;;l    /l!| !
     /     `ー'    \ |i       
   /          ヽ !l ヽi     .'  , ..
   (   丶- 、       しE |そ  ・;`.∴ '
    `ー、_ノ       ∑ l、E ノ < ,:;・,‘
               レY^V^ヽl    ’ .', ..
  「子路怒って見えて曰く、君子もまた窮することはあるかと。」


1291-182008/08/16(土) 04:37:41.93 ID:6TOOk1OE0
82

               ,.  ´ ̄ ̄ ̄`  、_
               / /          \
             /  / /          ヽ ヽ  「君子もまた窮する。けれど…」
                / / / / /    ヽ ヽ  、  '. ハ
             / / / / /ト、 i    |   i  i  |   !
          /,イi | ! | ! ヽ \  ト、 | i ! !   \
          〃 || 「「><ヽ|\| \!_>v1ハイ  ト-ヽ
        /   !ト、ト、! ̄ ̄`ヽ  f'〃 fr示 !  i !
           〃トr 斗  //  |-、 !  r' ,イ rY 从
          / レヘ|ヽ __,.ノ ; ヽ __ ̄_ jイノ〃
              V ト、     _    乂 /レ'
               ヽ! >  _ _,. イ!/ /
                ヽレ'´ j    「メ、
              _,. ':.:.:.:.:r- 、  -‐〉:.:.:.ヽ
            r'「!:.:.:.:.:.:.:.:.:.L-  ―--!:.:.:.:.:.:.:.\
            ∧:.!:!:.:.:.:.:.:.:.:.ヒ二二ニ」:.:.:.:.:.:.:.:.//>、
            |  :.!|:.:.:.:.:.:.:.:|      !:.:.:.:.:.:.:///  ヽ
            |__∧ !:.:.:.:.:.:.:.|      ,':.:.:.:.:.///  ̄ |
              |   ∧ヽ:.:.:.:.:.:!     /:.:.:.:.:///´    |
       / ̄ ̄ ̄ \ 
      /  \:::::::::/ \     ・・・・・・
    /   <○>::::::<○> \ 
    |     (__人__)    | 
    \     ` ⌒´   /     


130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 04:39:00.06 ID:M8DU+38j0
・・・・・・ゴクリ。

1311-172008/08/16(土) 04:41:41.68 ID:6TOOk1OE0
83
                ,,/‐′  : :    : : : : : : : :  `゛-、
               ,,/"`..、: : 、: :  :   : 、  : : : : 、: : `i、
                ,,へ: : : : : : .`: :.、.i、: 、 : `i、 : : : : l :  ヽ
            _,/∠: : : : :  / : |│: ゙l: |   :ヽ  :  :|  :  .゙l、
             _,,il゙‐',/、:  .、 l゙ : .| jヽ ゙l ゙l、 : : ヽ : : .゙l,!: : : : │
         ー"  ,l,i´ , ..||、 |i、: ゙l,゙l`'i、 ぐミi、 : |i、 : . l`ヽ: : ,。,\、
               /,l゙ l゙ .|.゙l、|ヽ: |.゙ヽ: ヽ,\゙'ト,、,} ゙l: │: 、゙i、.ヽ.`゙''ヘ
            l゙.| .,!..┬'ト-八,,,,''" .\_,,,ミ-==''~'゚''''} .|: : ヽ \\
           { ゙l l゙: : .゙l♭:,--,,,゙′   ,rニl┴‐rィ" l゙: : : ゙l: |''ネ“'.
            `."|、゙l,.,,!,`..〈⌒│    : ゙.|: : ,,|:|: .lミ''i、: |゙l l \
             ゙゙l, | ゚く`'i、.ヽ-j"     .゙lニ,/ケ..,lヽ/ ,l゙.|"
              ゙'(、 ゙l: '|``″ ..     : : ,l゙,イ'".,-,i´ `
              _,,---.  .゙l: ヽ         .,l゙,l゙.,:,i´ ′
         ,,-彡''゙ ゙̄″  ゙l,: |`''xiァ'''″   ,,-f゙/、|ヽ|
      _,,,-'“″    _,,,、  .゙l,,|lllリ」`'ツッ-‐'":.,ケ|'l゙''|. ゙ゝ
    .,ニ|ュr‐-J^''ンー/,,i´ .,,gil,,ヽ,,,,ノ‐'フ"  /: {\`
    {  │/ ,/`,,/゙,/'ニニど〕,!   ./:  、、′: .l゙ \、
     ゙-、,,l゙    ゛/  / | ,|.l゙  .,,―¬''ー-,,,,, / : : `゙'-、、
       l     /―イ  | ,!l゙  .,!_,,,―ー-、,_ ,/` : :    : ゙,ト、、
      │    ,/  .丿 : | l゙l゙  lン-''''''''ー,,,ア:      .,/: ,r'゙)i、
    「小人は窮すればここに乱れる。」
     ____  
   /      \
  /  ─    ─\ 
/    (○)  (○) \    
|       (__人__)    |
/      |!!il|!|!l|  /    
      |ェェェェ|


132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 04:42:38.87 ID:M8DU+38j0
(ノ∀`)アチャー

1341-162008/08/16(土) 04:47:38.80 ID:6TOOk1OE0
84
     ____  
   /      \   「……こんな状況なのに、
  /  ─    ─\   こんなに苦しいのに。
/    (○)  (○) \    どうしてこの人は…
|       (__人__)    | ここまで・・・・・・。」
/      |!!il|!|!l|  /    
      |ェェェェ|
         ____    
        /     \  「やる夫は小人だお。小人だお。」
       /  _ノ  ヽ、_  \
     /  o゚⌒   ⌒゚o ヽ  
      |    (__人__)    |
.      \   `⌒´   _,/


135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 04:48:52.10 ID:A7lMyxbm0
>>134
なんでそう思っちゃうかが不思議

142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 04:59:58.19 ID:pmFUoy170
>>135
確かに言葉だけだと不思議にも思うけど、苦しい状況でも師匠が毅然とした態度を崩さないのを見て
自分が未熟だと思ったんじゃないのかな。


1361-152008/08/16(土) 04:51:25.56 ID:6TOOk1OE0
85
           ____
         /      \     「ううううううう・・・」
    o ○ o´  _ノ  ヽ、_ `o ○ o
   。゚   / o゚/⌒)  ((<))゚o\   ゚ 。
      | 0 / /(__人__)'  0 |
      \ / /  `― '     /

                ,.r:':./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::`丶、   「・・・やる夫。もう、そろそろ包囲がとける。
             /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、 もう少しの辛抱よ。
                /:.:.:.:/:.:.:.:,r:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト:.:.:.:.:.\  それに、あなたも私もまだ徳の道を
           /:.:.:.:.!:.:.:./:.:/:.:.:.:./:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:!:.ヽ:.ヽ:.:.;ヽ  歩んでる途中……。
           /:.:.:.:.:l:.:.:/:./l:.://:,:イ:.:/l:.:.:.:ハ:.jl:.:.:i:.:l:.、ヽ 小人とまだ決まっていない。
            /:.:.:.:.:.:l:.:.:l:/:.レ_/'´/シ !:.ツ′.V ';.:.l.:.!:.:l:.:', 決めるのはまだ先…」
         /:.ィ:.:.:.:.:i:.:.:':.:.:.:!__```¬ ' ´  , --l:.、/:/:l:.:l
         ´ l;';.:.:.:.',:.:.:.:.<7:::::::`ヽ     _ レ/:':ノ!/ 
               ';l:.:f ';.:.:.:.:.l::::::::r'′    r'::::::lヽ// '´/'
             Vヽ ',:.:.:.:lー- '     l::::::メ /:;'!   
              ヾl、',:.:.:.!        ` ´ /::/
                ';ハ:.:ト,、   ワ    ノ;.:.;'      
                 >:〈/丶、 _ -v' ´V l:,'
                / ヾ、  _ヽヽ、   l;'
              イヽ   ヽ'´ `',  `l:ヽ、


1391-132008/08/16(土) 04:57:30.55 ID:6TOOk1OE0
86 

        / ̄ ̄\     
    (⌒) /   _ノ  \     「師匠…。やる夫…。
    | | |    ( ●)(●)    あいつらもういなくなってる…。
     | | |  ヽ  (__人__)   早く行こう、うん?やる夫どうした?」
     | | ヽ,     `⌒ソ         
     ヽ ヽ、|     く           
.       ヽ、     | \        .    
.  .      |     |> )

           ___
     ____,./      \   「なんでもないお……。」
    ノ   /         \  
  /   /            \ 
 |     |::..           ...::::|
 ヽ    `一ー――――-、;;;;::/`一ー―-、
  ヽ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))


1441-122008/08/16(土) 05:03:31.03 ID:6TOOk1OE0
87
船の上にて、やらない夫と朝倉と議論をしている。
それは「十室の邑、必ず忠信、丘がごときもの者あらん。
    丘の学を好むに如かざるなり。」をめぐってだった。  
    (十軒ばかりの村里にも、私と同じくらいの
     忠信の人はきっといるだろう。私の学問
     好きにはおよばないだけだ。)

      / ̄ ̄\
    /ノ(  ゝ 、_,ノヽ  「だから、この言葉に拘らず、
    | ⌒(( ○)::(○) 師匠の偉大な完成はその先天的な
.    |     (__人__). 非凡さに決まってるだろ、JK。
     |   ` |::::::::|´ノ.  
     |    `⌒´ }.    
      |       }    
      |      ノ     


14312008/08/16(土) 05:02:15.76 ID:6TOOk1OE0
実はまだ書き途中なんだ……156枚目あとちょっと…
投下したのはアレーまだ半分だ。
 無敵の五連投、最終マウンドは完投を狙う

145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 05:03:55.49 ID:M8DU+38j0
なんですと!!? @WINちゃん

146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 05:04:31.61 ID:B769k/kJ0
半分とな。あと12くらいだと思ってた。

147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 05:07:02.94 ID:pmFUoy170
ということは今晩もスレ立てるってことか。
今日明日は忙しいから深夜にこのスレ見れるか不安だ・・・。

1481-122008/08/16(土) 05:07:29.55 ID:6TOOk1OE0
88 ごめんなさい。こっちが勝手にもりあがっちまったお。
    21時52分の時点では100枚だったのが・・・

                __/ ヽ―― x '\
              __/       \/    ̄ヽ  「あら、なに言ってる
               /   , / ,'  !       ヽ   ハ__ あなた?
            /  / | |  | /ヽ  , ヘ.  !   !   ヘ 本人の自己申告通り
              |   |  | |  | |,,, 、,, 、,,,|  |   |  i ハずーとずーと、
              ,'|   |  | |  | |      |  |   |  | i| | 勉狂してたら
.             | !   ! ∧_! -i! !      ! 」_ / / i | どんな馬鹿だって
           | ヽ  i| !tニムヱ}」    ム旡ニzx_/  ィ !」良くなると思わない?
            |  ヘ_ハ__| ━━,    ━━'¬' |___/j/
             | ( i   | |;;;;;;|     |;;;;;;| |  | |
              | /│  | ',;;;ノ       ',;;;ノ !  ! |
          | | i!   |     __      |  |  !
           │ |  !   |ヽ    `ー'    , イ   !!  |
            | | │  !   > 、     , < │  ||   !
             | |  ヽ  |-‐ri|  >‐< |ー- |  リ  │
.           │ | |   ヘ|  |ノ      {   ム‐'´    !
          | | |    |  |       `i  |      |
        「あの人と私たちの差は、量よ。決して才能じゃないわ。
         だってあの人、努力した凡人じゃない。
         才能の一つ一つを一生懸命磨いたんでしょ。ご苦労なことね」
 


149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 05:08:58.81 ID:A7lMyxbm0
>>148
続き書くならパー速でじっくり頼むおww

150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 05:09:01.78 ID:M8DU+38j0
努力も才能だったりする支援

151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 05:09:56.10 ID:B769k/kJ0
努力もできない俺はなんたらですね支援。

1521-112008/08/16(土) 05:11:59.06 ID:6TOOk1OE0
89


      / ̄ ̄\   「しっしかしだな、量的な差も絶大なものになると、
    /ノ(  ゝ 、_,ノヽ 結局質的な差と変わらないじゃないか?
    | ⌒(( ●)::(●)  それに、自己完成への努力をあれほどまでに
.    |     (__人__).   続けることそれ自体が、すでに先天的な
     | U ` |::::::::|´ノ.  非凡さとはいえないか。?
     |    `⌒´ }.    
      | u     }     
      |  u    ノ    

        / ̄ ̄\    「それに、師匠の何より天才的なところは
      /       \  あの優れた中庸への本能だ。
      |::::::        |何時いかなる場合にも夫子の進退を
     . |:::::::::::     |美しくする・見事な中庸への
       |::::::::::::::    |本能だろJK.。          ....,:::´, 
     .  |::::::::::::::    }          ....:::,,  ..
     .  ヽ::::::::::::::    }         ,):::::::ノ .  
        ヽ::::::::::  ノ        (:::::ソ: .  
        /:::::::::::: く         ,ふ´..         
-―――――|:::::::::::::::: \ -―,――ノ::ノ――
         |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)━~~'´


153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 05:14:17.19 ID:M8DU+38j0
ほうほう

1541-102008/08/16(土) 05:15:49.75 ID:6TOOk1OE0
90
          ____
        /_ノ  ヽ、_\    「なに言ってるんだお、口先ばかりで
 ミ ミ ミ  o゚((○)) ((○))゚o   度胸のないやつらがお」     
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //  
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/     
|     ノ     | |  |   \  /  )  /   
ヽ    /     `ー'´      ヽ /    / 
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バ   ン
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、    ン
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

      ____    
     /_ノ   ヽ_\   「今この船がもしひっくり返ったなら、                
   /( >)  (<)\  長門たんを助けられるのはこのやる夫             
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\ ∩  なんだお」
  |     |r┬-/      |/⌒l 
  \    ` ̄'´     / | `|
   と、長門を崇拝していたやる夫


1551-92008/08/16(土) 05:22:14.52 ID:6TOOk1OE0
91
   しかし、やる夫にも不満がないわけではなかった。
     ___
   /      \   「いや、そこは納得できないお」
  /  \   ,_\    
/    (●)゛ (●) \ 
|  ∪   (__人__)    |    
/     ∩ノ ⊃  /   
(  \ / _ノ |  |   
.\ “  /__|  |   
  \ /___ /  


156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 05:24:28.28 ID:M8DU+38j0
どんな不満なのか

1571-82008/08/16(土) 05:29:14.20 ID:6TOOk1OE0
92
    それは、ある王が臣下の妻と通じその肌着を身に着けて
   朝に立ち、それを見せびらかした時、ある臣が諫めたが、
   殺されてしまった。
    一人の弟子がこれは古の名臣比干と変わらない、 
仁ではないかと聞くと。
           ,.. --- ..     
       ,..-.:. ̄.:..:..:.. : : : : `丶、 「比干とちゅう王は血縁であり、
      /:..:..:. ..: : : : : : : : : : : : :\  官から言っても少帥であり、
    /:ヘ=、、:._: : : : __:ヽ:_: -^,.ト、  従って己の身を捨てて争諫し、
   ノ:..:..:./:..  ̄: :7´:―― : :|‐: :´、: ヽ殺された後、王が悔悟するのを
  ー-/:..:.i:../:. : : ,/:..:.:イ:.ハ:.. : j:.. :}:.、ヽ:. トヽ   期待した。」
    !:..:..:|:.{/:..ィ_jz≦ノ ' }:./_}_イ:. } |:.||| 
    Vl:.:.|:. Vl´「_ 、` ノ′ _ノ:ソ:イ: リ ノ
.      }:ハ: : l f7「::`ハ   /:::7}7イ:/}/
     ノヘーl、: :!VZツ     ヒ:ノ/:.//   「これは仁と言っていい」
        `ィヘ:ト、 _   _   ノ:イ/      
      rく、\` ヽ二コ:千:|K、′      
      |:..:ヽヽ\: :Yニ|: :!:/j!:.l        
      ト:..:..:.\ヽ\!r|┴=ミ!r ァ7     
     |!::.:..:.ヽ\ヽ|!    /7 /      
      j::.l::..:..:.⌒ーァ⌒}   / / /^}
      |::.:.\::..::.::.::>ー'―-L∠_¨´


1581-72008/08/16(土) 05:34:56.52 ID:6TOOk1OE0
93
           /.:.:.         \  「しかし、その臣は血縁でも無く、 
              /:,:.:.:  /   ヽ    \ 位も一大夫に過ぎない。
          /.:.l:.:.:/:/   :/  ', :l   ヾ`ー 正しくないと知ったならば、
            /!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ  潔く身を引けばべき。
        /イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }   身の程知らずであり、
         N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j   命を無駄にしたというべき。
          ヽム:.} ii;_j    ii;リ ル iレヽ   仁どころの騒ぎではない。」
                `ヘ:ゝ   _     小/ 
                  ヾ:{>、 _ ィ<}/|/   
           _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
         /| l:|   | ===|   |:l゙ヽ
      と言ったのを、やる夫は噛み付いた。


1601-62008/08/16(土) 05:39:48.14 ID:6TOOk1OE0
94 
      γ ⌒⌒ヽ   
       ( ( ヽ ) ノ   「おかしいお、おかしいお。
  (⌒) 三  ノ 从 ゝ       仁、不仁はおいといて、
三/ | ニ  ____     (⌒)  危険を顧みず国を正そうとした
 |  |   /\  / ) し   / |  ミ ことの中には、智・不智
 !   、 /(○ )::(○ )⌒\/ | ミ   を超えた立派なものがあるお。
  \./:::::::(_人_)::::::::  i'   |   無駄死にじゃないお!。
   |     )ww)     |  |    
    \    `ー"      ノ    
      \ .    .   \    
          \
           \


161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 05:43:45.56 ID:M8DU+38j0
うーん、改めてもらわなきゃ無駄死にだよな……

1621-52008/08/16(土) 05:44:48.39 ID:6TOOk1OE0
95

          /                             \
.        / /    /   /         \         丶
.      / /  /  /   , /  .i        丶    ヽ    ヽ
      //.:   / ::/  .:::/ .:|  .::l  、   .::.  :ヽ   ::..:',    .ハ
.     〃/.::/ .:/ .::,' .::::/ .::!  :::{   ::\ .::ヽ::.  ::l   :::::::l: :. .  ハ
      l.::,' : .:l :::::l ::::::l ::::{  ::::ヽ ::::::::\:::::ヽ::.. ..::l  :::::::::l::: :: :::. :l.:l
        |:/! :.:::| ::::ハ : ::∧::::八. .:::::i\..::::::l \::::\::::l  :::::::::l::::::::::: ! |
        |{│.:.::::| ::::::ハ ::l ヽl  ', :::::|  ヽ::::l  _\{-ヽ|  :::::::::|:::::::::::: i::l
       ! ! :. ;小、.:::::{ 代ート、 ヽ ..::l   >七´__,ィ=-、.」  :::::::::j::::::::;::: l:,'
        ', :::: l:: \::ムx≠于=ミ、\ヽ x=≠旡丁 `ドレ!  ::::::::;イヽ ::i:::::リ
          ヽ:::::lヽ::::\<ヾハ{.::::ヽヽ _ {    V、::::::.}├|  :::::∧ l:::,' .::/
         \l ∨::{!ハ  Vzイ} {!⌒ヘ}    r'zィリ / l .:::/ } ,ノ/l:::/
           `  ',:::ゝム   ー' /   ヽ、   ̄ノ' | ::/ フ´::/ ル′
              ヽ::::`ヘー ‐ '´ '      ̄      |.::/´;::〃/
              ヽ::::{\      ャ‐、         jl:/::/:/ ″
               \:ヘ ヽ 、    ¨        //イ::/V
                 \!  ヽ>,、     , イ 〃:|::ト、
                     ヽj父rー<: : : : : : : {::l) ヽ、
                    /...::::::| : : :    : : 'y'     \
                   / .::::::/ノ      : : /        \
     「やる夫、あなたには、そういう小義の中にある見事さだけが目に付いて、
      それ以上のものは見えないと見える。
       古の士は国に道があれば忠を尽くして以ってこれを助け、国に道が
      なければ身をもってこれを避けた。こうした出処進退の見事さは
      未だに分からないように見える。それは君子の道ではない。」


163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 05:58:01.87 ID:A7lMyxbm0
止まってるけど終わり?さる?それとも演出?

1641-42008/08/16(土) 06:00:21.87 ID:6TOOk1OE0
96 SARU発生
     ___
   /      \   「~~~、じゃあ、この世で大事なのは
  /  \   ,_\    一身の身を護ることかお?
/    (●)゛ (●) \ 身を捨てて義を成すことの中にはないのかお?」
|  ∪   (__人__)    |    
/     ∩ノ ⊃  /   
(  \ / _ノ |  |   
.\ “  /__|  |   
  \ /___ /  
      γ ⌒⌒ヽ   
       ( ( ヽ ) ノ   「一人の人間の出処進退の適不適の方が
  (⌒) 三  ノ 从 ゝ      天下の安危ということよりも大切なのかお?
三/ | ニ  ____     (⌒)  彼の一身はいいお、けど国民はどうなるんだお!
 |  |   /\  / ) し   / |  ミ それならば、無駄と知りながら諫死したほうが
 !   、 /(○ )::(○ )⌒\/ | ミ   国と民の精神に与える影響があるから、
  \./:::::::(_人_)::::::::  i'   |   無駄とはいえないお。
   |     )ww)     |  |  ちがうかお
    \    `ー"      ノ    
      \ .    .   \    
          \
           \


165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 06:03:30.10 ID:A7lMyxbm0
>>164
そういう時は携帯で自己支援してもいいかと思いますw

1661-32008/08/16(土) 06:04:50.46 ID:6TOOk1OE0
97
                ,.r:':./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::`丶、
             /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、  「それは何も一身の
                /:.:.:.:/:.:.:.:,r:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト:.:.:.:.:.\ 保全ばかりが大切とは
           /:.:.:.:.!:.:.:./:.:/:.:.:.:./:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:!:.ヽ:.ヽ:.:.;ヽ  いわない。
           /:.:.:.:.:l:.:.:/:./l:.://:,:イ:.:/l:.:.:.:ハ:.jl:.:.:i:.:l:.、ヽ それならば比干を仁人
            /:.:.:.:.:.:l:.:.:l:/:.レ_/'´/シ !:.ツ′.V ';.:.l.:.!:.:l:.:',  と褒めない。」
         /:.ィ:.:.:.:.:i:.:.:':.:.:.:!__```¬ ' ´  , --l:.、/:/:l:.:l 
         ´ l;';.:.:.:.',:.:.:.:.<7:::::::`ヽ     _ レ/:':ノ!/ 
               ';l:.:f ';.:.:.:.:.l::::::::r'′    r'::::::lヽ// '´/'
             Vヽ ',:.:.:.:lー- '     l::::::メ /:;'!   
              ヾl、',:.:.:.!        ` ´ /::/
                ';ハ:.:ト,、   ワ    ノ;.:.;'      
                 >:〈/丶、 _ -v' ´V l:,'
                / ヾ、  _ヽヽ、   l;'
              イヽ   ヽ'´ `',  `l:ヽ、
        「つまり、生命は道のために捨てるとしても捨て時・捨て所がある。
         それを察するに、智を以ってするのは、けっして「私」の
         為ではない。
          急いで死ぬばかりが能ではない。分かっ欲しい。」


1681-22008/08/16(土) 06:08:38.79 ID:6TOOk1OE0

98

       ____
     /   ノ( \   (釈然としないお。身を殺して仁を成す、
   /  _ノ  ヽ、_ \   とかいいながら、やっぱりどっかに
  / ノ( ●━━●   \   自己保身を最善とする考えが見えるお。
  |  ⌒ (__人__) ノ(  |長門たんだけでなく、外のみんなも
  \     ` ⌒´   ⌒/   そう考えてる気がするお。)
  ふん!
     バタン


171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 06:09:51.89 ID:M8DU+38j0
死んだ比干は仁人で生きた箕子が君子なのか?支援

17212008/08/16(土) 06:11:32.69 ID:6TOOk1OE0
99

      /                ヽ    \  \  「……」
      ,'     /  /            l    \  ヽ
      !     /  /     /  ,'    |  l   ハ  ヘ、ヽ、_,
.     | !   l   l     /  /   ,イ !   i   ! l ヽ ',` ̄
.     l |   l   l  ,/  〃 ,/   /│ l  j   l│  ! l
    ノ | ! │   | /_// //  / ,' ∧ / |  / j   l│
     ノ l ァ|   |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/  / リ
     イ 八{´l  !レ     'ヽ _〃    勹 イ } /
.        Vハ  |{       f} ⌒{!     /}, '//  
        ヽ ',  | ` ー―‐‐ '  、 `ー-- チ' /       
         `ヘ lヽ       _      厶 ./
             ', {.代ト、          , イ | /
           \_'i| > 、 _ , イ/ V l./
            / ヽj       {`ヽ   ′
.        _ /  「´        ヽ} \

   / ̄ ̄\    「おい、やる夫…。まったく
 /   _ノ  \  会った頃と本当に少しも変わらないな。
 |    ( ●)(─)   もう、俺たちだってかなり大きな組織になっているのに。」
. |     (__人__)   
  |     ` ⌒´ノ 
.  |         } 
.  ヽ        }
   ヽ     ノ


17512008/08/16(土) 06:16:54.97 ID:6TOOk1OE0
100


           /.:.:.         \
              /:,:.:.:  /   ヽ    \「国に道有る時も直きこと矢の如し、
          /.:.l:.:.:/:/   :/  ', :l   ヾ`ー 道無き時も又矢の如し。」
            /!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ 
        /イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }  
         N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j  
          ヽム:.} ii;_j    ii;リ ル iレヽ  
                `ヘ:ゝ   _     小/  
                  ヾ:{>、 _ ィ<}/|/   
           _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
         /| l:|   | ===|   |:l゙ヽ

            / ̄ ̄\    
          /   _ノ  \  「……」
          |    ( ●)(●) 
          |     (__人__)  
             |     ` ⌒´ノ  
              |          }
              ヽ        }   
            ヽ、.,__ __ノ   
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_


17712008/08/16(土) 06:21:16.84 ID:6TOOk1OE0
101


          /                             \
.        / /    /   /         \         丶
.      / /  /  /   , /  .i        丶    ヽ    ヽ
      //.:   / ::/  .:::/ .:|  .::l  、   .::.  :ヽ   ::..:',    .ハ
.     〃/.::/ .:/ .::,' .::::/ .::!  :::{   ::\ .::ヽ::.  ::l   :::::::l: :. .  ハ
      l.::,' : .:l :::::l ::::::l ::::{  ::::ヽ ::::::::\:::::ヽ::.. ..::l  :::::::::l::: :: :::. :l.:l
        |:/! :.:::| ::::ハ : ::∧::::八. .:::::i\..::::::l \::::\::::l  :::::::::l::::::::::: ! |
        |{│.:.::::| ::::::ハ ::l ヽl  ', :::::|  ヽ::::l  _\{-ヽ|  :::::::::|:::::::::::: i::l
       ! ! :. ;小、.:::::{ 代ート、 ヽ ..::l   >七´__,ィ=-、.」  :::::::::j::::::::;::: l:,'
        ', :::: l:: \::ムx≠于=ミ、\ヽ x=≠旡丁 `ドレ!  ::::::::;イヽ ::i:::::リ
          ヽ:::::lヽ::::\<ヾハ{.::::ヽヽ _ {    V、::::::.}├|  :::::∧ l:::,' .::/
         \l ∨::{!ハ  Vzイ} {!⌒ヘ}    r'zィリ / l .:::/ } ,ノ/l:::/
           `  ',:::ゝム   ー' /   ヽ、   ̄ノ' | ::/ フ´::/ ル′
              ヽ::::`ヘー ‐ '´ '      ̄      |.::/´;::〃/
              ヽ::::{\      ャ‐、         jl:/::/:/ ″
               \:ヘ ヽ 、    ¨        //イ::/V
                 \!  ヽ>,、     , イ 〃:|::ト、
                     ヽj父rー<: : : : : : : {::l) ヽ、
                    /...::::::| : : :    : : 'y'     \
                   / .::::::/ノ      : : /        \
          「やらない夫、やる夫は普通に死ねると思う?如何。」


17812008/08/16(土) 06:26:03.89 ID:6TOOk1OE0
102
            / ̄ ̄\   「えっあいつですか?あいつは不死身ですよ。
          /   _ノ  \ 普通どころか、本当に死ぬんですか?」
          | し   -□-□)
          |     (__人__)  
             |     ` ⌒´ノ  
              |  し      }
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_


18012008/08/16(土) 06:31:12.54 ID:6TOOk1OE0
103


      /                ヽ    \  \
      ,'     /  /            l    \  ヽ
      !     /  /     /  ,'    |  l   ハ  ヘ、ヽ、_,
.     | !   l   l     /  /   ,イ !   i   ! l ヽ ',` ̄
.     l |   l   l  ,/  〃 ,/   /│ l  j   l│  ! l
    ノ | ! │   | /_// //  / ,' ∧ / |  / j   l│ 「……史魚と一緒、
     ノ l ァ|   |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/  / リ   畳の上では死ぬことは
     イ 八{´l  !レ     'ヽ _〃    勹 イ } /  できない……」
.        Vハ  |{       f} ⌒{!     /}, '//  
        ヽ ',  | ` ー―‐‐ '  、 `ー-- チ' /       
         `ヘ lヽ       _      厶 ./
             ', {.代ト、          , イ | /(史魚:主君を諫めて殺された人)
           \_'i| > 、 _ , イ/ V l./
            / ヽj       {`ヽ   ′
.        _ /  「´        ヽ} \



18112008/08/16(土) 06:36:45.04 ID:6TOOk1OE0
104


  。    :::::            *          *
      ::::;;::::  。       o   。       o  ゚  ゚
      :::::        。           。           。
   ゚       .   ゚    ::    .   ゚    ::       +
 *           *    ::;;::  ゚   *    ::;;::  ゚  ;   ;
   :::   。    ゚     ::;;;::    ゚     ::;;;::   ` : ` ::  :::;
           *    ::;;;:      o     + :: :::::
 ::  ,    ;    ;  ::::; :::::        。           .   ゚    ::
. 。       o  ゚       .   ゚    ::            *    ::;;::  ゚
      。       .       *    ::;;::  ゚   。    ゚     ::;;;::
 .   ゚    ::     . 。    ゚     ::;;;::           *    ::;;;:
   *    ::;;::  ゚  ;       *    ::;;;:       ;    ;  ::::;
  ゚     ::;;;::   ` :.  ;    ;  ::::;            o  ゚
o     + ::  ,    ;    o  ゚           .。 

その後数年彼らのたびは続いた。しかし、どこの諸侯も
長門の道を実行してくれる者はいなかった。
 そのうち彼らは、一小国に限定されない・一時代に限定されない・
天下万代の木鐸としての使命に目覚め始めた。


18312008/08/16(土) 06:42:33.27 ID:6TOOk1OE0
105

       ,";'.:.:;”:;,`:;,':,”:;:;.,:;.:;'.:.:;”:;
       .::;.:".:;.:'"゙:.:゙,:;、,"ノ'.:;ノ'.:.:;”:;,`:
       ..:;,`ヽ|/:;,':,:;.,:;.:∨//.:";'/.:.:;”
       .:;.:'";|'ノ.:.:;”:;,`:;:i;|.':,”ソ::.:゙,:;、,". : .: . :.lニ|: . . : . : . :
      ,,`:;\i;|i;/:,:;.,:;.::i;i;/'.:.:;”:;,`:;,': :. . :. .[]n「「 .|ニ .:__... -
    "".:::;.:".:i;i|.:';'.:.:;”:|:i|.;,`:;,':,”:"゙:.:゙;'_   __.:.__,,,,-‐‐ ゛ .: :. .: . :.
     ".:;,`:;,i;;i|;'.:.:;”:;:i;i|.,/`:;,':,”;”:;,`:;,  -ニ二_ :.: .:. .:. :. : . .:
     ,,.:;'.:.:|iii|;”:;,`:;,'|i;i|.:,”//:;.:'"゙:.: "'‐..._―、_^ー-‐‐、___  ;::. :. : .
     .:; .:ヾ'|;|'ノ.:.:;”:i;i|i:;,/`:;,':,”::. ;:   -  _ヽ.   ̄^~^^ー―ニ___..._
     .::; .:".:i;i|.:';'.:.:;:i;i||”:;,`:;,':,”:"゙:::-_  =- -ヽ.  :::li::.:. .:l
      .:`:;,i;;i|;'.:.:;”|:i;i|.:;l:;.;"~‐     -  ̄,λ`ー-、..__  : .: . : .:
   "   ;'.:.:|iii|;”" :i;i|.|i;,`::;;"::::  =―  _,,-'″`ヽ...: .: .: "`ー、__
     " ;;:;i|,i;;ii:i;;i:i,`:;;,`:;,':,__      ,,‐'"~:..: .: .:.. ,;`-,:: ;: ;: : ; :; ::.:..:.: ̄
   ._,,,.,,,,-‐'"~ ―=-   .    ,,‐'"  :.:. :. :. :; :;::. :. `ー-,.__. :. :..: .: .
      ニ ―  =―  _  ,,'   "..: .: .:. :. :. : .. :.: .: . :. : : .:."`ー-, . :

 如何なる場合にも絶望せず、決して現実を軽蔑せず、与えられた
範囲で常に最善を尽くすという師の智慧大きさも分かるし、
常に後世のひとに見られていることを、意識しているような
師の行動の意味も今にしてみれば、初めてうなずけるのである。
 やる夫は14年の旅において、かえって長門というものの
大きな意味をつかみ得たようだった。


18512008/08/16(土) 06:48:34.95 ID:6TOOk1OE0
106

    そんなある日、長門たちが四度目に衛国を訪れたとき
   国からやる夫を推挙して欲しいと乞われた。
.     /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \   「あんた、長門の高弟なんだろ。
     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ   俺の国ヤべーからどうにかしてくれない?」
.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|    
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !
        ヽ    /   `t   /
      ___,r| \  {    / /
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、
::::::::::::::/:::::::::∧    /二\ |::::::ヽ::::::::::::\
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ  /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!

日本国は~~~~~で===な上に@@@@@@と言う信じられない状態で
\\\\\\\な状態であった。一言で言うと誠が皆悪いのである。


186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 06:52:45.56 ID:pmFUoy170
最後の支援。さらば。

18712008/08/16(土) 06:55:09.17 ID:6TOOk1OE0
107 私の大好きな支援を投下してくれる皆様。
   今作品が完成しました。ゴールは170です。

    やる夫の仕事は蒲の地を治めることだった。
   しかし、この地はDQNの巣窟であった。
       ,. '´     ヽ     「よーーし、このやる夫様
     γ    (児)    ヽ(ヽ三/) ))の力をみせてやるお。」
     |    ∠ニ二ニヽ  ) ( i)))
     {,  /⌒  ⌒\ノ.  ヽ \    
      y' ( ●)  (●)\   > )
     /::::::⌒(__人__)⌒::::: \' /    
     |     |r┬-|     |/     
     \      `ー'´     /
 ⊂ヽ γ´          /
  i !l ノ ハ  ・    ・  |
 ⊂cノ´  ヽ        |
       |      /
        |   r  /
        ヽ  ヽ/   
         >__ノ;:::......


1881-622008/08/16(土) 07:00:46.90 ID:6TOOk1OE0
108
               /.:.:.         \
                  /:,:.:.:  /   ヽ    \ 「やる夫、恭にして
              /.:.l:.:.:/:/   :/  ', :l   ヾ`ー  まっ待ちなさい
                /!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ  行っちゃった…」
            /イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }
             N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
              ヽム:.} c;_j    c;リ ル iレヽ
                    `ヘ:ゝ    .'    小/    
                      ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
               _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
             /| l:|   | ===|   |:l゙ヽ
              /  | l:l   l     l   l::l l
               l  ヽハ    l    l  //  |
            ハ  ヾヽ  l   l  // l l
               | ヘ  l ヾ\ ヽm/ ,/ V :|
             ノ  \|  `ト,\V/|   │ 、|
         師の教えを半分聞き、やる夫はでていった。


1891-612008/08/16(土) 07:03:16.62 ID:6TOOk1OE0
109

       ____
 +  + /⌒  ⌒\+ 。 「酒でも飲んでいけお。」
 ・ 。/( ●)  (●)\ + +
  /::::::⌒(__人__)⌒::: \  
  |     |r┬-|     |
 +\     `ー‐′   /・ ゚. +          __
  /          |              / ・ /ヽ
 (_⌒) ・    ・ ||____________  |ま | ̄|
   l⌒ヽ     _ノ | |\  |___|   {}@{}@{}-| る|  |
    |  r `(;;U;)   )__)  \ >゚))))彡ー―'. |_.|_|
  (_ノ  ̄ / /     \`ー―’___
        (__^)       | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                      |_|
土地に着くとやる夫は土地の有力者、反抗分子を呼び
これと腹を割って飲み交わした。
 しかし、これは手なずけようとしたのではなく。
長門の常に言う「教えずして刑することは不可」
を知るが故に、まず彼らに己の意のあることを教えたのであった。
この気取りの無い率直さが荒っぽい土地の人気につながった。


1901-602008/08/16(土) 07:07:36.26 ID:6TOOk1OE0
110
   そして三年後、長門が蒲の地を訪れた。

           /.:.:.         \
              /:,:.:.:  /   ヽ    \ 「……」
          /.:.l:.:.:/:/   :/  ', :l   ヾ`ー
            /!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ
        /イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }
         N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j    
          ヽム:.} ii;_j    ii;リ ル iレヽ    
                `ヘ:ゝ   _     小/
                  ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
           _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
         /| l:|   | ===|   |:l゙ヽ
          /  | l:l   l     l   l::l l
           l  ヽハ    l    l  //  |
            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \   「あいつ、大丈夫ですかね?
          | し   -□-□)   たった一人で統治なんて…」
          |     (__人__)  
             |     ` ⌒´ノ  
              |  し      }
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!


1921-592008/08/16(土) 07:14:20.03 ID:6TOOk1OE0
      まず、領内に入ったとき
                ,.r:':./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::`丶、
             /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、 「善い。やる夫
                /:.:.:.:/:.:.:.:,r:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト:.:.:.:.:.\  恭敬にして信なり」
           /:.:.:.:.!:.:.:./:.:/:.:.:.:./:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:!:.ヽ:.ヽ:.:.;ヽ  
           /:.:.:.:.:l:.:.:/:./l:.://:,:イ:.:/l:.:.:.:ハ:.jl:.:.:i:.:l:.、ヽ 
            /:.:.:.:.:.:l:.:.:l:/:.レ_/'´/シ !:.ツ′.V ';.:.l.:.!:.:l:.:',  
         /:.ィ:.:.:.:.:i:.:.:':.:.:.:!__```¬ ' ´  , --l:.、/:/:l:.:l 
         ´ l;';.:.:.:.',:.:.:.:.<7:::::::`ヽ     _ レ/:':ノ!/ 
               ';l:.:f ';.:.:.:.:.l::::::::r'′    r'::::::lヽ// '´/'
             Vヽ ',:.:.:.:lー- '     l::::::メ /:;'!   
              ヾl、',:.:.:.!        ` ´ /::/
                ';ハ:.:ト,、   ワ    ノ;.:.;'      

              進んで村に入った時、
                ,.r:':./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::`丶、
             /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、 「善い哉。やる夫
                /:.:.:.:/:.:.:.:,r:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト:.:.:.:.:.\  忠信にして寛なり」
           /:.:.:.:.!:.:.:./:.:/:.:.:.:./:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:!:.ヽ:.ヽ:.:.;ヽ  
           /:.:.:.:.:l:.:.:/:./l:.://:,:イ:.:/l:.:.:.:ハ:.jl:.:.:i:.:l:.、ヽ 
            /:.:.:.:.:.:l:.:.:l:/:.レ_/'´/シ !:.ツ′.V ';.:.l.:.!:.:l:.:',  
         /:.ィ:.:.:.:.:i:.:.:':.:.:.:!__```¬ ' ´  , --l:.、/:/:l:.:l 
         ´ l;';.:.:.:.',:.:.:.:.<7:::::::`ヽ     _ レ/:':ノ!/ 
               ';l:.:f ';.:.:.:.:.l::::::::r'′    r'::::::lヽ// '´/'
             Vヽ ',:.:.:.:lー- '     l::::::メ /:;'!   
              ヾl、',:.:.:.!        ` ´ /::/
                ';ハ:.:ト,、   ワ    ノ;.:.;'      
                 >:〈/丶、 _ -v' ´V l:,'
           といった。


1941-572008/08/16(土) 07:22:12.40 ID:6TOOk1OE0
112
     愈愈やる夫の家に入るに及んで、
    _/                 \ 
ー=ニ ァ    /   /, /   、   `ヽ.  \
   / ,   〃 /  /' │   :lヽ    ハ   \  「善い哉、やる夫
  / /  // /  /  │   :| !    i|  l   ヽ  明察にして断なり。
 / イ   l | │ j  ∧     l |\  i| │   \
 l/ |   | l ∧ ハ  l  '.   ハ j  ヽ i| │   } ̄   
││  l|│ナ下/-ヽ |  ヾ /_ム'― 弋| │  ! j  
 j. │  |i V ,ィテ圷、ヽ   ∨ ィチ示k l:  ト  Ⅳ 
   ヽ  |  ハ` Vf:::::i}       Vf:::::i} Y|  ム N  
    ヽ |ヘ i l  ゝー'       `ー'' ハ! ,) }i|   
      `l ヽム        '         /:/ ルイN
       ',   |ヘ、     ‐       ィ' / / il  
      ヽ lヽ >,、       イ/7 /     
      \! V厶|>ー <レ_'/ //      
          >'´/ノ       L、ヽ           
       j-'   | ____   |  \
       と評した。
            / ̄ ̄\    「あの…師匠?やる夫がまだ来て
          /   _ノ  \  ないのにどうして、褒めるんですか?
          |     -□-□) あいつを見てからでないと…」
          |     (__人__)  
             |     ` ⌒´ノ  
              |         }
              ヽ        }


1961-562008/08/16(土) 07:30:31.12 ID:6TOOk1OE0
113

:,::::::::::::  /::::/::::::/::: /:::::::  !::::: |:::. |::.  |   i
|::::::::::  /:::/::::::/i:::::/ }:::::: ハ:::: ハ::: l::::  !:.  |「ふふ、やらない夫、私たちは
::::::::_!ム_∠__/;/  !:::: /  l:::/ !: /i::::: /!::::  |   既にその領域に入れば田んぼ
::::::::: |/_ //`ヽ /:/ _,,ム'-‐lメ‐|:::: /: |:::::  !  畠、水路が整っている。」
::::::::: !,r=〒〒ミ==ヽ/'   ,,r'===ヾ-、!::/l::: ハ:::: !
::::::::. |《 i、ヒ''ィノ   ゝ-‐-《 !;;.q,ノ ´/レ:: |:: i .l:::::/ 「やる夫が治者恭敬にして、
ヘ::::::. | \  ̄   ノ   ヘ_. ̄  /:ノ::: /!:::l !::/  信なるが故に、民もその力を
ヽト、::: l   ̄ ̄ ̄   `;    ̄ 7:::::: / .i:/ /  尽くしてくれた。
:ハヽ:::l\      r_ァ    /!::::: / /     やる夫は良くやっている。」
::::::,-一 ` 、       _, < |イ::::: /  '
:::/;;;;;;;;;;;ノ.  ` ‐r-‐<    'l::: /
`|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`、;-、_;-´;;;;;;`i´  .',/
 !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;へ;;};;;;;;`i;;;;;;;;;;;;;}\


1971-552008/08/16(土) 07:40:38.68 ID:6TOOk1OE0

114

            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \  「成る程」
          |    ( ●)(●)
          |     (__人__)  
             |     ` ⌒´ノ  
              |          }
              ヽ        }   
            ヽ、.,__ __ノ   


   /:::/::::/::::::::::::l::::::::|:::::::l:::::::::l:::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::i::::::
  /::;イ::::i::::::::::::::| ::::::l|;::::::li;::::::::|、;::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::l::::: 「家屋はしっかりし
  .l::/ l:::::|::::::::::::/!::::::| li::::::lヽ::::::l. ヽ;:::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l:::::: て、樹木が繁茂し
  |::l | ::::|::::::::-i-L;;_l .|!i:::::l ヽ::::l  ヽ、__;;;;::::| :::::::::::::::::l::::  ている。
  |:! .|::::::l::__;;;|_ l:::l`ヽヽ;:::l ヾ;レ‐'''゙゙´\ :::::| ::::::::::::::::l:::::  庭を見なさい。
  l!  .|:::/ ___ノ,ィ'ト|''=ミ、 ヾ!  ,r-=fニミ;;弍;;| :::::::::::::::l~゙'i   清閑で、従僕一人と
    l/ ,/ト、::l゙__゙ヾ::ii::|ヽ  ,/  .|:::illi:::゙ii/ |:::::::::::::::j¨゙ l  怠けていないわ。」
   /⌒ヾ、|/`fト l ゙K);j .l'⌒''h.   K);;;;ッリ l:::::::::::::/ .ノ
  /‐-、 `iノ /'ヽ|、   ノ    ヾ、     ,/  |:::::::::::/=7゙
 ./ 、. ヽ |゙V,_  l:::i、 ̄ 丶    ゙''ー-‐''  ,l::::::::::/|:;/
 i  '゙ヽ_j-'   .|::::|.\   ‐-        ,,イ::::::::/ ,l/
 ヽ    ヽ   jl:::::l.   ヽ、      , ''゙ /:::::::/゙`ヽ、
  ヽ、.     /ヽ::::|    ,,`=ー '''i´    /:;/レ'〉;:;:;:;:,.,\
   /    /.  ヽ:| ,,r''゙,.;:;:;r''゙~ノ   /イ  /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
    「このように見たからやる夫に会わなくてもその政を知る。」



1981-542008/08/16(土) 07:46:11.31 ID:6TOOk1OE0
115

    |┃  ____    「ようこそだお。長門たん、ついでにやらない夫
    |┃/⌒  ⌒\ ガラッ いまから、やる夫の村を説明するお。」
    |┃(●)  (●) \       
――‐.|┃:⌒(__人__)⌒:::::\       
    |┃  |r┬-|     |⌒)   
    |┃   `ー'ォ     //     
    (⌒ヽ・    ・ ̄ /      
    |┃ノ       /
    |┃   つ   <
    |┃  (::)(::)   ヽ
    |┃/    >  )

            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \  「はははっは、やる夫もう師匠は
          |    ( ●)(●) お前の治世っぷりをよく理解し
          |     (__人__) 褒め終わったところだ。
             |     ` ⌒´ノ  
              |          }
              ヽ        }   
            ヽ、.,__ __ノ   


1991-542008/08/16(土) 07:57:52.72 ID:6TOOk1OE0
116


                   γ ⌒⌒ヽ  「ななんあなんななn
   / ̄ ̄\           ( ( ヽ ) ノ   なにいってるんだお。
 /_ノ     \     (⌒) 三  ノ 从 ゝ    自慢させろお。褒めて欲しいお
 ( ●)( ●)  ヽ   三/ | ニ  ____     (⌒) そんな先払いいやだお)
. | (__人__) u  }   |  |   /\  / ) し   / |  ミ
  | ` ⌒´    ノ   !   、 /(○ )::(○ )⌒\/ | ミ
.  |         }    \./:::::::(_人_)::::::::  i'   |
.  ヽ        }      |     )ww)     |  |
   ヽ     ノ   ヘ   \    `ー"      ノ
   /    く 、_/っ/      \ .    .   \
   |     \--一''           \
    |    |ヽ、二⌒)、          \
「まっまてまて、あれ、そこにいるのは、ちゅるやさん、どうした?」
             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、  
             / /" `ヽ ヽ  \  
         //, '/     ヽハ  、 ヽ 「……」
         〃 {_{       リ| l.│ i|
         レ!小lノ    `ヽ 从 |、i|
          ヽ|l ●   ●  | .|ノ│
            |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |
          | /⌒l,、 __, イァト |/ |


2001-532008/08/16(土) 08:05:32.53 ID:6TOOk1OE0
117

             (ヽ三/) )) 「そうだお、長門たんにやらない夫
         __  ( i)))     ひとつお願いがあるお。
        /⌒  ⌒\ \    やる夫このちゅるやを費の国の宰に
      /( ●)  (●)\ )  推挙したいお。」
    ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\        
    |    (⌒)|r┬-|     |        
    ,┌、-、!.~〈`ー´/   _/    宰(町の長官職)
    | | | |  __ヽ、   /
    レレ'、ノ‐´   ̄〉  |


2011-532008/08/16(土) 08:12:36.14 ID:6TOOk1OE0
118
          /                             \
.        / /    /   /         \         丶
.      / /  /  /   , /  .i        丶    ヽ    ヽ
      //.:   / ::/  .:::/ .:|  .::l  、   .::.  :ヽ   ::..:',    .ハ
.     〃/.::/ .:/ .::,' .::::/ .::!  :::{   ::\ .::ヽ::.  ::l   :::::::l: :. .  ハ
      l.::,' : .:l :::::l ::::::l ::::{  ::::ヽ ::::::::\:::::ヽ::.. ..::l  :::::::::l::: :: :::. :l.:l
        |:/! :.:::| ::::ハ : ::∧::::八. .:::::i\..::::::l \::::\::::l  :::::::::l::::::::::: ! |
        |{│.:.::::| ::::::ハ ::l ヽl  ', :::::|  ヽ::::l  _\{-ヽ|  :::::::::|:::::::::::: i::l
       ! ! :. ;小、.:::::{ 代ート、 ヽ ..::l   >七´__,ィ=-、.」  :::::::::j::::::::;::: l:,'
        ', :::: l:: \::ムx≠于=ミ、\ヽ x=≠旡丁 `ドレ!  ::::::::;イヽ ::i:::::リ
          ヽ:::::lヽ::::\<ヾハ{.::::ヽヽ _ {    V、::::::.}├|  :::::∧ l:::,' .::/
         \l ∨::{!ハ  Vzイ} {!⌒ヘ}    r'zィリ / l .:::/ } ,ノ/l:::/
           `  ',:::ゝム   ー' /   ヽ、   ̄ノ' | ::/ フ´::/ ル′
              ヽ::::`ヘー ‐ '´ '      ̄      |.::/´;::〃/
              ヽ::::{\      ャ‐、         jl:/::/:/ ″
               \:ヘ ヽ 、    ¨        //イ::/V
                 \!  ヽ>,、     , イ 〃:|::ト、
                     ヽj父rー<: : : : : : : {::l) ヽ、
                    /...::::::| : : :    : : 'y'     \
                   / .::::::/ノ      : : /        \
    「それはダメ。この国はまだ政情不安定な国。
     ちゅるやをダメにしてしまう可能性がある。」


2031-512008/08/16(土) 08:20:22.65 ID:6TOOk1OE0
119

         ____
       /      \   「えっこんなに強く反対するのかお。
      /  u   ノ  \  けっけど、長門たん。費の町には
    /      u (●)  \ 民衆がいるお、文化もあるお。
    |         (__人__)| 実地で学ぶのも勉強だお。」
     \    u   .` ⌒/
    ノ           \
  /´               ヽ

             (ヽ三/) )) 
         __  ( i)))     「長門たん書物を読むだけが
        /⌒  ⌒\ \    勉強かお?」
      /( ●)  (●)\ ) 
    ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\        
    |    (⌒)|r┬-|     |        
    ,┌、-、!.~〈`ー´/   _/    
    | | | |  __ヽ、   /
    レレ'、ノ‐´   ̄〉  |


2041-502008/08/16(土) 08:27:07.49 ID:6TOOk1OE0
120
           /.:.:.         \
              /:,:.:.:  /   ヽ    \  「……口がうまくなった
          /.:.l:.:.:/:/   :/  ', :l   ヾ`ー いい分かった、そうしなさい。」
            /!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ
        /イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }
         N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j    
          ヽム:.} ii;_j    ii;リ ル iレヽ    
                `ヘ:ゝ   _     小/
                  ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
           _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
         /| l:|   | ===|   |:l゙ヽ
          
                ,.r:':./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::`丶、
             /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、
                /:.:.:.:/:.:.:.:,r:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト:.:.:.:.:.\ 「ふふ。これだから私はネイ者を憎むのよ」
           /:.:.:.:.!:.:.:./:.:/:.:.:.:./:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:!:.ヽ:.ヽ:.:.;ヽ
           /:.:.:.:.:l:.:.:/:./l:.://:,:イ:.:/l:.:.:.:ハ:.jl:.:.:i:.:l:.、ヽ
            /:.:.:.:.:.:l:.:.:l:/:.レ_/'´/シ !:.ツ′.V ';.:.l.:.!:.:l:.:',
         /:.ィ:.:.:.:.:i:.:.:':.:.:.:!__```¬ ' ´  , --l:.、/:/:l:.:l
         ´ l;';.:.:.:.',:.:.:.:.<7:::::::`ヽ     _ レ/:':ノ!/ 
               ';l:.:f ';.:.:.:.:.l::::::::r'′    r'::::::lヽ// '´/'
             Vヽ ',:.:.:.:lー- '     l::::::メ /:;'!   
              ヾl、',:.:.:.!        ` ´ /::/
                ';ハ:.:ト,、   ワ    ノ;.:.;'      
                 >:〈/丶、 _ -v' ´V l:,'
                / ヾ、  _ヽヽ、   l;'
              イヽ   ヽ'´ `',  `l:ヽ、


2051-492008/08/16(土) 08:33:47.27 ID:6TOOk1OE0
121

       _l      -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、  「ほほほほんとにょろか。
      \   / /" `ヽ ヽ  \ ややっややたにょろ。
      <  //, '/     ヽハ  、 ヽ  これでやっと孝行ができるにょろ
      / 〃 {_{ノ    `ヽリ| l │ i| しししつれいします。
         レ!小l●    ● 从 |、i|   !!!!
          ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ|  両親に連絡をしてきます
          |ヘ   ゝ._)   j.  | , |
          | /⌒l,、 __, .イァト|/ |
.          | /  /::|三/:://  ヽ |
          | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |
        ドン ダダダ


206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 08:37:12.82 ID:P/DjjHlj0
ほぅら、美味しいスモークチーズだよー

2071-482008/08/16(土) 08:39:32.59 ID:6TOOk1OE0
122
         ___
       / ⌒  ⌒\    「あんな嬉しそうにして。
      / (⌒)  (⌒) \  やる夫もうれしいお。」
    /   ///(__人__)/// \
     |   u.   `Y⌒y'´    |       
      \       ゙ー ′  ,/         
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ 
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |
           /.:.:.         \
              /:,:.:.:  /   ヽ    \ 「やる夫。伝えたいことがある。
          /.:.l:.:.:/:/   :/  ', :l   ヾ`ー 良く聞いて欲しい。」
            /!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ
        /イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }
         N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j    
          ヽム:.} ii;_j    ii;リ ル iレヽ    
                `ヘ:ゝ   _     小/
                  ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
           _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
         /| l:|   | ===|   |:l゙ヽ


2081-472008/08/16(土) 08:46:25.26 ID:6TOOk1OE0
123

     ___     「どどっどうしたんだお。
   /      \   そんな真剣な顔をして、
  /  \   ,_\    ここっこわいお。」
/    (●)゛ (●) \ 
|  ∪   (__人__)    |    
/     ∩ノ ⊃  /   
(  \ / _ノ |  |   
.\ “  /__|  |   
  \ /___ /  



2091-462008/08/16(土) 08:52:33.20 ID:6TOOk1OE0
124
          /                             \
.        / /    /   /         \         丶
.      / /  /  /   , /  .i        丶    ヽ    ヽ
      //.:   / ::/  .:::/ .:|  .::l  、   .::.  :ヽ   ::..:',    .ハ
.     〃/.::/ .:/ .::,' .::::/ .::!  :::{   ::\ .::ヽ::.  ::l   :::::::l: :. .  ハ
      l.::,' : .:l :::::l ::::::l ::::{  ::::ヽ ::::::::\:::::ヽ::.. ..::l  :::::::::l::: :: :::. :l.:l
        |:/! :.:::| ::::ハ : ::∧::::八. .:::::i\..::::::l \::::\::::l  :::::::::l::::::::::: ! |
        |{│.:.::::| ::::::ハ ::l ヽl  ', :::::|  ヽ::::l  _\{-ヽ|  :::::::::|:::::::::::: i::l
       ! ! :. ;小、.:::::{ 代ート、 ヽ ..::l   >七´__,ィ=-、.」  :::::::::j::::::::;::: l:,'
        ', :::: l:: \::ムx≠于=ミ、\ヽ x=≠旡丁 `ドレ!  ::::::::;イヽ ::i:::::リ
          ヽ:::::lヽ::::\<ヾハ{.::::ヽヽ _ {    V、::::::.}├|  :::::∧ l:::,' .::/
         \l ∨::{!ハ  Vzイ} {!⌒ヘ}    r'zィリ / l .:::/ } ,ノ/l:::/
           `  ',:::ゝム   ー' /   ヽ、   ̄ノ' | ::/ フ´::/ ル′
              ヽ::::`ヘー ‐ '´ '      ̄      |.::/´;::〃/
              ヽ::::{\      ャ‐、         jl:/::/:/ ″
               \:ヘ ヽ 、    ¨        //イ::/V
                 \!  ヽ>,、     , イ 〃:|::ト、
                     ヽj父rー<: : : : : : : {::l) ヽ、
                    /...::::::| : : :    : : 'y'     \
       「やる夫、君については欺くな、または逆らってでも諫めよ。以上」


2101-452008/08/16(土) 09:01:24.94 ID:6TOOk1OE0
125
          ____   「あはっはあっは、長門たん冗談を覚えたのかお。
        /_ノ  ヽ、_\  そんなことやる夫、生まれた頃から知ってるお。」
 ミ ミ ミ  o゚((○)) ((○))゚o       
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)  「それなら、大大大丈夫だお」
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //  
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/     
|     ノ     | |  |   \  /  )  /   
ヽ    /     `ー'´      ヽ /    / 
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バ   ン
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、    ン
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

                ,.r:':./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::`丶、
             /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、
                /:.:.:.:/:.:.:.:,r:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト:.:.:.:.:.\ (そう、これさえ分かってくれれば
           /:.:.:.:.!:.:.:./:.:/:.:.:.:./:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:!:.ヽ:.ヽ:.:.;ヽ   やる夫はきっと・・・
           /:.:.:.:.:l:.:.:/:./l:.://:,:イ:.:/l:.:.:.:ハ:.jl:.:.:i:.:l:.、ヽ (なによりも難しいその理想の
            /:.:.:.:.:.:l:.:.:l:/:.レ_/'´/シ !:.ツ′.V ';.:.l.:.!:.:l:.:', 実現を)
         /:.ィ:.:.:.:.:i:.:.:':.:.:.:!__```¬ ' ´  , --l:.、/:/:l:.:l
         ´ l;';.:.:.:.',:.:.:.:.<7:::::::`ヽ     _ レ/:':ノ!/ 
               ';l:.:f ';.:.:.:.:.l::::::::r'′    r'::::::lヽ// '´/'
             Vヽ ',:.:.:.:lー- '     l::::::メ /:;'!   
              ヾl、',:.:.:.!        ` ´ /::/
                ';ハ:.:ト,、   ワ    ノ;.:.;'      
                 >:〈/丶、 _ -v' ´V l:,'
                / ヾ、  _ヽヽ、   l;'
              イヽ   ヽ'´ `',  `l:ヽ、「では、やらない夫。帰りましょう」


2111-442008/08/16(土) 09:08:19.97 ID:6TOOk1OE0
 126
        人目のつかぬ某所、夜
   ???「へぇ、任官された。おめでとう。さぁこれで   
      計画を実行できるわ。」
       「どうしたの?ちゅるや。出世できるのよ出世!
        親族親御さんそろって大喜びよ。」
             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、  
             / /" `ヽ ヽ  \  
         //, '/     ヽハ  、 ヽ 「……」
         〃 {_{       リ| l.│ i|
         レ!小lノ    `ヽ 从 |、i|
          ヽ|l ●   ●  | .|ノ│
            |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |
          | /⌒l,、 __, イァト |/ |
.          | /  /::|三/:://  ヽ |
          | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |
       
             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、   「お願いがあるにょろ。」
             / /" `ヽ ヽ  \  「あああのやる夫さんは
         //, '/     ヽハ  、 ヽ  そのその、たっ助けて欲しいにょろ」
         〃 {_{     u  リ| l.│ i| 
         レ!小l\    / 从 |、i| 
          ヽ|l >   <U | .|ノ│
            |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |
          | /⌒l __, イァト |/ |
.          | /  /::|三/:://  ヽ |
          | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |


21212008/08/16(土) 09:10:17.82 ID:6TOOk1OE0
 ちと、眠気が最高なので仮眠を取らせていただきます。
 どなたか落ちないように支援いただけるなら
 幸いです。

213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 09:12:45.71 ID:n744qhyc0
しえん

214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 09:25:14.20 ID:fGhsWiyH0
sienn

215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 09:59:21.87 ID:M8DU+38j0
おりゃ

216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 10:20:48.81 ID:il0DGrgQ0
SIEN

217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 10:31:26.00 ID:DStfmZgD0
sienn

218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 10:43:55.18 ID:fGhsWiyH0
支援

219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 11:13:46.32 ID:YNCwNlJe0
支援

220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 11:51:52.84 ID:Rf4/yeKX0


221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 12:30:39.66 ID:M8DU+38j0
捕手

223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 13:22:32.95 ID:RgzS0A2+O
支援

224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 14:10:13.22 ID:M8DU+38j0
hosyu

225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 14:10:40.45 ID:M8DU+38j0
hosyu

226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 14:34:36.09 ID:fGhsWiyH0
ほしゅ

2271-432008/08/16(土) 14:46:24.37 ID:6TOOk1OE0
127  おはようございます。支援のほどありがとうございました


     ???「あのオムスビ頭?そうね、普通の人間じゃなかったら考えるわ。
             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、  
             / /" `ヽ ヽ  \ ???「なに、ちゅるや、後悔してる」
         //, '/     ヽハ  、 ヽ 「そんなこと…」
         〃 {_{       リ| l.│ i|
         レ!小lノ    `ヽ 从 |、i| ???「そうよね!もうあんな生活
          ヽ|l ●   ●  | .|ノ│    嫌よね、ねぇ、ちゅるや」
            |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |  「……」
          | /⌒l,、 __, イァト |/ |  
.          | /  /::|三/:://  ヽ |???「とりあえず指示を出すまで待機。いい?」
          | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, | 「はい、にょろ…」


2281-422008/08/16(土) 14:53:27.98 ID:6TOOk1OE0
128

周の昭王の四十年十二月某日 事件が起こる

      / ̄ ̄ ̄ \  
    /   ―   ―\    __,~ -,_
__ /   ( ー)  (ー) \   |\`ー~' \
 ( |      (__人__)    |   \| ̄ ̄ ̄|
\ヽ\__  `ー ´__/ \@   ̄ ̄ ̄
  \( ̄ ⌒⌒⌒⌒ ̄⌒ ⌒ ⌒ヽ
   ヽ               \
    \               \

       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  / o゚((●)) ((●))゚o \  クーデターだお!テロだお!政変だお!
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /
  / / ̄ ̄12 ̄ ̄\\
  / /    |     \\
 | | 9   ○     3 | |
 | |    /        ||
  \\   6       //


229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 14:55:05.92 ID:Vv0bwGH60
待っていたぞ。続けてくれ。

2301-412008/08/16(土) 15:00:14.80 ID:6TOOk1OE0
129
     _____    来てしまったかお…ついに
    /::::::─三三─\   前々から不穏な空気が流れていると
  /:::::::: ( ○)三(○)\ 感じてたとはいえ、こんな突然とは…
  |::::::::::::::::::::(__人__)::::  
   \::::::::   |r┬-|  ::/ 
   ノ:::::::   `ー'´  \ 

     /     \     「陛下が捕らえられた?、新政府発足
   /::::::::::::::::    \ _   の式がええええ行われる
  /::::::::::::::::       || |   たたった大変だお」
  |::::::::::::::::::::::::     ∩! ,ヽ _   …
  \::::::::::::::::       | ー ノ         
   | :::::::::::::::    | i j  ̄ ̄ ̄|
   |  :::::::::::::    ゝ__/____i
   |  ::::::::::     /      /
  (__(__   ヽ⌒⌒⌒ヽ
  /  ,_/  ___ノ    /
  `ー'  `ー'       /


2311-402008/08/16(土) 15:08:39.56 ID:6TOOk1OE0
130
        / ̄ ̄ ̄\ 
     /ノ     ヽ、 \       うおおおおおおお
    / ( ○)}liil{(○)  \.  
    |    (__人__)    |   
    \ ヽ |!!il|!|!l| /  /
   /::ノ"''フ:ノ|゙ x ''|ヽ!:::_,,,L,,ノ,,ノ_ノ゙>i、
.  i/ヘ" ムノ:::::| i::::! |-''"::::/    ゙ヾノヽ
  /(:::::::゙ソ"_;;;;;;ノ: :V: :ヽ,,.::''"ヽi、  をノ     
 (::::ヽ,ノ"!,,_::;/: :i: :i: : :ヽ_;;:::::"ヽi、
  ^゙''" /::::;シ: : : : i , -ii !、\::;;ノ::::)             

             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
           / /" `ヽ ヽ  \
     i⌒ヽ,   //, '/     ヽハ  、 ヽ   /)、
     ,ゝ  レ、〃 {_{ノ    `ヽリ| l │ i| .__/^)、 ,i
     '‐‐、/ レ!小l●    ● 从 |、i| l、ヽ、 _/
       .ヽ、 /ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ /  > )'´  「やるおさん、やるおさん
        / 人ヘ   ゝ._)   j | ./  /   待ってくれにょろ
        レ〈ヽ、 >,、 __, イ /  /、    止まってくれにょろ。
           .|ヽ 7ヽ7、/| / 7  ,イ\ \
           .| | ヽ!、〈ム〉レ' 「>,.ハ \ \
           .| | ,イ、__ハ______,ゝ、>_ヽ、, \ \
.           | |く_、__ハ__、__rン ノ--r、  、  >
           .ヾ.! .7ー、___,.、___,.-‐::::`'ー| トイヾ
            /::::/::::::::::::::::::::::::::::r'" _/」
            r'く/ヽ、人__ノ\__,ノ r'ソ-、
           ゝy‐-、〉二ヽ二rニ=‐'^'〉〉 |
        ,'⌒`''く{_7〉::::::::::::::::::::::::`'ー'r'  ノ
        ヽ ̄`ヽ_Y::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'ー'

2331-392008/08/16(土) 15:16:28.65 ID:6TOOk1OE0
131
   ____
     /ノ   ヽ、_\   「あーあーあ、ちゅるや聞いたかお。クーデターだお。
   /( ○)}liil{(○)\   大変だお。止めにいくお、
  /    (__人__)   \
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /  

             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、  そ、それのことなんだけど、
             / /" `ヽ ヽ  \ あきらめると考えないかにょろ
         //, '/     ヽハ  、 ヽ もしかしたら、新しいひとが
         〃 {_{ノ    `ヽリ| l │ i| 善政を引くかもしれないにょろ
         レ!小l●    ● 从 |、i|
          ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ│
        /⌒ヽ__|ヘ   ゝ._)   j /⌒i !
      \ /:::::| l>,、 __, イァ/  /│
.        /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ |
       `ヽ< | |  ヾ∨:::/ヾ:::彡' |


2361-382008/08/16(土) 15:23:24.80 ID:6TOOk1OE0
132

          ____    「??????なにいってんだお
        /⌒  ⌒\    ちゅるや?言ってる意味がよく分からないお。」
      / (○)  (○)\
     /:::::: ⌒(__人__)⌒::::ヽ   
     |      |r┬-|    |
     \      `ー'´   /
     /             \

            ,. -───- 、
             /'´       `ヽ、「ずばり言うにょろ!
             シ~ /" `ヽ ヽ `'、 ト、この政変を見守って欲しいにょろ!」
         //, '/     ヽハ  、_Vヽ お願いにょろ。やるおくん
         〃 {_{`ヽ   ノ リ| l |、,i|
         レ!小l●    ● 从 | } i|
         ヽ|l⊃ r─ォ   ⊂⊃jノ}j|
     r‐‐-、__|ヘ  '、_ノ   /|  ! |
     { (` /:::::| l>,、 __, イァ_i  ||
      "ヽ /:::::/| | ヾ:::|三/ / //ァ||
           ヽ< | |  ヾ∨_:/ // ハ||



2381-372008/08/16(土) 15:30:15.69 ID:6TOOk1OE0
133
      ____
     /⌒  ⌒\     ははあはhhっははあははっははっはhh
   /( ⌒)  (⌒)\  はっははhっはっはっははっはhっははっは
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \    ははhhhhhっはははhhhhっはh
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /

             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
             / /" `ヽ ヽ  \ おー分かってくれたかやるおくん
         //, '/     ヽハ  、 ヽ 実はだね、その人ってやlt・・・・
         〃 {_{`ヽ    ノリ| l │ i|
         レ!小l●    ● 从 |、i|
          ヽ|l⊃ r‐‐v ⊂⊃ |ノ│
        /⌒ヽ__|ヘ  ヽ ノ   j /⌒i !
      \ /:::::| l>,、 __, イァ/  /│
.        /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ |
       `ヽ< | |  ヾ∨:::/ヾ:::彡' |

         ガシ  ちゅるやぁぁぁ!!!!!


2391-362008/08/16(土) 15:37:19.25 ID:6TOOk1OE0
134

                   ___
                 ノ.し ̄ ̄ ̄ ̄ ' ‐ 、 お前は今まで何を習ってきたかお、
            /"⌒          \言ってみろ、何を聞いてきたか言って
           /   ;          、  \ みろお。 卑怯者
         /  ,,、 ∪           )(_   ヽ だれもそんなこと教えなか 
        /    `\、ノ       ⌒ `    ヽったお  臆病者
        l     ( ● )"  (、_ニ-‐ ̄"´  ,    i 誰もそんなこと言わなか
       |    "⌒゙      ( ● )  _ノ(    |ったお 卑怯者
        \    (__人   )"⌒゙`  ⌒ヽ   l   人か人か、お前は誰だお
           ,>、   ヽ  `"ソ′  ;       /  
        /   \   )r‐r‐/    ∪  /´⌒`゙ヽちゅるやお前は君子か。
      /      ヽ `ー-'′     '       i
     /          `゙ー-- 〝             l
   /    、   ``ー- 、, -一 "   、       |!
  /      ,ヘ                   /"       |!
 /      /  ヽ      j、        /        l!
/      /     \    ノ、       /        |l!


2411-352008/08/16(土) 15:45:14.30 ID:6TOOk1OE0
135
      ノ L____
       ⌒ \ / \   やる夫はそんな、そんな人間じゃないお。
      / (○) (○)\長門たんの弟子だろ、ちゅるや!
     /    (__人__)   \ どうして難を避けるんだお。
     |       |::::::|     | どけ、どけお、ちゅるや!
     \       l;;;;;;l    /l!| !
     /     `ー'    \ |i       
   /          ヽ !l ヽi     .'  , ..
   (   丶- 、       しE |そ  ・;`.∴ '
    `ー、_ノ       ∑ l、E ノ < ,:;・,‘
               レY^V^ヽl    ’ .', ..


2421-342008/08/16(土) 15:51:24.58 ID:FCvVe0JM0
136



 \    \
  ヽ\、  ^\
\ .\\ヽ、   ^\、     「こんな非道、やる夫が阻止してやるお」
 \ .\\ヽ \    |\     天も民もやる夫にきっとついてくるお
  \. \  \ \    λ\、
   \  \  \ \      \、
    \.  \   \ \      ^ー)\
     \  \.  ´⌒ヽ,⌒ヽ,_       ^)\、
      \  \.    人  λ\  ____   ^)\λ
       \.  「\    、  ヽ./ _ノ ヽ、\     |
        \ \ \    ヽ./ ( ○)}liil{( ○)   て    
         \  \ .\ ./     (__人__) .\   (     
          \  \ ^|       |!!il|!|!l|   |   r'"
            Z_ . ヽ、_\     |ェェェェ|   /   て
             Z_   .\______/    (
               Z_               r'"
                 Z、、            (
                  ⌒ゝ人/^ゝ人/^ゝ人/^


2451-332008/08/16(土) 15:59:49.81 ID:FCvVe0JM0
137
   やる夫、門まで来るが門が閉じていてあかない。
  誠「開きませーんよ。かえってくさい」
      γ ⌒⌒ヽ   
       ( ( ヽ ) ノ   「その声は伊藤誠首相かお、死ねお
  (⌒) 三  ノ 从 ゝ       この不忠者。
三/ | ニ  ____     (⌒)  難を逃れようとして節を変ずるなんて
 |  |   /\  / ) し   / |  ミ やる夫はそんな人間じゃないお。
 !   、 /(○ )::(○ )⌒\/ | ミ   最低だお、最低だお。
  \./:::::::(_人_)::::::::  i'   |   
   |     )ww)     |  |    
    \    `ー"      ノ    
      \ .    .   \    
          \
           \
 と、丁度使者が出てきたので、それと行き違いでやる夫は飛び込んだ。


2461-322008/08/16(土) 16:08:00.19 ID:FCvVe0JM0
138
       ∧,,∧  ∧,,∧         ∧,,∧  ∧,,∧
    ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧  ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
   ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )   
   | U (  ´・) (・`  ) と ノ | U (  ´・) (・`  ) と ノ   
    u-u (l     ∧,,∧  ∧,,∧ u-u (l    ) (∧,,∧  ∧,,∧
        `u-∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧`u-∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧  
         ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )  
         | U (  ´・) (・`  ) と ノ| U (  ´・) (・`  ) と ノ
          u-u (l    ) (   ノu-u  u-u (l    ) (   ノu-u    
              `u-u'. `u-u'         `u-u'. `u-u'
 広場一面の群集……そうしてそのうえには、
 眼を輝かせた陽貨の姿が見えた。
        /:::::::::;'::::::::::;'´ ,.-'7´:::::l::::ヽ:ヽヽヽ\
       /:::/:::::l::|::::::::::i' ,.:':::::/::::::::::::!::|:::';:::';:ヽヽ::ヽ.
      '::::/:::::::|::|::::::::::|'::l:::::::l:::::::::::::j::::|::::l、::}::::l:::'t::::', 「いよいよ、
.     ,::::;':::::::;:-rl::::::::::|:::|::::::j;::::::::::/|::;'|:::ハ:ハ::|:::::l::::::',  私の国が誕生するわ」
.       |::::l:::::/  ハ::::::::::|:::|ーH-、::/ ,!/ |:;' ,l'-lイ:::::ト、::::l.
     l::::|:::ヽ. ,イ |:::::::::::l::lヽ::| !::;:'` / / 伝:l !|::::;ハ.';::::l.
      l::::|::::::::l 1_ !:::::::::::1 ,:状六゙i`    '砂 ,!:;ハ::V:::::|
.     l::::|:::::::;',':l |f,:::::::::::',ヽ.ヽ无_l    丶 'イ::::!:::|::::|
     l:::::|:::::;','::l |l. ';:::::::::::',  `¨´  ,..... 、1  /:::::|:::|l::r ¬、
.    l:|::::|::::|/::| |ヽヘ:::::、:::::'、    l.   |  /::::::;!:::|」._ 厂二ヽ、
    lハ::::|::::::l::ヽ」:::::::ヽ::::\:::ヽへ、 ,.ヽ -' ,/::::::::;':::/   ヽ、l  ,.-ヽ、
.    || |:::::l::::::ヽ::::ヽ:::::::ヽ::::::::y′/`ヽ」__..ノハ::::::;'::::l ヽ、_.) ,'   l.


2471-312008/08/16(土) 16:15:49.90 ID:FCvVe0JM0
139

       / ̄ ̄ ̄\  「おまえ、まだこんなことやってたのかお。    
     / ─    ─ \   何十年かぶりだお…」
    /  <○>  <○>  \.   
    |    (__人__)    |    
    \    ` ⌒´    /     
    /             \

        ||        |
.          n     |     バン!!
      fヽ  | l  _  |
     __\`┘ V´/. |
     `ー-、 て  {               不死鳥のごとくふっかーつ
     fニニ -、 -‐イ)ヽ.          , ‐--‐ 、ちゃんと>>38で伏線張ったわ
         `rf彡く.: .\       /::/===ヽ\ 
、      :|l    \: : : :  \     夊l::/ト、ヘ\ルヘ心       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:.\      ||     \ : : : : . \   </l:fセユ` ´ヒユハ\>     <
  \    ||        \ : : : :  \ |::::::|:l  r==ォ  |:l):::|       |
    \  ||     ミ  |: \: : : : . X_j_;ヘ:ゝ.`__´ィ´リ'::/!     _ \_____________
      \||        |.  \.: : : : . \\\ート{_:;//:ノ   ,r'^/〈
              |     \: : : : . : \\ヾ>レぐ    >=、Y
              |      \: : :ヽ: : :\\ヘ _jヽ,   /   ヽ
              |       \: : : : ..: :\ヽ: H:7‐< : : :/
              |         ヽj: : : : : : :ゝ V/: :| : ヽ: :/
              |          |: : : __に{}こ}:k;__;/


248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 16:19:43.22 ID:ov43M6d20
吹き出し完全無視かよwww

2501-302008/08/16(土) 16:23:18.80 ID:FCvVe0JM0
140

             __ __ _
.        _ , '"´  ,. _ ___`丶、
       / ` /  /´-‐ァー-ヽ \  さぁさ、その大鏡と草薙の剣にまが玉
.      / /下7 ..///.:.::/ .:.:ト、 ヽ をこっちに譲りなさい。
      / └イ_j/ .://;へ、/!.:.::/:.}ヽ ',  なーにそれ以上は悪いようにはしないわ。
     ,'  ///!l .::j.:lイ仔くヽ/,.イ,.ム:.', l
    ,   '〈/f`| l ::l`' ゞゾ '´ rャjノ::.l:. |    
    |  l:l :!:{、| l ::|        マソハ: |:: |    
    |  l:l::i个| l ::l!     l⌒ヽ′} .:}:.l:: l
    |  lハ:l::{::', ::::{、   ヽ.ノ  /.:/::.l:: l
    l !:|:::',::',::ヽ:::ヽ\._    /.:/::::/l::;!
.     ',::{:{、:::ヽ\:\;ゝ `「:フ´!::::/;:::/ 〃
.     ヾハj>''´ ヽ ト、_..上くイ::::{ {::{/              |ヽ |     |_    「 〉
    /⌒ヽ、\ ` \-ー ̄\ヾ                 ⊥ 人_  _|_    |/
   /     ヽ \\    \´ ̄`ヽ、               


2521-292008/08/16(土) 16:30:20.38 ID:FCvVe0JM0
141
         ___    「じょっ冗談じゃないお、
       /     \   みんな!、みんな!、これでいいのかお
      /   \ , , /\   陛下が、皆の象徴が崩れようとしてるお
    /    (●)  (●) \  みんなたすけるお。」
     |       (__人__)   |  
      \      ` ⌒ ´  ,/   
.      /⌒~" ̄, ̄ ̄〆⌒,ニつ     
      |  ,___゙___、rヾイソ⊃   
     |            `l ̄
.      |          |
【審議中】
       ∧,,∧  ∧,,∧         ∧,,∧  ∧,,∧  確かに…そうかも
    ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧  ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
   ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` ) 新しいのがあれか
   | U (  ´・) (・`  ) と ノ | U (  ´・) (・`  ) と ノ   
    u-u (l     ∧,,∧  ∧,,∧ u-u (l    ) (∧,,∧  ∧,,∧
        `u-∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧`u-∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧ 
         ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )  
         | U (  ´・) (・`  ) と ノ| U (  ´・) (・`  ) と ノ
          u-u (l    ) (   ノu-u  u-u (l    ) (   ノu-u    
              `u-u'. `u-u'         `u-u'. `u-u'
       やっぱ昨日までの生活の方がよさそうだ


254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 16:36:45.28 ID:FPfDpx3T0
一瞬>>250で終わったのかと思ってしまった。

2551-282008/08/16(土) 16:37:43.01 ID:FCvVe0JM0
142
【王政復古】
       ∧,,∧  ∧,,∧         ∧,,∧  ∧,,∧
    ∧(`・ω・´)(`・ω・´) ∧∧  ∧(`・ω・´)・ω・´) ∧∧
   (`・ω・´) U) ( つと (`・ω・´)(`・ω・´) U) ( つと (`・ω・´)
   | U(`・ω・´)(`・ω・´) と ノ | U(`・ω・´)(`・ω・´)と ノ
    u-u (l     ∧,,∧  ∧,,∧ u-u (l    ) (∧,,∧  ∧,,∧
        `u-∧(`・ω・´)(`・ω・´) ∧∧`u-∧(`・ω・´)(`・ω・´)∧∧
         (`・ω・´) U) ( つと (`・ω・´)(`・ω・´) U) ( つと (`・ω・´)
         | U(`・ω・´)(`・ω・´)と ノ| U(`・ω・´)(`・ω・´)と ノ
          u-u (l    ) (   ノu-u  u-u (l    ) (   ノu-u
              `u-u'. `u-u'         `u-u'. `u-u'


2561-272008/08/16(土) 16:45:44.76 ID:FCvVe0JM0
143

        ____  
      /      \     よし、みんな、火を火をつけるお
     /  \    /\   今上陛下の恩義を感ずるものは火をとって、壇上を
   /    (●)  (●) \ 焼き払えお。それ、愛子様を救えお!
   |       (__人__)    | 
   \     ` ⌒´   /                  __ 
  /"  '  ̄-‐'" ̄ ̄/' ̄ ̄ ̄`' ̄ ̄ ̄ ヽ __,,...---―=''ニ"-‐
  /     '      /   /        {二--―― ―   ̄
  !           |   !  l   l   i::...................................... 
  ヽ..::.         |  _|  、  ヽ   ヽ;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::
   \::::::..       Y´::::::l  、 \  ヽ   )(/   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´´
    ト、入;;;;,..      !::::::::.\_\__\_ノ ̄`‐'
    l  :::::::ヽ:::::.....  ヽ::::::::::::/!::::::::ヽ.
    ヽ  ::::::::`ヽ:::::::........ヽ::://.::::::::::::.ヽ


257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 16:48:07.52 ID:H/13n/hq0
よし!やっちまえ!

258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 16:49:11.42 ID:M8DU+38j0
ちょっと!

2591-262008/08/16(土) 16:52:37.84 ID:FCvVe0JM0
144

                    ィ ‐―- 、__ 「ああああん、もう、
                ,-‐ァ´/  ∠-―‐-、‐ 、 やっぱり邪魔が入った。
               〃 _,':  /-―――-\ ヽ 思い通りには行かないわねー」
      〃   ̄ ̄\  入{≧ 7: /::../:/:   ,イ}ハ:\l
     |     ヾヽーく<゙{:ナ./.::..,'::/厶!:. /l:: i:::}:!:バ―――― --  、
     |       !l   ¨ヽYl:::::::l:ハ{八X_ , l:;!ィリ:: } }´         ヽ
.     l       l   }=l:::::::l:{ ャtr-ュミ  jノtrァルリ!    ∠彡    /
     l       l ノ人fl:::::::l  `ー'   、`' {´イ::|  /       ./
      l       k≠^ヽ|:::::::l       _ ,  八i ::|'/       /
      l       ヘ\::ハ :::ハ.    '´‐,‐' イ::::l|::l       /
       ヽ       {ハ、::ヽ::::i> , 、.. _/:/:: / リ      ./
        ヽ       |ヘ:::jヽ::! fヘ ヽ::::/{::./      /
          丶       !| |lV j/|>‐<ヘ ヽ{ハ:{     /
          |~\    i | |l   |ニ二ニ! || !    /
          |  | ヽ  ./ | |l   |   l. || !  >'´
             ヽ_| ヘメ  | |l   |   l. || !/
     「L5とウッディ、あいつを片づけてきて」


2611-252008/08/16(土) 17:02:06.06 ID:FCvVe0JM0
145
     :.:.:l;    : : : :|: :|/     ___|_ _ハ     |         |  |   殺し屋 L5が現れた
    :.:.:.l;   : : : |:.:|    /゙´ |  / `ト、    |         |  |
    :.:.:.:.l;.    : : :|: |   ′厂xデ≡=V、|   |      j   !
     ::::::::ヽ    : : | |    〃 j/ __  \゙ト、   !      /  ¦
     .:.:::::::\  : :.|:ト、  ´{ 'j|゙::l;cヽ  Ⅵム/     ,. ´   |
    :.\  :::::::\  .:ヾ \   ';:.. l|!..r}  //`   /.      i
      :::::\ :::::::::\ :\_    ヽ、,`_ノ ´|:./   /  {:    /
     :.:.:::::::\ー---払 ̄   _ヘ、___,/...j/  /     |:   /
     ヽ、_:::::::::\三三ハ    __,.ヘ / /|       |:  /
     \三三三ミ三三云セニ-─ ¬ー,〉 ̄ .:^|       ∨{
     ::::::\三三イ',.-''´__,r─‐‐、/   ,ハノ|       `ヽ
     ≧==ミ<く/ /::.:.:.       /   /: : . .'、      `,
    .下、三三三\/:.:.:.:..      ,.′ ,.′: . .: \      ゙,
     三三ゞ三三三\:.:.:.:..... .. ../  /\_ト、 \  丶      i,
     三三三三ゞ:三三≧一こ´  /|   \ \トヘ、       l
「うおぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
            , -       丶
          ., '            ヽ、
         /    、    ヽ、  ヾ、\殺し屋 ウッディが現れた
         i l   、 lヽ i、lヽ,|-、  、i
         l i   lヽ|==、lヽナ 'o`i, , iヽ
         ! li   i<_ o , 、  ´.i ハ /         __r 、
         ヽヽ ヾゝ   r==、 l/          r <ヽ. `l
          ヽ l`-\  、|、  》 /          rヽ ヽ` 」
          ヽ|ヽ ̄‘- `‘= 'ノi|          i !  /
             ヽ\ヽ  ̄ ´ i _,、-、 __     ヽ   ヘ
   ,r - 、         , 、> _    `> ヽ ヽ‐、  ヘ  ヘ
 r ¨ /´i ¨l ┐    , ・ヽ ヽ   `  //  ヽ .i \  i   ヘ
 ヽ l l  ' i   r・ヽ  ヽ丶ー― '/     ヽl  ヽ i   ヘ

262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 17:04:31.52 ID:FPfDpx3T0
L5ってそっちかい!

2631-242008/08/16(土) 17:08:44.77 ID:FCvVe0JM0

146

       / ̄ ̄ ̄\   「……」
     / ─    ─ \   
    /  <○>  <○>  \.   
    |    (__人__)    |    
    \    ` ⌒´    /     
    /             \

         ___
       /::::::::::::::::\
      /:::::─三三─\   上等だお、やってやるお…
    /:::::::::(○)三(○).\
   /::::::.:::::::::: (__人__) :::::: \               
   |::::::::::::::::::::::::::`::⌒´:::::::::::::::|
   \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
   /             \
  /   ,            |
  |    |       /  /
  \    ̄ ̄ ̄(二二| ̄ ̄ ̄ ̄/
   |`ー―‐、,_,_,_,/   |~~~ノ


2641-232008/08/16(土) 17:16:26.15 ID:FCvVe0JM0
147

【審議中】
       ∧,,∧  ∧,,∧         ∧,,∧  ∧,,∧
    ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧  ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
   ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )   
   | U (  ´・) (・`  ) と ノ | U (  ´・) (・`  ) と ノ   
    u-u (l     ∧,,∧  ∧,,∧ u-u (l    ) (∧,,∧  ∧,,∧
        `u-∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧`u-∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧  
         ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )  
         | U (  ´・) (・`  ) と ノ| U (  ´・) (・`  ) と ノ
          u-u (l    ) (   ノu-u  u-u (l    ) (   ノu-u   
              `u-u'. `u-u'         `u-u'. `u-u'
やる夫は二人を相手にして激しく切り結ぶ。


266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 17:20:27.22 ID:M8DU+38j0
また審議って日和ってるのか?支援

2671-222008/08/16(土) 17:23:00.74 ID:FCvVe0JM0
148
        ___
       /::::::::::::::::\                叩き割ってあげる~
      /:::::─三三─\   ふう、ふう、            
    /::::U:::(○)三(○):\ ぜーぜー やべーよこいつら
   /:::::U:::::::::: (__人__) ::::::::\  /l
   |::::::::::::::::::::::::::`::⌒´:::::::::::::::| //          ウッディ ウッデ
   \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::///           ウッディ
   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::// 
  /:::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::://
  |:::::::::::::|:::::::::::::::::::::::://
  \::::::::: ̄ ̄ ̄( ̄/
   |`ー―‐、;_;_;_;/:::::::::| 
 往年の勇者やる夫も、しかし、年には勝てぬ。次第に疲労が加わり、
呼吸が乱れる。


268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 17:27:55.31 ID:M8DU+38j0
負けないで♪
もうすこし 最後まで走りぬけて♪

2701-212008/08/16(土) 17:36:44.45 ID:FCvVe0JM0
149

審議中】
       ∧,,∧  ∧,,∧         ∧,,∧  ∧,,∧
    ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧  ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
   ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )   
   | U (  ´・) (・`  ) と ノ | U (  ´・) (・`  ) と ノ   
    u-u (l     ∧,,∧  ∧,,∧ u-u (l    ) (∧,,∧  ∧,,∧
        `u-∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧`u-∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧  
         ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )  
         | U (  ´・) (・`  ) と ノ| U (  ´・) (・`  ) と ノ
          u-u (l    ) (   ノu-u  u-u (l    ) (   ノu-u   
              `u-u'. `u-u'         `u-u'. `u-u'
      やる夫の旗色の悪いのを見た群集は、
【叛乱支持】
       ∧,,∧  ∧,,∧         ∧,,∧  ∧,,∧
    ∧(`・ω・´)(`・ω・´) ∧∧  ∧(`・ω・´)・ω・´) ∧∧
   (`・ω・´) U) ( つと (`・ω・´)(`・ω・´) U) ( つと (`・ω・´)
   | U(`・ω・´)(`・ω・´) と ノ | U(`・ω・´)(`・ω・´)と ノ
    u-u (l     ∧,,∧  ∧,,∧ u-u (l    ) (∧,,∧  ∧,,∧
        `u-∧(`・ω・´)(`・ω・´) ∧∧`u-∧(`・ω・´)(`・ω・´)∧∧
         (`・ω・´) U) ( つと (`・ω・´)(`・ω・´) U) ( つと (`・ω・´)
         | U(`・ω・´)(`・ω・´)と ノ| U(`・ω・´)(`・ω・´)と ノ
          u-u (l    ) (   ノu-u  u-u (l    ) (   ノu-u
              `u-u'. `u-u'         `u-u'. `u-u'
        この時、旗幟を明らかにし、罵声を飛ばし、物を投げた。


271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 17:42:48.36 ID:M8DU+38j0
これはひどい支援

2721-202008/08/16(土) 17:44:48.40 ID:FCvVe0JM0
150

                              |┃        三  / ̄\
     /  ̄ ̄ ヽ、               .|┃        三  |    |
,    /       .i            ニ 三|┃        三  \_/
    |   {0}  /¨`ヽ、               |┃         三 /
    |      ト、.,_i.      γ⌒)  三|┃
   ノ       -ーヽ____ノ ' ノ   ...|┃         
,               ____,, -'   ..ニ三|┃    / ̄ ̄ ̄\
            γ             .|┃  /   ::\:::/::\
             l               .三|┃.∴。 ・ <○>::::::<○>\
         .   l                  |┃: ;’; ・    (__人__)  |
            l               |┃’:’;∵    ノr┬ノ /
                              |┃        `ー'´  \
        無数の石や棒がやる夫にあたりその時、


2741-192008/08/16(土) 17:50:38.45 ID:FCvVe0JM0
151


     :.:.|   : : : :|:.: |//     ヽ    |     |         l ヽ
     :.:.:l;    : : : :|: :|/     ___|_ _ハ     |         |  |
    :.:.:.l;   : : : |:.:|    /゙´ |  / `ト、    |         |  |
    :.:.:.:.l;.    : : :|: |   ′厂xデ≡=V、|   |      j   !
     ::::::::ヽ    : : | |    〃 j/ __  \゙ト、   !      /  ¦
     .:.:::::::\  : :.|:ト、  ´{ 'j|゙::l;cヽ  Ⅵム/     ,. ´   |
    :.\  :::::::\  .:ヾ \   ';:.. l|!..r}  //`   /.      i
      :::::\ :::::::::\ :\_    ヽ、,`_ノ ´|:./   /  {: 「がっぁらきだよー。」
     :.:.:::::::\ー---払 ̄   _ヘ、___,/...j/  /     |:   /
     ヽ、_:::::::::\三三ハ    __,.ヘ / /|       |:  /
     \三三三ミ三三云セニ-─ ¬ー,〉 ̄ .:^|       ∨{
     ::::::\三三イ',.-''´__,r─‐‐、/   ,ハノ|       `ヽ
     ≧==ミ<く/ /::.:.:.       /   /: : . .'、      `,
    .下、三三三\/:.:.:.:..      ,.′ ,.′: . .: \      ゙,
     三三ゞ三三三\:.:.:.:..... .. ../  /\_ト、 \  丶      i,
     三三三三ゞ:三三≧一こ´  /|   \ \トヘ、       l
     :三三三三三|ニ`不三三{__// |         \ ヽ   |
    三三三三三ノ/ |三三三/〃  \            ヽ }  |

敵の矛の尖端が頬を掠めた。冠の紐が切れて、冠が落ちかかる。
左手でそれを支えようとした途端に、もう一人の敵の剣が、


275以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 17:51:29.68 ID:M8DU+38j0
冠は、やっぱりエナジーボンボンになるかwww

2771-182008/08/16(土) 17:57:56.67 ID:FCvVe0JM0
152

         ____
       /::::::::::  u\       .▂▅■▀ ▪ ■ ▂¨ ∵▃ ▪ ・
      /:::::::::⌒ 三. ⌒\     ◢▇█▀ ¨▂▄▅▆▇██■■〓◥◣▄▂
    /:::::::::: ( ○)三(○) ■ ▂▅██▅▆▇██■〓▀▀ ◥◣ ∴ ▪ .\    
    |::::::::::::::::⌒(__人__)▓░▅▇███████▀ ▪ ∴ ….▅ ■  ◥◣⌒  
     \::::::::::   |r┬-| ▓░,█▅▆▇████████▆▃▂  ▪ ■▂▄▃▄▂/ 
    ノ::::::::::u   `ー'´      \ 
  /:::::::::::::::::      u      
 |::::::::::::: l  u             
肩先に食い込む。血が迸り、やる夫は倒れ、冠が落ちる。
        ,
           |
         / ̄ ̄ ̄ \
      /   :::::\:::/\  倒れながらやる夫は冠を拾おうとした、とその時
     /    。<一>:::::<ー>。  原作を改造してるからもう少し続ける。
     |    .:::。゚~(__人__)~゚j  
     \、   ゜ ` ⌒´,;/゜ 
    /  ⌒ヽ゚  '"'"´(;゚ 。  
   / ,_ \ \/\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;._
      陽貨「ストーーーーーーーーーーーーーープ、止まりなさい!」


2791-172008/08/16(土) 18:04:28.05 ID:FCvVe0JM0
153

/'   /::::::::::::::::/:/   |::::::::!:::::::::!ヽ::::::::::::::ヽ、::::::::| |::::::::::|\:::::!:::::::::|、`
ゝ   |::::::::::::::://~‐--、_ v::::::| |::::::::! \:::::::::::::! !::::::|~~|::::::/ ̄ヽ:::|::::::::|\、/
/~/ ´|::::::::::::::!/     ~Y、::!、.!:::::::!   \:::::::! !::::/  |:::/  |::::|::::::::::|、 ヽ
::::ゝ、_.|:::::::::::::|  /´~ ̄`ヽ、! \::ヽ   \:| !/ ̄~|/ヽ  |::!:::::::::|ヽ/´ヽヽ
/ /、|::::::::::::| イ、 /〇。:::::::1\  \ヽ    イO。::::::::::! \ .|イ:::::::::|〃ヽ
 /:/ ∧::::::::::| \ !:::::::::::::::!           |::::::::::::::::/ |/ | |:::::::::| ヽ ヽ
./:::/ /::|\::::::|     ヽ:::::'!            ::::::::::´ !  |:::::::::|、  !  !
::::/ /::::||!::::\::|   ヽ~ ̄´      ,      ~ ̄~`    /!:::::::/ }
::/  !:::::ヽ|:::::::::\       ,--――――--、        /!::::::://
ヽ  !:::::::::::::!:::::从、      |/´:::::::::::::::::`\|       /-/::::/
::::ヽ!::::::::::::::::!、:::::::ヽ      |        |      ノ/::::::/
. |::::!:::::ヽ:::::::::\::::::::\     ヽ       /     / /::::/
 |:::ヽ::::::ヽ::::::::::\::::::::::\    \     /    ////::/
  |::::\::::::\:::::::::::\::::::::::"''‐    、_      -'"

「なーーーーーーーーんて、すごいのそこのオムスビ頭、
 長門一門ってこんなにすごいのを持ってるなんて。
 やっぱり、私の眼に狂いは無かったわ!」


2801-162008/08/16(土) 18:11:12.24 ID:FCvVe0JM0
154

            /   ,,,,,,--------,,,,,::.. \\    \
          / .:::::/  ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,ヽ  \ヽ    ヽ
         ./ , .::::/ ,,,,::::::::::   ヽ   "\:::: ヽ o-,,,  .ヽ
         / ./:::::l .,,-::::l:    ........\:::::::ヽヽ:::::  リヽ .ヽ,  ヽ
        ./ .l.:::::lr: .....ヽ..:::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::lヽ:::::  l ヽ,ソ  .ヽ
       ./, .ハ  .l .l::::ト:::::::ト::::::::\::::::::::::l-ヽ::l\:::::  lノヽ\  .ヽ
       l / /l ::::l:::ト:::l ヽ:ヽ\::::\-_;;;;;;;;==リ=,,ヽ::::: lン''ヽ ヽ  ヽ
       .l/ ./ l .::::l::l\l-,ミ;;ヽ "--ニ,,,='iぅ。::::ハソ.l:::: .lん'ヽ ヽ::  l
       .l '''t .ヽ :::h.l ,,====,゙゙-      .し:::ンリ .l::::.. lゝ)リ>.ソ :::: l
       .l ::::l''l'ト ::ヽ'l:l ぅ。:ハ        --"" .l::::: l 'ン::::::: :::::: l
       l ::l l l\.::ヾ.゙ヾ-ク;;  ,         .l::::::l:::::::::::::::: ::l::: .l
       .l ::ll,,l .l:::::'トヽ,, ""   .,,,--'''''''i    .l::::/i:::::::::::::::: ::l::: .l
        l ::l :ヽ!::::::::l:::::ヽ    ヽ,   .ノ    .イ::://:::::::::::/::: ::l:: .l
        .l :ヽ :::::l,::::::ヽ :ヽヽ ,,,   ゙゙ -''   //::イ/::::::: /:::::::ハ:: l
        .l :lヽ:::::ヽ::::::::::::\::::::"''r--,,,,, ,,,-''' // l/:::::: /l::::::/ l./
         ヽl ヽ:::::::ト :::::::::ヽヽ,::::::l::::,-l    ソ  l:::::: /./:::::/ l/
         丶 ヽ:::l \:::::::::::|''::::/ ン,,イ   '  /::: / ゙゙゙゙---,,,,,,,
             \l  \;;;-l::::/-''"   ,,,  ./ ヽl     / ,ン--,,
    「あんた、私の元で活躍しない?私この国の人を別に奴隷化しようなんて、
    ちっとも、思ってないわ。むしろ、世界中のすごい人たちを集めて 
    すごい楽しい国にしたいの。ほら、あそこにいる前首相をみなさいよ」


2831-152008/08/16(土) 18:28:55.29 ID:FCvVe0JM0
155

.     /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \   「あんた、もうあきらめろよ
     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ   こんな国とっととぶっ潰れち
.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',   まった方が簡単でいいじゃん」
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|    
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !
        ヽ    /   `t   /
      ___,r| \  {    / /
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、
::::::::::::::/:::::::::∧    /二\ |::::::ヽ::::::::::::\
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ  /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!
「説明不要なほどの屑。おかげで簡単に国を戴けたわ。
あんなやつらに忠義をつくしていいの?」


2851-142008/08/16(土) 18:35:24.38 ID:FCvVe0JM0
156 皆さん「やる夫はニコニコ動画を見るそうです」という本当に面白い
    板があるのに、こちらを見ていただいて、感謝のきわみです。


             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ   「そうにょろ。やるおくん
             /:::/ ̄`ヽ::::::::::::::\  あんなやつらは、ハローワークの
         ////      ∨::、::::::::::::、  職員になればいいにょろ。
         ,'/:l、{\    / |::|:::::|:::::::::l 
         レ|、l ●   ● ハl::::::|::::|::::| 陽貨「あら、いつの間に。あなたの
          ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃::|::::|::::|    おかげでうまくいったわ」
        /⌒ヽ__|ヽ   ヽ._)  |:::::|::::|/⌒ヽ 
      \ /:::::|::::l>,、___,. イ:::::|/   /
.        /:::::/|::::| 〈::l三/::::/ |::::::ト、_∠
       `ヽ{.|::| ヽ∨:/ .|::::::|::::::::::ノ



287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 18:40:45.70 ID:B769k/kJ0
よかった残ってた。長い時間お疲れ様です。

今から読みます。

2881-132008/08/16(土) 18:42:35.52 ID:FCvVe0JM0
157
       / ̄ ̄ ̄\    「ちゅるや…お前だったのかお
     / ─    ─ \   内通者だったのは…」
    /  <○>  <○>  \.   
    |    (__人__)    |    
    \    ` ⌒´    /     
    /             \

             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、  「そんな、顔しないでほしいにょろ…
             / /" `ヽ ヽ  \ なあ、やるおくん、こっちに来てほしい
         //, '/     ヽハ  、 ヽ にょろ。だって、この人は本当に
         〃 {_{       リ| l.│ i| 理想の国を実現できそうなんだにょろ。
         レ!小lノ    `ヽ 从 |、i| 師匠と変わらないにょろ。
          ヽ|l ●   ●  | .|ノ│   師匠だって思想では認めてくれる
            |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |   にょろ…
          | /⌒l,、 __, イァト |/ |
.          | /  /::|三/:://  ヽ |
          | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡,


289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 18:43:44.60 ID:ZhSLh2oL0
板じゃなくてスレじゃないのかw

2901-122008/08/16(土) 18:50:16.41 ID:FCvVe0JM0
158
|       / ̄ ̄ ̄\    「……」
     / ─    ─ \  
    /  <○>  <○>  \.   
    |    (__人__)    |    
    \    ` ⌒´    /     
    /             \

            ,. -───- 、
             /'´       `ヽ、「ほら、今そうかもしれない思ったにょろ。
             シ~ /" `ヽ ヽ `'、 ト、今までずっと一緒にいた、ちゅるやには
         //, '/     ヽハ  、_Vヽ 隠せないにょろ。
         〃 {_{`ヽ   ノ リ| l |、,i| 徳のない駄目な王様が戦争を
         レ!小l●    ● 从 | } i|   始めたら、どうなるにょろ?
         ヽ|l⊃ r─ォ   ⊂⊃jノ}j|   勝ちますか?負けますか?
     r‐‐-、__|ヘ  '、_ノ   /|  ! |(孟子の易姓革命危険思想、この時代には
     { (` /:::::| l>,、 __, イァ_i  || 無いが、ご容赦を)
      "ヽ /:::::/| | ヾ:::|三/ / //ァ||
           ヽ< | |  ヾ∨_:/ // ハ||


2911-112008/08/16(土) 18:59:09.19 ID:FCvVe0JM0
159

       / ̄ ̄ ̄\    「……負けるお。」
     / ─    ─ \  
    /  <○>  <○>  \.   
    |    (__人__)    |    
    \    ` ⌒´    /     
    /             \

             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、  「そのとウり!天の意思にょろ。
             / /" `ヽ ヽ  \ あの誠どもも駄目駄目な王様
         //, '/     ヽハ  、 ヽ にょろ。さっさと退場したほうが
         〃 {_{`ヽ    ノリ| l │ i|民も天も喜ぶにょろ。
         レ!小l●    ● 从 |、i|  さぁ、ちゅるやの手を握るにょろ
          ヽ|l⊃ r‐‐v ⊂⊃ |ノ│ 師匠に報告に帰るにょろ。
        /⌒ヽ__|ヘ  ヽ ノ   j /⌒i !
      \ /:::::| l>,、 __, イァ/  /│
.        /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ |
       `ヽ< | |  ヾ∨:::/ヾ:::彡' 


2931-102008/08/16(土) 19:06:35.23 ID:FCvVe0JM0
160
             __ __ _
.        _ , '"´  ,. _ ___`丶、 「さっき、あなたが信頼していた
       / ` /  /´-‐ァー-ヽ \  人民を見た?風向きが変わったら
.      / /下7 ..///.:.::/ .:.:ト、 ヽ  あっちへ、こっちへ、くるくるくるくる
      / └イ_j/ .://;へ、/!.:.::/:.}ヽ ',  上がああだから下もああなる、
     ,'  ///!l .::j.:lイ仔くヽ/,.イ,.ム:.', l けれど、これからこの国は上昇するわ。」
    ,   '〈/f`| l ::l`' ゞゾ '´ rャjノ::.l:. |    
    |  l:l :!:{、| l ::|        マソハ: |:: |    
    |  l:l::i个| l ::l!     l⌒ヽ′} .:}:.l:: l
    |  lハ:l::{::', ::::{、   ヽ.ノ  /.:/::.l:: l
    l !:|:::',::',::ヽ:::ヽ\._    /.:/::::/l::;!
.     ',::{:{、:::ヽ\:\;ゝ `「:フ´!::::/;:::/ 〃
.     ヾハj>''´ ヽ ト、_..上くイ::::{ {::{/              |ヽ |     |_    「 〉
    /⌒ヽ、\ ` \-ー ̄\ヾ                 ⊥ 人_  _|_    |/
   /     ヽ \\    \´ ̄`ヽ、       
「さぁ!やる夫、長話はおしまい。さっさと、ちゅるやの手を握りなさい。
 もし、死にたければ、そこの冠を拾いなさい。以上、そんなに待たないわよ。」


2941-92008/08/16(土) 19:14:50.15 ID:FCvVe0JM0
161

            ,. -───- 、
             /'´       `ヽ、 「さぁさぁ、やるおくん
             シ~ /" `ヽ ヽ `'、 ト、 その怪我ではもう手しか動けない
         //, '/     ヽハ  、_Vヽ  にょろ、変な悪あがきなんてせずに
         〃 {_{`ヽ   ノ リ| l |、,i|ちゅるやの手を握りたまえ。
         レ!小l●    ● 从 | } i|
         ヽ|l⊃ r─ォ   ⊂⊃jノ}j|
     r‐‐-、__|ヘ  '、_ノ   /|  ! |
     { (` /:::::| l>,、 __, イァ_i  ||
      "ヽ /:::::/| | ヾ:::|三/ / //ァ||
           ヽ< | |  ヾ∨_:/ // ハ||

       _________   「…なぁ、ちゅるや…
      /     \  義を見てせざるは、…なんだお?」
    /   ⌒  ⌒\
   /   ( ⌒)  (⌒)\
   i  ::::::⌒ (__人__) ⌒:: i   
   ヽ、    `ー '   /
     /     ┌─┐


2951-82008/08/16(土) 19:22:09.44 ID:FCvVe0JM0
162

             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、     「う、ん?えっと勇なきなり、にょろ。
             / /" `ヽ ヽ  \  __変な話はやめて手をにぎろにょろ」
         //, '/     ヽハ  、 ヽ   /
         〃 {_{    U  リ| l.│ i|   \
         レ!小l\    / 从 |、i|  ̄ ̄
          ヽ|l ○   ○u | .|ノ│
            |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |
          | /⌒l __, イァト |/ |
.          | /  /::|三/:://  ヽ |
          | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |

       _________   「一緒に聞いたよなあの長門たんの声を…
      /     \  いつか長門たんの言葉がいつでも読める、
    /   ⌒  ⌒\  そんな本が出るといいお…。」
   /   ( ⌒)  (⌒)\
   i  ::::::⌒ (__人__) ⌒:: i   
   ヽ、    `ー '   /
     /     ┌─┐


2971-72008/08/16(土) 19:30:26.28 ID:/57II/Nz0
163
             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、  「えええい、うるさいにょろ。
             / /" `ヽ ヽ)└\ これから、会いにいって好きなだけ
         //, '/     ヽハ⌒、 ヽ 聞けるにょろ。さぁ、手を。」
         〃 {_{ー'  ゛'`ー リ| l │ i|
         レ!小l●    ● 从 |、i|
          ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ│
        /⌒ヽ__|ヘ   ゝ._)   j /⌒i !
      \ /:::::| l>,、 __, イァ/  /│
.        /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ |
       `ヽ< | |  ヾ∨:::/ヾ:::彡' |


       _________   「ちゅるや…。長門たんはずーとずーと
      /     \  正しい真実の道を探してるのが、やる夫は
    /   ⌒  ⌒\ かわいそうになるお。 
   /   ( ⌒)  (⌒)\ ちゅるや…。朝に道が聞けたら、その晩は
   i  ::::::⌒ (__人__) ⌒:: i 如何…。」
   ヽ、    `ー '   /
     /     ┌─┐


299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 19:37:04.57 ID:0DpSHQDq0
前編が見たかった
塩漬けにされてたべられ・・・・

3001-62008/08/16(土) 19:38:12.94 ID:/57II/Nz0
164

             / /" `ヽ ヽ  \「ううううううやる夫、頼むにょろ、
         //, '/     ヽハ  、 ヽ 握ってくれにょろ、その先を言うなにょろ、
         〃 {_{ノ    `ヽリ| l │ i|
         レ!小l●    ● 从 |、i|  もういいにょろ、無理やり握って、
          ヽ|l ||、_,、_ ||⊃ |ノ│
        /⌒ヽ__|ヘ || ゝ._) ||j /⌒i !
      \ /:::::| l>,、 __, イァ/  /│
.        /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ |
       `ヽ< | |  ヾ∨:::/ヾ:::彡' 


       _________   「…わからないかお…。
      /     \   やる夫は長門たんに会った日から、
    /   ⌒  ⌒\  正しい真実の道が開けたんだお、
   /   ( ⌒)  (⌒)\だから・・・。」
   i  ::::::⌒ (__人__) ⌒:: i   
   ヽ、    `ー '   /
     /     ┌─┐


301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 19:39:30.40 ID:AtVwv8d50
やる夫…

3041-追加2008/08/16(土) 19:45:14.31 ID:/57II/Nz0

          _,. 一…ー- ._
       ,.r ´   __   \  「……L5,ウッディ片付けなさい
      /    / '´___`丶、. ヽ  とびっきり、残酷にね…。」
.     /  ,. /  '´     `丶ヘ  ヘ
    /  ,./ f / ,ィ' |        ! | |
.    ' <,/|  | l| / | l|    |  |  | N 
    | /7 |  | 」 / | l|\  |、 |_ | |'|
    | | | l|  | ハト、_ヽ!  \l. x1| | / |
    | L|(|  | |'亡'ナ`    千t十! ル | |
    | l.| Ll|  N      、  ̄ |'|1 !
    | l.l  ヽ !\    ,.-、   .イ / イ/
    ヽハ、| \ゝ|` 、   ̄_. ´/ へ'._′
    /{ | N、 !  l!   `¨´| レ′|.|.ト、
      |.| | ヽ|  l|>──<l     |.|.||


3061-52008/08/16(土) 19:54:28.61 ID:/57II/Nz0
165

  夕べに死すとも可なり。わたしはいつ死んでもいい
 
やる夫は手を伸ばして冠を拾い、正しくあたまに着けて
 素早く紐を結んだ。敵の刃の下で、真っ赤に血を浴びた
 子路(やる夫)が、最後の力を絞って絶叫する。 
      ノ L____
       ⌒ \ / \  「見よ!君子は、冠を正しゅうして、」
      / (○) (○)\
     /    (__人__)   \ 
     |       |::::::|     |
     \       l;;;;;;l    /l!| !
     /     `ー'    \ |i       
   /          ヽ !l ヽi     .'  , ..
   (   丶- 、       しE |そ  ・;`.∴ '
    `ー、_ノ       ∑ l、E ノ < ,:;・,‘
               レY^V^ヽl    ’ .', ..

      ____
     /⌒  ⌒\    「死ぬものだぞ(お)!」
   /( ⌒)  (⌒)\ 
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /
その言葉を言い終わるのを待つかのごとく、剣とちゅるやの叫びがやる夫
に向かっていく。


307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 19:57:36.17 ID:yh49MtKM0
支援

3081-42008/08/16(土) 20:00:41.64 ID:wU23k1cY0
166
▂ ▪▂▄▅▆▇▀▀◣▬ ▪ ■    全身膾の如く切り刻まれて、子路(やる夫)は死んだ。
▂▅▀ ▪ ■▂▃ ▪       全身膾の如く切り刻まれて、子路(やる夫)は死んだ。
▂▅▀ ▪ ■▂▃ ▪      全身膾の如く切り刻まれて、子路(やる夫)は死んだ。
▂▅▀ ▪ ■▂▃ ▪      全身膾の如く切り刻まれて、子路(やる夫)は死んだ。
▂▅▀ ▪ ■▂▃       ▪全身膾の如く切り刻まれて、子路(やる夫)は死んだ。
▂▅▀ ▪ ■▂▃ ▪     全身膾の如く切り刻まれて、子路(やる夫)は死んだ。
▂▅▀ ▪ ■▂▃ ▪     全身膾の如く切り刻まれて、子路(やる夫)は死んだ。
▂▅▀ ▪ ■▂▃ ▪     全身膾の如く切り刻まれて、子路(やる夫)は死んだ。
◢◤◢▇█▀▂▄▅▆▇██◥◣▄▂  全身膾の如く切り刻まれて、子路(やる夫)は死んだ。
■ ▂▅██▅▆▇██▀▀ ◥◣▪  全身膾の如く切り刻まれて、子路(やる夫)は死んだ。  
▅▇███████▀      ▪全身膾の如く切り刻まれて、子路(やる夫)は死んだ。 
▅■◥◣         全身膾の如く切り刻まれて、子路(やる夫)は死んだ。  
██████▆▃▂▪ ■▂▄▃▄▂  全身膾の如く切り刻まれて、子路(やる夫)は死んだ。
■ ▀▀▀▀▀▀ ▪ ■     全身膾の如く切り刻まれて、子路(やる夫)は死んだ。

膾(なまず) 


309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 20:01:50.12 ID:IJZ2l6ux0
(´;ω;`)ウッ…

3111-32008/08/16(土) 20:08:50.54 ID:wU23k1cY0
167
      魯国に住む長門は衛国の政変を聞いた長門は即座に、

      /                ヽ    \  \  「ちゅるやは帰って
      ,'     /  /            l    \  ヽ 来ない…。
      !     /  /     /  ,'    |  l   ハ  ヘ、ヽ、_,「やる夫は死んだ
.     | !   l   l     /  /   ,イ !   i   ! l ヽ ',` ̄…。」
.     l |   l   l  ,/  〃 ,/   /│ l  j   l│  ! l
    ノ | ! │   | /_// //  / ,' ∧ / |  / j   l│
     ノ l ァ|   |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/  / リ
     イ 八{´l  !レ     'ヽ _〃    勹 イ } /
.        Vハ  |{       f} ⌒{!     /}, '//  
        ヽ ',  | ` ー―‐‐ '  、 `ー-- チ' /       
         `ヘ lヽ       _      厶 ./
             ', {.代ト、          , イ | /
           \_'i| > 、 _ , イ/ V l./
            / ヽj       {`ヽ   ′
.        _ /  「´        ヽ} \
と言った。
 果たしてその言の如くなったことを知った時、
老聖人は佇立瞑目することしばし、やがて燦然として涙が下った。


3131-22008/08/16(土) 20:12:52.81 ID:wU23k1cY0
168     やる夫の屍が瓶詰めにされたことを聞いたとき、

        :    / ̄ ̄\    
        :  /ノ(iiiiii_ノiii \ : 「あんのくそ外道どもが…」
         : | ⌒  -□iiii□)
         : |     (__人__)::
           :  |     ⌒⌒ノ  
            :  |  ノ(      } :
            :: ヽ ⌒      }
         ::  ヽ、.,__ __ノ :
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::

「やらない夫…」


3141-12008/08/16(土) 20:17:42.95 ID:wU23k1cY0
169

           /.:.:.         \「家にある瓶詰めをみな処分する。
              /:,:.:.:  /   ヽ    \
          /.:.l:.:.:/:/   :/  ', :l   ヾ`ー あと、以後食卓には
            /!:.:.|:.: l/  〃 / j } :|    ハ 肉類を出さないで欲しい」
        /イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l  l }  ……」
         N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j    
          ヽム:.} ii;_j    ii;リ ル iレヽ    
                `ヘ:ゝ   _     小/
                  ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
           _, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
     孔子は69歳のとき息子が死に、71歳で顔回を亡くし
    そして、今回73歳で子路を失う。 
     孔子は翌年74歳で世を去る。


3151-02008/08/16(土) 20:23:23.16 ID:wU23k1cY0
170
      孔子の没後弟子たちは三年喪に服した後、各地に散っていった。
     ただ、子貢のみは、孔子の墓の傍らに庵を作り、
     六年の間そこに留まった。
            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \      
          |     -□-□)
          |     (__人__)  
             |     ` ⌒´ノ  
              |         }
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::

             「やる夫は君子を全うするようです。(後編)」終了


316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 20:24:06.80 ID:ov43M6d20


317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 20:28:07.29 ID:yh49MtKM0


318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 20:30:45.84 ID:YNCwNlJe0
gjだ。

ただ、>308は膾(なます*料理の一種)な。
人口に膾炙するとかのそれ。鯰じゃないお

319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 20:30:56.26 ID:pmFUoy170
おつ。面白かったよ。

32012008/08/16(土) 20:32:13.64 ID:bTx6HN4I0
 支援ありがとうございました、1です。
 何とか終わりました。昨晩から見ていただいた方、また今日から見ていただいた
 方、書き込みやすい環境をお作り頂き、感謝します。

32112008/08/16(土) 20:49:58.82 ID:bTx6HN4I0
            / ̄ ̄\     「まさか漫画家みたいに徹夜で紙芝居を作るなんて…
          /   _ノ  \   おととい150枚書けと煽られて
          |     -□-□)  意地張ったのが、効をきしただろ
          |     (__人__)  常識的に考えて…」
             |     ` ⌒´ノ  
              |         }
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、


322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 20:52:21.77 ID:0DpSHQDq0
>>321

乙です


>>意地張ったのが、効をきしただろ

君子にはなれんなw

32312008/08/16(土) 20:56:23.01 ID:bTx6HN4I0
            / ̄ ̄\ 「不人気スレッドといっても、
          /   _ノ  \  昨夜徹夜したのに終わらせることが
          |     -□-□) できず、朝出かけてしまった人のため、
          |     (__人__) ひいては、俺の自己顕示欲の満足のため
             |     ` ⌒´ノ   だらだらと落とさない努力をしてやる。
              |         }  常識的に考えて、くだらないが
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、


32412008/08/16(土) 21:07:03.25 ID:bTx6HN4I0
            / ̄ ̄\  ここまで5編作って1~4は150未満
          /   _ノ  \ で終わってこの作品まぁ、丸一日で300オーバーか     
          |     -□-□) まぁ、力不足とこの手の話を愛好する人も少ないのが理由だろ
          |     (__人__) 常識的に考えて
             |     ` ⌒´ノ  
              |         }
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、


325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 21:14:20.84 ID:yh49MtKM0
なかなか面白かったと思うぞ。


32612008/08/16(土) 21:25:13.16 ID:bTx6HN4I0
            / ̄ ̄\ >>325 ありがとう
          /   _ノ  \  どんな大文豪もこの言葉だけを    
          |     -□-□) 聞きたいと思って筆をとってるだろ
          |     (__人__) 常識的に考えて 
             |     ` ⌒´ノ  
              |         }
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、


327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 21:33:39.35 ID:FkPMpg0j0

おもしろかった。ありがと

328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 21:33:45.78 ID:il0DGrgQ0
天晴れ

32912008/08/16(土) 21:35:13.40 ID:bTx6HN4I0
            / ̄ ̄\ さて、次は何書こうかな?
          /   _ノ  \ やる夫系でこういうことしてくれる人     
          |     -□-□) もっと出てくれないかな
          |     (__人__) 例えば、小説化希望のそこのキミ
             |     ` ⌒´ノ 好きな作家の文章をなめるごとく 
              |         }  に読み、自分のオリジナルティを
              ヽ        }  出せる
            ヽ、.,__ __ノ   しかも、反応がすぐ分かる
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、


330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 21:39:17.74 ID:FkPMpg0j0
ライブ感はたしかにあるよね

33112008/08/16(土) 21:42:08.98 ID:bTx6HN4I0
            / ̄ ̄\ >>327 328 どーもです
          /   _ノ  \ ああ、気持ちよくて死にそう…     
          |     -□-□)
          |     (__人__)  だいたいが、無反応だけど…
             |     ` ⌒´ノ けど、たぶん凄い修行になると思う
              |         }  常識的に考えて
              ヽ        }  後、才能ないのがすぐ分かるから
            ヽ、.,__ __ノ   変な夢を追いかけなくて、済む! 
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、 常識的に考えて
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、


332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 21:43:47.00 ID:FkPMpg0j0
>>1は小説家になりたいの?

333以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 21:45:17.58 ID:yh49MtKM0
時代はちょっと違うけど、横山版史記の刺客列伝の予譲や聶政っぽい
やる夫もちょっとかっこいいなあとか思ったな。

そういえば、やる夫で学ぶ史記はまだまだ先が長くて、今は止まってるよなあ。

3343332008/08/16(土) 21:46:38.72 ID:yh49MtKM0
あ、この物語の子路やる夫のことですんで。

33512008/08/16(土) 21:57:21.55 ID:bTx6HN4I0
            / ̄ ̄\ この「弟子」のハイライト、
          /   _ノ  \ このスレだと306の場面
          |     -□-□)  子路が叫ぶ所。
          |     (__人__) これは、司馬遷の「史記」  
             |     ` ⌒´ノ そのままなんだ。 
              |         }  いや、なにも中島先生の
              ヽ        }  パクリとかいうんじゃなくて、
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、


336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2008/08/16(土) 22:02:17.65 ID:FkPMpg0j0
弟子を参考文献にしたのはわかりやすすぎ

33712008/08/16(土) 22:08:34.22 ID:bTx6HN4I0
            / ̄ ̄\ あんな、すごい人でも人の作品
          /   _ノ  \ からアイディアを戴いていること。  
          |     -□-□) 私の作品も「弟子」から
          |     (__人__)アレンジを加えまくっている  
             |     ` ⌒´ノ どこかは明日本屋さんに行って  
              |         } 確かめてください。
              ヽ        }  おお、するとどうだろう、
            ヽ、.,__ __ノ  文芸復興草の根運動が成功するだろう。 
   _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、 常識的に考えて
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、


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